認知症のケア~観察~

認知症が重くなってくると、患者は小さな子供と同じような状態になってしまうので、
危険なことをしないように常に気を遣って目を配っておく必要があります。
しかし、あまりにもべったりとくっついて監視してしまうと患者のプライバシーを侵害したり、
自立心を奪ってしまう可能性もあるので注意が必要です。

認知症の人の生活を邪魔しないで、目で確認できる範囲で行動を観察し、
安全を確保してあげることを見守りケア(観察ケア)といいます。

見守りケアを続けるにあたっては、患者をケアしている人たちの間での情報交換や協力が大切となります。
認知症患者はなにをするかわからないように見えるかもしれませんが、
注意深く見るとある程度の行動パターンがあることがわかります。
それをケアする側で共有しておけば、患者の安全管理にとってだいぶ有利に働きます。
健康状態の問題や認知症の進行具合などを観察していくことも重要です。

周辺症状が現れる時間帯や原因、条件も、この見守りケアから見えてくる場合がほとんどです。
認知症の人は身体の変調や不具合を周りの人に伝えられていない場合も多いので、介護者のほうで先に気づいてあげることがベストです。

簡単に見えるかもしれませんが、なかなか侮れないのがこの観察ケアです。
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2013.11.09 Sat l 認知症ケア l コメント (0) トラックバック (0) l top

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