以前働いていた、施設で一人だけ他の人と違う人がいた。
最初、フロアに案内されてフロアーに言った時、10人前後の利用者さんがスタッフのかけ声で募集回しをしていた。
一通り、挨拶が終わり、ふと奥を見ると、食事中のおばあちゃんがいた。
ぐったりして半分寝ていて、スタッフが「食べないとどんどん体が弱くなるわよ~」とスプーンで
食べさせている風景が写った。

私は、こういう人もいるんだ。介護は大変だな~と思っていた。

初めて、仕事に入った時は、記録を書くためにそのおばあちゃんがいるテーブルを避けてフロアーにあるテーブルで記録を書いていた。他のスタッフはへんなおばあちゃんにいるテーブルで平然な顔して書いていた。
時々、変なおばあちゃん(以下、Sさと省略する)が訳の解らないことを言っていたが、スタッフは書きながら、受け答えしていた。

そして、食事介助も行っていた。

一般から見れば、やなりヤバい人だとすぐに分かる。

目はうつろで半分寝ていて、たまに幻覚を見るらしく「そこに赤ちゃんがいる」とか、会話のキャッチボールができないのである。

しかし接しているうちにかわいいおばあちゃんだとわかった。

訳がわからない事は多いが、接しているうちに、頭がボサボサだからくしでとかしましょう。口を拭きましょうとか接しているうちに、何回も「ありがとう、ありがとう」というのである。
食事介助していても「ごはん、食べた? 食べてないならお握り作ろうか? 何が好き? そばでも取ろうか?お金あるから」って私の事を心配してくれる。
私はおなか一杯だから貴方は食べてきなって、心配してくれる。

そのおばあちゃんは、歌が大好きで歌の時間になると大声で歌うのだ。

話はメチャクチャだけど、やって欲しい事をやると、感謝して
手を握るのだ。

それ以来、わたしを見つけると呼ばれ、お兄ちゃん、お握り作ろうか?具は。何がいいって言うのが習慣になった(笑)

たまに、食事介助すると私の食事をお食べって、スプーンで私の口に入れる姿が可愛くて堪らなくなった。

今ではスタッフの人気ものである

終わり。(笑)

このエントリーをはてなブックマークに追加
2013.11.27 Wed l 介護職って l コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://lifestyle0001.blog.fc2.com/tb.php/81-156c55ca
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)