接し方の原則

認知症は下記のような基本は大切ですが、体調、環境等に変化します。一人一人の性格も違います。

マニュアル通り、行えたらどんなり、現場は楽でしょうか?

例えば、長く付き合ったベテラン介護士と新人介護士とは、同じ事をやっても違います。

ベテランだからできたではなく信頼関係があるからです。

うわべだけの知識より、人間くささが、最も、効果的ではないでしょうか?

なの人なら信頼できると、認知症でもわかります。

机の上の空論はナンセンスです。

だから人間なんです。




-----引用-----

 認知症のお年寄りの症状や行動はさまざまなものがありますが、大きく2つの特性にわけて考えてみます。

一つは「事実の誤り(現実のとり違え)」、

二つ目は「失敗行動」です。

各々の問題が起きたときには下のような原則で対応します。

このような考え方をもとに具体的な症状、行動についての対処法が示されています。

そして認知症のお年寄りの対応で心がけることは、「お年寄りの自尊心を尊重すること」です。

お年寄りを子どものように叱りつけたり、とんちんかんな言葉を頭ごなしに否定したりすると、お年寄りは自尊心(プライド)が傷つけられます。


■物盗られ妄想

財布や通帳が盗まれたという(物盗られ妄想)

認知症のお年寄りが「財布がなくなった」「通帳が盗まれた」と騒ぎ出したとき、たいてい最初に疑われるのは、身近な妻か息子の嫁の場合が多いようです。

毎日朝から晩までお年寄りの介護に忙殺されている介護者にとっては身に覚えのないことを疑われては身もフタもありません。

しかし、こういう場合、興奮していい返すのは禁物です。

自分の気持ちを落ち着かせて、なくしてしまったお年寄り自身がいちばん困っているのだということを理解してあげることが大切です。

そして、「一緒に探しましょう」などといって行動を起こしましょう。

■幻覚

存在しないものが見えたり聞こえたりする(幻覚)

実際には虫などいないのに、「虫がいる」といって気味悪がったりすることがあります。

普通の常識からすれば、誤りを訂正するのが正しい対応ですが、認知症のお年寄りにはこのような常識は通用しません。

お年寄りにはないものが見えて、不安がっているのだという気持ちを受け止めて理解しようという姿勢が大切です。

■不眠、昼と夜の取り違え

夜眠れない、昼と夜を取り違え、騒ぐ

お年寄りが、夜間眠れずに大声をあげたり、家を飛び出したりする行動は、家庭介護の限界を迎えやすい症状のひとつです。

お年寄りだけでなく家族も疲労してしまいます。

原因はさまざまですが、こうした行動を防ぐには、日中に散歩や軽い運動をさせたり、家事の手伝いや庭仕事をさせるなど、日中の生活を活動的にすることが必要です。

長く続けば、専門医を受診して、薬物療法を受けたほうがよいでしょう。

家族のだれか一人に負担のかからないように交代で世話するなど、介護条件を整えることも必要です。

■食べたことを忘れる

食事をしたのに「食べていない」という

お年寄りが、食事をしたのに「食べていない」といって何度も食べ物を要求するのは、食べたことを忘れてしまう、また脳の満腹中枢が侵されている、

欲求不満を食べることで満たそうとした結果起こるものです。

「いま食べたでしょ」といっても本人は納得できないのです。

「これから用意するところだからもう少し待っててね」といったり、おやつやおにぎりなどを少量ずつ渡すなどして、食べることの満足感や期待感を満たしてあげることが大切です。

■徘徊

<原因と対応>

道に迷う、あてもなく歩き回る(徘徊)

<原因と対応>

道に迷う、あてもなく歩き回るといった徘徊は、ご家族にとっては「事故に遭うのではないか」「行方不明になったら」という不安で精神的に大きな負担となります。

しかし、お年寄りにはそれなりの理由があるのです。

徘徊の原因、お年寄りの欲求を冷静に考えて対応していきましょう。

■徘徊

<探すための工夫>

道に迷う、あてもなく歩き回る(徘徊)<探し出すための工夫

お年寄りが迷子になった場合に備えて、衣服に名札を縫いつけたりお守り袋に住所・氏名を書いた紙を入れておきましょう。

さらに、恥ずかしがらずに近所や知り合い、近くの交番などにも事情を話しておき、迷子になった場合に協力してもらえるようにしておきましょう。

■何でも集める

何でもかまわず集める

認知症のお年寄りは、がらくたやゴミを拾ってきて大事にしまい込むことがあります。

しかし、他人にはゴミに思える物でも、集めている本人には意味があるものなのです。

こうしたことは一時的なものなので、害のない物は、そっとしておきましょう。ただ、腐ってしまう食料品や不衛生なものは、少しずつ気づかれないうちにそっと捨てましょう。


■失禁(部屋の隅などで)

おもらしをする(失禁)
<部屋の隅などでしてしている>

おもらしをする(失禁)がはじまると、介護をされる方の負担はたいへんなものになります。

お年寄りの失禁にはいろいろな原因があります。

そのため、対処の方法も一様ではありません。

ただ、どんな場合であれ、頭ごなしにしかることは禁物です。

知的能力は低下しているとはいっても、自尊心や感情まで失ってしまったわけではないからです。

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2013.12.01 Sun l 介護職って l コメント (0) トラックバック (0) l top

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