24時間高齢者を支えるシフト制勤務

当たり前のことですが、要介護度の重い高齢者ほど1年365日24時間に渡り、介護の手を必要とされています。

排泄や食事に週末はありませんし、お盆もお正月もありません。

そのため、入所型の施設ではシフト制の勤務体制をとり、24時間ケアが行き届くように職員を配置しています。

日勤・早番・遅番、夜勤で構成

 ■下の図はある入所型施設のシフト制勤務の例です。

日中の介護は、日勤を中心に早番と遅番で構成されています。

早番は朝食に間に合うように出勤し、夜勤とともに朝のケアを行います。

遅番は昼食前に出勤し、夕食とその後のケアをすませた後、退勤します。

もちろん食事ケア以外にも、排泄介助や入浴介助、散歩、水分補給、レクリエーション指導などの業務が随時入り、そのときどきに勤務しているスタッフで業務を分担し、協力して入所者を介護します。

夜勤は施設に泊まりこんでケアをするスタッフで、排泄や水分補給、体位変換、夜間のナースコールなどに幅広く対応します。

夜間の状況などは朝9時の「申し送り」と呼ばれるミーティングで、その場にいるスタッフ全員に共有することになっています。

ここに挙げたのはあくまでも一例で、施設によって多少時間は前後します。

また、日勤と遅番の間の中番や勤務時間の短い補助職などを置くところもあり、施設の事情により少しずつ実状は異なります。

正職員は月3~5日の夜勤をこなす

 正職員で勤務する場合、日勤を中心に早番・遅番・夜勤を交代で担当することが一般的です。

シフトは通常1ヵ月単位で組まれ、週2日の休みを除いた22~3日が勤務日に当たります。

このうち、夜勤は月3~5日程度。残りを日勤・早番・遅番に配分されます。パート職員の場合は、一般的に日中だけ働く勤務体制が多いようです。

また、夜間の人手不足を補うために、夜勤専門の非常勤スタッフを雇うところもあります。

施設側から見た人員配置としては、日勤・早番の人数が多めで、遅番・夜勤の人数を少なめにシフトを組むことが多いようです。

1ヵ月のシフトは前月20日前後までに組むのが一般的。翌月以降に「この日に休みたい」という予定がある場合は、その月のシフトを組む前に申し出ると、比較的スムーズに休みが取得できるでしょう。

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2013.12.02 Mon l 介護職って l コメント (0) トラックバック (0) l top

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