介護用語集
名称 解説

IADL 日常生活関連動作

ICU 集中治療室とも呼びます。救急で搬入された重症患者や、大きな手術後の患者を24時間管理する治療室のことです。容態の変化にすばやく対応し、治療できる設備などを整えています。

アイスマッサージ 嚥下反射が起こりやすいようにマッサージをすることです。凍らせた綿棒などを口の中に入れ、嚥下反射部位を軽くこすり「ごっくん」を促します

IVH 中心静脈栄養療法。経口、経腸で栄養を摂ることができない場合、高カロリーの栄養剤を鎖骨下静脈、大腿静脈などの静脈から注入する方法。

アウトリーチ 手を伸ばす・手を差し伸べるという意味で、福祉サービスを拒んだり攻撃的・逃避的な行動を示す人に対して実施機関が積極的に働きかけ、利用を実現させるような取り組みのことを言います。

明るい長寿社会づくり推進機構 高齢者の方々の生きがい健康づくりを応援するために、厚生省のゴールドプラン(高齢者保健福祉推進10カ年戦略)により設置された組織。現在では47都道府県全てに設置されている。
悪性関節リウマチ 既存の慢性関節リュウマチに、血管炎などの関節外症状が認められ、難治性、重篤な臨床病態を伴うもの。
悪性腫瘍(あくせいしゅよう) 腫瘍のうち、細胞が変異して限りなく増殖を続け、周囲の正常な組織を破壊するもの。癌腫と肉腫とに分けられる。悪性新生物。癌。
悪性リンパ腫(あくせいりんぱしゅ) 悪性腫瘍のうち、リンパ組織にできるものを指します。多くはリンパ節に発症しますが、それ以外の部位にもできることがあります。
アクセスフリー 駅構内のエレベーターや道路の点字プレート、建物入口のスロープなど、公共施設で身体障害者が利用しやすく工夫された設計のこと。
アクティビティ 歌やゲーム、手芸、園芸など、心身の状態を安定させ、元気づけるために行なわれる活動のこと。療法士が行なうリハビリテーション活動を表すこともあります。
アクティビティ・サービス 利用者の日常生活の心身の活性化のための、様々な活動を提供するサービス。
アクティビティケア 日常生活において心身を活性化してもらう事を目的とした、様々な活動(アクティビティ)を提供するサービスのことです。
アグレッシブ・ケースワーク 問題を持ち社会福祉施設・機関の援助が必要であるにも関わらず援助を求めない者に対し、援助側が積極的に働きかけ、家庭訪問などによって問題解決に取り組む個別援助活動のことです。
足浴 下肢のみを温湯につけて行う部分浴。拭くことより、より清潔で、心臓の負担が少なくて血行がよくなる。不眠時に用いると安眠を促す効果がある。
アセスメント(事前評価) 介護サービス利用者(要介護者、要支援者)の身体機能や状況を事前に把握、家族などとも相談し評価することで、ケアプランの作成等、今後のケアにどのような介護が必要なのか、課題を分析すること。
アダムス・ストークス症候群 脈拍数が少ないため意識消失などが起こる病態のことです。脈が急に遅くなることにより、脳へ流れ込む血液が急激に減少するため、脳が酸素不足(虚血)となり、めまいや失神などの意識障害を起こします。全身のけいれんや尿失禁を起こすこともあります。
圧迫骨折(あっぱくこっせつ) 骨の密度が減少する骨粗鬆症(こつそしょうしょう)などで骨がもろくなり、圧力によって背骨がつぶれることをいいます。
アテンダント・ケア 障害者個人を対象に、日常の動作の介助を付き添いの介助者が行うことをいいます。
アドボカシー 自己の権利を表明することが困難な寝たきりの高齢者や、認知症(痴呆)の高齢者、障害者の権利擁護やニーズ表明を支援し代弁すること。
アドボケイト 障害者の権利擁護のための活動を行っている人々をこう呼びます。
アニマルセラピー 動物とのふれあいを通じ、気持ちを落ち着かせる治療法のことです。イルカとふれあうアニマルセラピーが有名です。
アフターケア 利用者にサービスを行う過程において、援助が終わった後も利用者の状態によって引き続き対応する活動のこと。
アリセプト(塩酸ドネペジル) 認知症処方薬の一種。 アルツハイマー型認知症の処方薬として、病気の進行を抑制する効果がありますが、眠気や食欲不振などの副作用も認められています
アルツハイマー型痴呆 アルツハイマー病(40歳代後半から60歳代前半に発症することの多い進行性の痴呆)と、アルツハイマー型老年痴呆(70歳代以降の高齢期に発症する高度の痴呆)を合わせた呼び方です。老年(期)痴呆とも言います。
アルツハイマー型老年痴呆 老人性痴呆のひとつで、脳神経細胞が異常に脱落する症状です。原因不明で、発病するまで気づかれないことが多く、短期記憶障害にはじまり徐々に進行していきます
アルツハイマー型老年認知症(痴呆) 老人性認知症のひとつで、脳組織の萎縮、大脳皮質の老人斑の出現による認知機能低下、人格の変化などが主な症状。原因は不明で、発病するまで気付きづらく、徐々に進行していく。
アルツハイマー病 進行性の認知(痴呆)症。
アレルギー 生体が特定の物質(抗原)に対して抗体を作り、再び同じ抗原が入ってきたときに起こる抗原抗体反応のうち、病的な過敏反応のこと。
アロマセラピー お香を焚いたり、花から抽出したオイルを入れたお風呂に入ったりと、草木や花、果物の香りで心身を癒す治療法のことです。
安静看護(あんせいかいご) 患者を安静な状態に保つことを目指して看護することです。
アンチエイジング 栄養指導やストレッチなどを指導し、身体の内側から老化をくい止める治療のこと。65歳以上の方が元気に暮らしつづけることを目的とした療法です。
アンビバレンス ある瞬間に一人の人物を憎み、そして愛するというように、相反する二つの感情、意欲、思考が同時に生じることです。
アンペイドワーク 無報酬労働と訳されます。主婦の家事労働など、賃金が支払われない労働を言います。
竃法(あんぼう) 身体の一部を温めたり冷やしたりして、炎症を緩和したり痛みを除去する治療法。
安楽死 末期ガンをはじめとする治療が不可能で、強い苦痛を伴う疾患を持つ患者に対し、患者を救済するために医師などが積極的、消極的手段で患者を死に至らしめる行為。
安楽尿器(あんらくにょうき) 集尿器とチューブ、集尿タンクという構成になっています。集尿器に排尿し、集尿タンクに尿を貯めることができます。
医学的リハビリテーション 医学的知識、技術を基盤とした身体に関わるリハビリテーションを指す。
生きがい保障 すべての人が生活を生き生きと楽しみ、生きがいを持って生きられるようにすることです。 従来の社会福祉が「生活保障」を重点に考えてきたことに対し、これからの社会保障は更に一歩進めて 「生きがい保障」の課題に取り組むことが求められています。
イクセロンパッチ(リバスタッチパッチ) 認知症処方薬の一種です。
 主にアルツハイマー型認知症の治療薬として、腕や胸、背中などに貼り付けて使うパッチ剤(薄いシール状の薬剤)です。
椅座位(いざい) 椅子に深く腰かけ、足底が床に着いている状態で、座位の基本となる形。
意識混濁(いしきこんだく) 思考や認識ができない状態を表します。昏睡(こんすい)は、意識障害のひとつです。
意識障害(いしきしょうがい) 自分がどのような状況にあるのかが、わからないことを表します。精神の活動が、上手に働いていないときに起こります。
維持期リハビリテーション 回復期リハビリテーションの終了後に、残存能力や日常生活行為の維持・向上を目指して行われるリハビリテーション。地域の中で自立した生活を送ることができるよう、医療・保健・福祉が統合されたかたちで支援することが重要となる。
萎縮性側索硬化症 筋肉が次第に萎縮し、不随意な攣縮(れんしゆく)が起こる疾患。脊髄中にある運動神経繊維の進行性変性によるが、原因は不明。治療は極めて困難。特定疾患の一。ALS 。
移乗(いじょう) ベッドから車いす、車いすからいす、いすから床などへ移る動作を「移乗する」といいます。移乗には介助が必要な場合もあります
移乗介助用具(いじょうかいじょようぐ) 介助用リフト、介助用ベルト、移乗介助用シートなど、移乗を補助する介助用器具のことです。
移乗介助用シート(いじょうかいじょようしーと) ベッドの上などで、移乗や体位変換を行うシートのこと。介護者をシートに乗せて滑らせることによって、移乗がしやすくなります。
異常行動 通常の生活行動とは異なり、異常と思われるおかしな行動で認知症によるものが多い。例:徘徊、突然の大声、食事をしたことを忘れるなど。
移乗動作 ベッドと車椅子の間、車椅子と便器間などの乗り移りの動作のことで、移動前と移動後で接している平面が変わるときに用います。
異食(いしょく) 普通食物とされていないものを口にいれてしまう行動。
移送サービス 高齢者や障害者、患者などを目的地へ送り届けるサービスです。
遺族年金 国民年金や厚生年金保険の被保険者が死亡した場合に、遺族に支給される年金。
依存的ニーズ サービス利用者の個別ニーズに対応する自立的ニーズ(在宅福祉サービスで対応するニーズ)に対比して用いられる。在宅福祉サービスによるよりは、むしろ全面的な援助をサービス供給主体に依存する状態をいい、具体的には(生活)施設福祉サービスで対応するようなニーズがこれに当たる。
1型糖尿病(いちがたとうにょうびょう) インスリン欠乏が原因の糖代謝異常のことです。すい臓のなかのランゲルハンス島ベータ細胞が破壊されることによって起こります。治療にはインスリン注射が不可欠です。
一次判定 介護サービスを申請した人に対し、訪問調査員による質問調査をもとに要介護度を判定すること。コンピュータ処理で決定が行われる。
一次予防 食生活に注意したり運動をするなど、普段から健康的な生活を心がけ健康に気をつけることをいいます。
一部負担 介護保険、医療保険等のサービス利用者が支払う自己負担の事。介護保険の一部負担は、原則として介護報酬の10%である。
一部負担金 保健給付や福祉サービスを受けた場合の利用者の自己負担金をいう。
一割負担 介護保険のサービスを利用した場合の自己負担額です。
一過性脳虚血発作(いっかせいのうきょけつほっさ) 脳に行く血液の流れが一過性に悪くなり、運動麻痺、感覚障害などの症状が現れ、24時間以内、多くは数分以内にその症状が完全に消失するものをいいます。
一級ヘルパー 専門家や各関係機関と連携しながら、介護の手伝い、支援をする介護員。学習時間によって1~3級に分かれ、1級ヘルパーは2級者で実務経験を約230時間経験した者が取得できる。
一級ホームヘルパー 高齢者や障害者の日常生活を営むのに支障のある動作、(入浴、食事等)の世話をする人
一般型特定施設入居者生活介護 特定施設入居者生活介護のひとつ。有料老人ホームやケアハウスが介護、看護スタッフを雇用し、ホームのスタッフによって行われる食事、排泄、入浴などの日常生活を送る上で必要な世話や療養上の世話、機能訓練のこと。
一般浴 身体機能に問題なく、浴檜を利用した一般的な入浴のこと。家庭浴ともいう。
移動介助 自分自身で移動が困難な人の移動を介助すること。
移動用バー(いどうようばー) 介助用バーともいいます。車イスへの移乗や立ち上がりやすいように、ベッドの脇などに取り付けられています。
遺尿症(いにょうしょう) 膀胱にたまった尿が、本人も無意識のうちに全部外に出てしまうことをいいます。寝ている間に起こるものを夜尿症と呼びます。
イネーブラー 「能力を引き出す人」の意味の一つです。利用者の主体性や自己決定の原理を具体化させることがその役割とされます。
イブニングケア 快適に就寝するために、夕方以降、寝るまでの間、洗面、排泄、ベッドの直しなどの介助を行うサービス。
医療 医学技術によって病気を治すことで、療治・治療と同じ意味で使われます。
医療受給者証 老人保健法上の老人医療対象者であることを証明し、医療等の記録をするもの。医療等の対象者である75歳以上もしくは65歳以上75歳未満の寝たきり等高齢者で市町村長が認めた者に対し、市町村長が交付する。
医療ソーシャルワーカー(メディカル・ソーシャルワーカー) 医療施設(病院、保健所など)に勤務するソーシャルワーカーのことで、患者からのさまざま相談にのり援助する専門家。
医療ソーシャルワーカー(MSW) 医療機関や保健施設、在宅支援センターなどに勤務する福祉専門家。メディカルソーシャルワーカーとも呼ばれ、病気やケガによる患者の社会、経済、心理的悩みの相談、問題の解決に向けて手助けをしてくれる。
医療等(老人保健法) 老人保健法による保健事業のうち、医療、入院時食事療養費の支給、入院時生活療養費の支給、保険外併用療養費の支給、老人訪問看護療養費の支給、移送費の支給および高額医療費の支給の各事業をいう。
医療費 医療に関わる費用。
医療費控除 税者本人またはその家族が支払った一年間の医療費の合計が10万円以上、もしくは所得金額の5%に相当する額を超えた場合、超えた金額が200万円を限度とし所得から控除される。
医療福祉 保険・医療・福祉の連携による総合的な社会福祉サービスのことです。
医療保険 疾病、負傷、死亡または分娩による短期的な出費に対して、保険給付を行う制度です。健康保険、船員保険、各種共済組合、国民健康保険があります。
医療保険施設 健康保険、各種共済組合など医療保険に依存したサービスを行う施設のことです。
医療保険制度 病気やケガをした場合に、必要な医療給付を行い、国民の健康的で安定した生活を守るために作られた制度。
医療保護入院(いりょうほごにゅういん) 医師から入院の必要があると診断された精神障害などの患者(判断能力のない人)を、保護者の同意により入院させることです。精神保険福祉法で定められています。
胃ろう 経皮内視鏡的胃ろう造設術(PEG)で、栄養摂取のために装着されるチューブが、胃と腹壁の間に作るろう孔のこと。
インシュリン投与 すい臓に存在するランゲルハンス島から分泌される、ペプチドホルモンの一種であるインシュリンを投与する治療。糖尿病の治療に用いられる。
インスリン 血糖値を下げる作用があるホルモンのこと。すい臓で分泌されます。糖尿病の治療に用いられます。
インターグループワーク 地域組織化活動のための技術のひとつ。地域社会内には各種の集団が存在するが、その集団に属する有志が、当面する社会問題を共通の目標として認識し、目標達成のために協力・調整しながら進むことをいう。
インターベンション サービス利用者自身の変化や問題状況の改善を目的としてなされるケアワーカーによる働きかけのことで、「介入」と訳されます。ソーシャルワークの焦点を社会と人間の接点に絞り、社会や人間あるいは両者の相互作用に働きかけることを言います。
インテーク 介助、援助の必要な人がはじめて相談機関を訪れて相談する面接のこと。
インテグレーション 社会福祉の対象者の支援にあたり、対象者が他の人と差別無く地域社会と密着した中で生活できるように援助すること。
院内感染(いんないかんせん) 病院内感染とも呼ばれています。施設や病院内で感染症に感染することです。
インフォーマル・グループ フォーマル・グループが社長・部長・課長など組織の中での公式な役割に基づいて形成されている集団なのに対し、インフォーマルグループはその中で自然に発生した友人関係などの非公式な集団(人間関係)のことを言います。
インフォーマルケア 地域社会、民間、ボランティアなどが行う、非公式の援助活動。
インフォーマルサービス 近隣や地域社会、ボランティアなどが行う非公式的な援助です。
インフォームドコンセント 患者が病気について十分な説明を受け、了解した上で、医師と共に治療法などを決定していくことです。「知らされた上での同意」と訳されます。
陰部の洗浄(いんぶのせんじょう) 陰部を清潔にするため、洗浄することです。褥瘡や膀胱炎などをチェックし、防ぐ効果もあります。
インプリメンテーション アセスメント・援助計画(プランニング)・援助の実施(インプリメンテーション)・評価(エバリュエーション)という援助のプロセスの一つです。
インフルエンザ 流行性の病いです。高熱、衰弱を伴い、鼻・咽頭炎、頭痛、筋肉痛、関節痛などの呼吸器症状のほか、下痢や嘔吐などの消化器症状が現れることもあります。
ウイルス性肝炎(ういるすせいかんえん) ウイルスを媒介に感染し発症する肝炎のことです。A型、B型、C型、D型、E型など、ウイルスによって種類があります。
ウェルニッケ失語(うぇるにっけしつご) 言い間違いや、「あれ」「これ」という指示語を使うなど、内容がともなわない発言が多くなる症状のことです。感覚性失語ともいい、比較的上手に話すので一見して分からないという特長もあります。
迂遠(うえん) 認知症やてんかん患者に見られる思考障害の一種です。話の細かい部分にとらわれたり、話がまわりくどいなど、本題になかなか移らない特長があります。
うつ状態(うつじょうたい) 気分が憂鬱で落ちこみ、何かを考えたり動くことが面倒と感じたり、動作が散漫になる状態のことを指します。重くなると被害妄想が強くなることもあります。
うつ熱(うつねつ) 体温調節がうまく出来ず、体温が異常に上がる状態をいいます。頚髄(けいずい)損傷や太陽からの熱で自立神経機能が阻害された時に起こります。衣服をゆるめて体温を下げる必要があります。
うつ病 気分や行動しようとする意欲が低下し、憂鬱感や悲哀感、厭世観を感じる、体調不良、食欲不振、性欲低下などの症状が起きる病気。
上乗せサービス 介護保険で決まっている支給の限度額を上回るサービスを行うこと。各市区町村の判断で上乗せの限度額が決まる。
運営適正化委員会 福祉サービス利用援助事業の適正な運営を確保するために、都道府県社会福祉協議会に設置されている委員会です。
運動機能障害(うんどうきのうしょうがい) 筋肉や骨、神経などが何らかの原因で損傷し、手足や身体が自分の意志で動かせなくなる障害のことです。
運動器の機能向上 介護予防通所介護の選択的なサービスとして、新たに加わったプログラムの1つ。
運動失語 言語表現は断片的で非流暢になります。 大脳皮質の特定部位の障害により生じ、言語理解はできるが、自発的に話すことが困難な言語障害です。
運動療法 筋骨の萎縮、筋力低下、関節拘縮、心肺機能低下、精神機能低下の防止や、病気や障害の治療と予防を目的とした、運動を用いたリハビリテーション。
エアーバッド 褥瘡(床ずれ)ができた部位、できやすい部分に用いるパッドの一種です。身体の一ヶ所が長時間圧迫されることを防ぐため、電動式のエアポンプから空気を送り込み、ふくらんだり縮んだりする部分を順次移動させる仕組みになっています。
HIV ヒト免疫不全ウイルス、通称エイズウイルス。感染すると免疫力が低下し、発症する病気を指す。
栄養管理指導(えいようかんりしどう) 患者の健康状態を把握し、適切な栄養がとれるように、食生活を管理・指導することをいいます。
栄養ケアマネジメント 介護保険施設において、高齢者の低栄養状態の改善のために、管理栄養士が利用者ごとに栄養状態の把握などの栄養アセスメントを行い、医師や介護支援専門員などと共同で栄養ケア計画を作成し、その計画に基づき食事の提供や栄養管理などを行うこと。
栄養士 栄養士法に基づいて厚生労働大臣の指定した栄養士養成施設において、2年以上の必要な知識及び技能を習得し、都道府県知事の免許を受け、栄養士の名称を用いて栄養の指導に従事する人の事。
栄養所要量(えいようしょようりょう) 健康を保ち、十分な活動を行うために必要な1日あたりの各栄養素の摂取量のことです。
ALS 筋萎縮性側索硬化症のこと。神経が変異して随意運動筋が働かなくなり、筋力の低下や、嚥下障害、呼吸筋マヒなどが発症します。
A型肝炎(えーがたかんえん) A型肝炎ウィルスに感染して発症します。流行性肝炎とも呼ばれています。感冒様症状や黄疸が現れます。
ADL 日常生活動作
ADL訓練 日常生活動作訓練。病気やケガなどで、困難を生じた人間が生活する上で必要な、食事や排泄、睡眠などの基本動作を、再びできるように訓練すること。
エーパイプロセス 福祉とレクリエーションの援助形成として、アメリカで発達した援助プロセスの一つです。
APDL 生活関連活動
エコマップ 利用者と家族や社会資源との関係を描き出した図で、これにより利用者を取り巻く人間関係や社会関係が明確に把握できます。また、利用者がエコマップの作成に援助者と共に参加することで、援助の効果を上げることができます。
ST(エスティー) 言語聴覚士。言葉によるコミュニケーションが難しくなった人に言語訓練を行う専門職です。
壊疽(えそ) 組織や細胞の一部が死んだ状態で感染し、表面が紫色や黒い色に変わったり、潰瘍になったりすることをいいます。
NPO 営利を目的とせず、公共の利益になる活動を行なう団体のこと。民間非営利組織とも呼ばれます。ボランティアや、寄附、会費などが活動の原資となっています。
事後評価(エバリュエーション) 介護サービス利用の終了時などに今までの過程や効果を判定し、欠点や今後の改善点をサービス提供者とサービス利用者がともに検討することをいいます。
エビデンス 証拠や根拠を意味する英語。医療の現場では臨床試験のデータなど科学的根拠のことをいいます。
MRI 画像診断法のひとつです。身体に影響の少ない強い磁石と電波を利用し、体内を映像化しする検査のことです。





MRSA
メチシリンに耐える黄色ブドウ球菌のこと。
MSW 医療ソーシャルワーカーの略称。
遠距離介護(えんきょりかいご) 離れたところに住む親族が遠方から介護に通うことです。要介護者の身近に介護する人がいないため、介護者にとって大きな負担となっています。
嚥下(えんげ) ごくんと飲み込むこと。 口腔内(口の中)で咀嚼(噛むこと)された食べ物や飲み物が、食道を通って胃の中に運ばれる機能。飲み込むときに 詰まったり、 むせたりすることを 誤嚥(ごえん)、誤嚥しやすい状態のことを 嚥下困難(えんげこんなん)という。誤嚥により食物や飲物が肺に入り、 肺炎を引き起こす場合もあり嚥下機能の低下した高齢者の食事摂取は注意が必要。
園芸療法(えんげいりょうほう) 老化や障害で弱った心身の機能改善を目的にした療法のひとつです。植物の世話をすることで、心身を癒します。
嚥下困難(えんげこんなん) 食べ物がうまく飲み込めない、むせる、飲み込んだものが食道につかえるといった障害を示します。嚥下障害(えんげしょうがい)とも呼ばれる。
嚥下障害 食べ物がうまく飲み込めない、むせる、飲み込んだものが食道につかえてしまう障害。
援護寮 援護寮とは、精神障害者のうち、入院治療の必要はないが、独立した生活を営むことができないものを対象に、低料金で居室、設備など生活の場を提供して、日常生活に適応するために必要な指導、訓練を行う施設です。
エンゼルプラン 子育て支援のための総合計画として、1995(平7)年度から旧厚生省で実施されているものです。教育費負担の軽減、育児と仕事との両立などを社会全体で支援しながら、子育てしやすい環境をつくるというものです。1999(平11)年にエンゼルプランを見直し、少子化対策などを柱とした「新エンゼルプラン」が策定されました。
円背(えんぱい)  背骨が湾曲し、横から見ると背中が丸くなった状態を指します。いわゆる猫背のことです。
エンパワーメント よりよい社会の実現のため、変革の主体となる力(自らの自己決定能力、政治的・経済的・法的力)をつけることを言います。
エンプティネスト 空の巣。家族周期の中で、子どもが就職や結婚等により独立した後、老夫婦だけで暮らす期間。長寿化に伴い、この期間が長くなっている。
黄疸(おうだん) 肝障害や胆石を患った人の皮膚や粘膜、排泄物が黄色くなる症状をいいます。ビリルビン色素が血中に混じることによって起こります。
嘔吐 内容物を口から吐くこと。胃疾患では胃粘膜の局所からの刺激で起こることもあるが、延髄にある嘔吐中枢からの反射で起こる場合も多い。
応能負担 サービス利用者の収入、所得能力に応じて負担割合や金額を定めること。
凹背(おうはい) 胸を張った姿勢のことです。お尻が出っ張り、背中が反りかえって見えます。
OT 作業療法士
オーバー(ベッド)テーブル ベッド上で座って食事をしたり、読書をしたりする時に使うテーブルです。
オールド・オールド 75歳以上の後期高齢者のこと。
屋内歩行レベル 杖歩行、伝い歩き、介助歩行による屋外への歩行はできますが、バランスやスピードなどが低下している状態です。
悪心(おしん) 喉からみぞおちにかけて、吐き気など不快感を感じる、むかつきのことです。
オスメイト 人口肛門・人口膀胱保有者のことです。
おむつ性失禁(おむつせいしっきん) おむつを当てた状態が長い人に起こります。排泄のコントロールができなくなり、おもらしをしてしまいます。
おむつはずし 障害を持つ人のおむつを外して、自力で排泄することを目指した実践法です。
音楽療法 音楽が持つ心理的な働きかけを利用して、身体的・精神的・社会的健康の回復・維持を図ることです。
音声障害 声の4要素(調子、音量、音色、持続)に生じる障害のこと
音声標識ガイド装置 電波小型発信機の押ボタンスイッチを押すことにより、設備側に設置された装置からの音声で位置表示や行先案内を行うものです。
オンブズマン 行政機関を外部から監視し、行政機関による国民の権利・利益の侵害に対する調査及び救済の勧告を図る公職。
臥位(がい) 横になった状態のこと。横向きの「側臥位」、仰向けの「仰臥位」、うつぶせの「腹臥位」があります。エネルギーの消耗が最も少ない姿勢ともいわれます。
介護 介助と同じく、介護を必要とする人に対し、具体的に助ける一連のサービス。
介護アテンドサ-ビス士 介護技術の向上や社会的地位の向上を目的に創設された労働省認定の公的資格です。業務内容は、医療機関や福祉施設における介護が必要とされる人に対して入浴 ・ 排泄 ・ 食事等の介護、援助を行うものです
介護移住 市区町村ごとに介護サービスの内容に格差があるため、より良い介護サービスを求めて介護サービスがより充実したところに転居すること。
介護一時金 介護保険給付では賄いきれないサービスを提供するための、人員過配置に相当する費用負担分にあたります。多くが公的介護保険の要介護度1以上、介護年金は要介護度2以上から支給されます。
介護うつ(かいごうつ) 家族を介護するストレスが原因で起こる「うつ病」。厚生労働省の調べ(2005年)では、およそ4人に1人が「うつ状態」にあるという報告があります。
介護栄養食事指導 厚生労働大臣が定める特別食を必要とするものに対して、医師の指示に基づき管理栄養士が具体的な献立にしたがって指導を行うことです。
介護機器 高齢者の方やハンディキャップのある方が、日常生活のさまざまな事柄を、可能な限り自分でできるように支援したり、介護をより快適に行えるようにサポートする機器や用具、用品のことです。
介護休暇制度 介護休業制度ともいい、自分の家族の介護のために仕事を休むことのできる制度です。一定期間、無給または有給で、休業しても復帰できる制度です。
介護休業 2週間以上の長期にわたり常時介護を必要とする状態にある家族を介護するために、連続する3月を限度とする休業を取ることができます。
介護休業給付(かいごきゅうぎょうきゅうふ) 要介護の人がいる家庭で、家族が会社を一定期間休むことができる制度のことです。全ての企業に導入が義務付けられています。
介護休業給付制度 「介護休業給付制度」は、家族の介護を行う一般被保険者に対し、介護休業を取得しやすくし、その後の円滑な職場復帰を援助、促進することにより、介護をする労働者が職業生活を継続できるよう、給付金を支給するものです。
介護休業制度 介護を必要とする家族(配偶者、父母、子、配偶者の父母など) のいる労働者が、介護するために一定期間仕事を休業できる制度で、男女に関係なく請求できます。
介護給付(かいごきゅうふ) 介護保険から支払われる給付。要介護度1から5と認定された被保険者に対して支給されます。要支援者には予防給付が支給されます。
介護給付適正化推進運動 介護給付費の抑制を目指し、2003年度から厚生労働省によって行われました。介護給付費が膨張するなか、不適切・不正な介護サービスを防止することを目的としており、介護サービスは利用者の自立支援に役立っているか、必要以上のサービス提供はないかを判断します。
介護給付費交付金 介護保険制度において、全国の医療保険者から集めた納付金を財源として、支払基金が各市町村の特別会計に対して支払う介護保険の対象となる給付に要する費用
介護記録(かいごきろく) 介護サービス利用者の情報を、介護者や医療関係者などが共有するための資料です。介護計画を実施するための貴重なデータになります。
介護サービス 介護保険における要介護認定を受けた要支援、要介護者に提供される介護のサービスのこと。
介護サービス苦情処理委員会 中立的な立場で苦情の対応を行っている組織で、学識経験者などで構成されています。サービスを提供している介護サービス事業者に苦情を訴えても改善されない場合、事業者の調査・指導を行います。この結果特に悪質な事業者に関しては、介護保険指定事業者の取り消しをすることもあります。
介護サービス計画(かいごさーびすけいかく) 介護サービスを利用する人に対して、それぞれに適切なサービス内容や頻度を決めていくこと。ケアプランともいいます。
介護サービス事業者(かいごさーびすじぎょうしゃ) 訪問介護などの在宅サービス事業者、介護保険施設を運営する事業者のことです。事業者は都道府県などから指定を受ける必要があります。
介護サービス情報の公表 利用者が適切に介護サービスを選択することができるよう、すべての介護サービス事業者にサービス内容や運営状況等に関する情報の公開を義務づける制度。
介護支援サービス →ケアマネジメント
介護支援専門員(かいごしえんせんもんいん) ケアマネジャーのことです。
介護支援相談(かいごしえんそうだん) 介護に関する専門的な知識や技術を持ち、介護サービスの内容などの相談を受ける事業のことです。 地域包括支援センターなどで受け付けています。
介護車(かいごしゃ) 車いすから降りずに、そのまま乗ることができる自動車のことです。 車いすそのもののことを指す場合もあります。
介護者家族の会 社会福祉協議会などが後援している、介護者のための集会のことです。一人では解決できなかった問題も、介護者同士(先輩・仲間など)で悩みや情報を共有することで解決につながっていきます。介護者が問題を一人で抱えずこのように相談をすることで、介護される側にとってもよい影響があると考えられています。
介護職員 介護が必要な方に対して介護サービスに従事する方全般を指します。必要な資格はありませんが、多くの場合、介護福祉士、社会福祉士、ホームヘルパー等の介護・福祉関連の資格所持者となっています。
介護食品(かいごしょくひん) 普通の食品より、やわらかく、飲み込みやすく工夫された食品のことです。噛む力や飲み込む力の弱った高齢者のために開発されています。
介護倒れ 介護者が介護労働で過労状態やノイローゼに陥ってしまい、体調を崩してしまうことを言います。主に介護を担っているのが高齢者や女性であることが、このような問題が起きる大きな一因であると考えられています。
介護タクシー(かいごたくしー) ホームヘルパーなどの資格をもつ運転手がリフト付きなどの車両を運転し、介護者の乗降を介助するサービスです。
移動費用は実費が必要になります。タクシー会社などの事業者は訪問介護事業者の指定を受ける必要があります。
介護付き有料老人ホーム 介護や食事等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設です。
介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護) ・介護等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設です。・介護が必要となっても、当該有料老人ホームが提供する特定施設入居者生活介護を利用しながら、当該有料老人ホームの居室で生活を継続することが可能です。(介護サービスは有料老人ホームの職員が提供します。)
介護付有料老人ホーム(外部サービス利用型特定施設入居者生活介護) ・介護等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設です。・介護が必要となっても、当該有料老人ホームが提供する特定施設入居者生活介護を利用しながら当該有料老人ホームの居室で生活を継続することが可能です。(有料老人ホームの職員が安否確認や計画作成等を実施し、介護サービスは委託先の介護サービス事業所が提供します。)
介護付老人ホーム 介護状態に合わせて介護保険サービスが付いている施設で介護をお願いできます。介護付き老人ホームは、有料老人ホーム、軽費老人ホーム、適合高齢者専用賃貸住宅に分けられ、またそれぞれに外部サービス利用型、地域密着型があります。
介護度 介護の必要性を7段階に分類 。
介護認定審査会 各市町村に設置された機関で、要介護・要支援認定の審査、判定を行い、結果を市町村に通知します。委員は、保険・医療・福祉の学識経験者で構成されています。
介護認定調査員 介護保険の要介護認定(要支援の認定を含む)を申請している被保険者宅を訪問し、一次判定に必要な調査票と特記事項の記入をする面接調査員のことを言います。
介護福祉士(かいごふくしし) 食事の世話、入浴、排泄などの介護や指導・支援を行う専門職のことです。社会福祉士及び介護福祉士法にもとづく国家資格で、専門の知識と技術をもって業務にあたっています。
介護扶助 生活保護を受けている低所得者が、介護保険を適用される時に介護保険から支給されるサービス給付のことです。
介護ベッド(かいごべっど) 自動的に体位が変えられる「寝返り支援ベッド」や、寝た姿勢からベッドが回転し座った姿勢になる「自立支援ベッド」、背上げやひざ上げ機能がついた「介護支援ベッド」など、介護がしやすい機能が付いたベッドのことをいいます。
介護報酬(かいごほうしゅう) 指定を受けた介護保険施設やサービス事業者が、利用者に介護サービスを行なった対価として受け取る報酬のことです。
介護保険(かいごほけん) 2000年から定められた強制加入保険。介護が必要な高齢者に、介護サービスを円滑に行なうために設けられています。
介護保険給付 介護サービス利用料の9割が介護保険から給付されます。
介護保険給付及び利用者負担分による収入によって賄えない額に充当するものとしての合理的な積算根拠 人員配置手厚い費を計算している合理的な理由の有無です。
介護保険事業計画(かいごほけんじぎょうけいかく) 都道府県や市町村が、介護保険制度の基盤を整備し、サービスを提供する体制を充実させるために策定する計画のことです。
介護保険施設 介護保険サービスで利用できる、介護保険法に基づき都道府県知事の指定を受けた施設。
介護保険事務 「介護保険請求事務」や「ケアクラーク」とも呼ばれ、利用者と市町村それぞれに介護報酬の請求を行います。現在、介護保険事務には民間の団体が認定する資格が多くありますが、資格の名称が変わっても基本スキルに大きな違いはありません。
介護保険者 介護保険を運営する、被保険者の住所を所轄する市町村を指す。
介護保険審査会 各都道府県に設置され、介護保険に関する不服申立てを審査する第三者機関です。
介護保険制度(かいごほけんせいど) 介護が必要な高齢者が安心して暮らすために、公的な介護サービスを提供する社会保険制度。
2000年に法律が施行され、2006年に改正法が全面的に実施されました。
介護保険法第71条に規定するみなし指定 介護保険法ではなく、他の法律や規定による指定を受けており、介護保険サービスを提供出来ます。健康保険法、特定承認保険医療機関の承認を受けている病院・クリニックによる訪問看護はこれに該当します。
介護保険単価 介護保険で提供される各種サービスの単価のことです。サービスによって、時間単位であるものや、日単位であるものがあります。
介護保険被保険者 介護保険制度の財源となる保険料を毎月納める、40歳以上の国民。(40~64歳までの医療保険加入者、65歳以上の方)
介護保険被保険者証 介護保険の被保険者であることを証明する書類のこと。介護保険サービスを利用する際に用いられることが多い。
介護保険法 介護が必要になった方に保健医療サービスや福祉サービスに関する給付を行うために、1997年(平成9年)12月17日に公布、2000年(平成12年)4月1日に施行された法律。
介護保険料 介護保険制度の財源となる、介護被保険者が毎月納める保険料。
介護マンション バリアフリー構造やヘルパーステーションを併設し、軽度の介護に対応したマンション。
介護マンパワー ホームヘルパー等の要介護者に対し専門的知識と技術をもって相談指導を行ったり、食事・排泄・入浴等の介護サービスを行う人々を言います。
介護問題ホットライン 高齢者福祉全般に関する市民の声を聞くことを目的とした電話相談です。
介護予防 高齢者ができる限り自立した生活ができるよう、要介護状態になっても、少しでも状態を改善できるようにすること。
介護予防ケアプラン 介護予防のためのケアプランです。
介護予防サービス 介護予防訪問介護、介護予防訪問入浴介護、介護予防訪問看護、介護予防訪問リハビリテーション、介護予防居宅療養管理指導、介護予防通所介護、介護予防通所リハビリテーション、介護予防短期入所生活介護、介護予防短期入所療養介護、介護予防特定施設入居者生活介護、介護予防福祉用具貸与及び特定介護予防福祉用具販売がこれにあたります。
介護予防支援 居宅要支援者が介護予防サービス等の適切な利用ができるよう、地域包括支援センターの職員のうち厚生労働省令で定める者が介護予防サービス計画や事業者等と連絡調整等を行うこととされています。
介護予防住宅改修費 居宅要支援被保険者が現に居住する住宅について、手すりの取り付けなど定められた種類の住宅改修を行い、 市町村が必要と認める場合に支給される予防給付。その額は、実際に改修に要した費用の額の9割とされている。
介護予防小規模多機能型居宅介護 利用者のニーズに合わせたサービスを行う拠点です。デイサービスを中心とし、利用者の必要性に応じてデイサービスの時間を延長したり、家庭を訪問してホームヘルプサービスを行ったり、またショートステイも行うことができます。
介護予防短期入所生活介護 老人短期入所施設にて、介護予防を目的として入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の支援及び機能訓練を行います。
介護予防短期入所療養介護 介護老人保健施設や介護療養型医療施設に短期間宿泊する利用者に、介護予防を目的として看護・医学的管理の下における介護及び機能訓練、必要な医療、日常生活上の支援を行います。
介護予防特定施設入居者生活介護 特定施設(有料老人ほーむなど)に入居している利用者に、介護予防を目的として、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の支援や機能訓練及、療養上の世話を行います。
介護予防認知症対応型共同生活介護 グループホームなどの共同生活施設において、認知症(痴ほう症)の高齢者が介護予防を目的として、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の支援及び機能訓練を行います。
介護予防認知症対応型通所介護 デイサービス施設において、認知症(痴ほう症)の高齢者が介護予防を目的として、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の支援及び機能訓練を行います。
介護予防訪問看護 主治医が治療を必要と判断した利用者の自宅において、介護予防を目的として、医師や看護師が療養上の世話や必要な診療を行います。
介護予防訪問リハビリテーション 居宅要支援者に、介護予防を目的としてその者の家で厚生労働省令で定める期間にわたり行われる理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーションのことです。
介護予防マネジメント事業 要介護者及び要支援者以外の被保険者を対象として介護予防サービスのマネジメントを行います。
介護利用型軽費老人ホーム(ケアハウス) 食事や入浴を手伝ってもらいながら自立した生活を続けることができるよう、構造・設備を工夫された軽費老人ホームのひとつ。
介護療養型医療施設(かいごりょうようがたいりょうしせつ) 急性疾患にかかった人がリハビリなどで長期の療養が必要なときに入所する施設です。
医師の管理のもと機能訓練のほか、介護サービスや看護が受けられます。
介護力強化病院 医療法上の特例許可老人病棟で(入院患者に占める65歳以上の老人慢性疾患患者が60% 以上で、なおかつ一般の長期療養患者との合計が70%以上)介護職員の重点配置等の施設基準を満たしている病院をさします。 (介護力強化病院は、介護保険の施行日から3年以内に介護療養型病床群の指定の対象となる予定です)
介護老人福祉施設(かいごろうじんふくししせつ) 在宅で介護が難しい人が入所し、日常生活の世話や介護を受けられる施設です。
主に特別養護老人ホームが指定を受け、サービスを提供しています。
介護老人保険施設(かいごろうじんほけんしせつ) 比較的症状が安定した要介護者のための施設です。自宅での生活と自立に向け、医師の管理のもと機能訓練や介護を受けられます。
介助 介護と同じく、介護を必要とする人に対し、具体的に助ける一連のサービス。
介助犬(かいじょけん) 身体障害者の歩行支援など、日常生活の介助をする犬のことです。
介助式車いす(かいじょしきくるまいす) 車いすの後ろから介助者が押すなど、移動の操作を介助者が行ないます。後輪が小さく小回りが効きます。
介助ベルト(かいじょべると) 要介護者の腰に巻くベルトのことです。
介護者がベルトを持って歩行や移動、入浴などをサポートします。介護者の負担をやわらげ、腰痛防止に役立ちます。
疥癬 ヒゼンダニの感染により生じる皮膚疾患。指の間や側面、関節などに湿疹が生じ、激しい痒みを伴う。寝具、入浴などを介して感染する。
回想法(かいそうほう) 高齢者が、過去の体験を思い出して自分を見つめ直す心理療法です。情緒の安定や、意欲の向上などが期待できます。
階段昇降機(かいだんしょうこうき) 足腰が弱った人など、階段の昇り降りが困難な人のための移動機器です。
階段の壁に設置したレールの上をいす型の機器が移動します。いすに腰かけたまま昇り降りできます。
ガイドヘルパー 知的障害者や重度の視覚障害者、重度脳性マヒの人が外出する際にサポートするヘルパーのことです。
外部サービス利用型
特定施設入居者生活介護 特定施設入居者生活介護におけるサービス類型の一種。
開放病棟(かいほうびょうとう) 入院患者などが自由に出入りできるように、行き来できる病棟のことです。日中は通常施錠していません。
カウンセラー 個人のさまざまな問題を聴き、相談・助言を行う専門家のことです。
カウンセリング 言語的および非言語的コミュニケーションを通じて、心理的な問題を抱えているクライアントの問題解決を図ることです。
かかりつけ医(かかりつけ医) ホームドクターとも呼ばれます。普段からかかっている医師のことです。日常的に診察しているので、患者の症状をよく理解し、異変があれば早く気づけるなどのメリットがあります。
かかりつけ薬局 どの病院や診療所で処方箋をもらっても、必ずそこで薬の調剤を受けると決めた薬局のことで、どの薬局を利用するかは利用者が自由に決めることができます。
核家族(かくかぞく) 夫婦のみや、夫婦と未婚の子どもなどで構成される家族のこと。介護に際しては、核家族化の進展によって、家族の援助が少なくなっています。
学習療法 対象者とスタッフがコミュニケーションを図りながら、音読と計算を中心とする教材を用いた学習を行うことにより、対象者の認知機能やコミュニケーション機能、身辺自立機能などの回復を図る治療法。
学習療法研修会 学習療法の理論によって、老人性認知症の症状克服に向けた新しい提案を行っています。
学習療法士 音読と計算を中心とする教材を用いた学習を、学習者とコミュニケーションを取りながら専門に行う者のことです。
喀痰(かくたん) せきと一緒に出てくる痰のことです。
気管から肺の分泌物。吸引器を使って吸い取ることもできます。
隔離(かくり) 伝染病患者や精神障害者、高齢者などを他の人から引き離し、専用の施設に収容することをいいます。
解離性障害(かくりせいしょうがい) 記憶や意識、知覚など、通常は統合されている機能が分裂する病気のことです。強い情動体験が原因とされています。
下肢(かし) 身体の部位の総称。股関節から足までを指します。
家事援助 身体介護以外の訪問介護における、掃除・洗濯・調理などの日常生活の援助を言います。
臥床(がしょう) ベッドや布団などの寝具の上に横たわることをいいます。
仮性認知症(かせいにんちしょう) 軽い意識障害や、うつ病など、認知症のような症状がみられる状態のことです。認知症に間違われやすい症状です。
家政婦 個人または寄宿舎など一部の施設で家事全般の手伝い、あるいは在宅の虚弱や寝たきり、痴呆性高齢者、身体障害者、知的障害者などの世話をする者のことです。
片麻痺 脳出血、脳梗塞などの脳血管障害により、脳の運動を司る部分が損傷することで、身体の片側半分が麻痺し、動けなくなることを指す。
喀血(かっけつ) 気管支炎や咽頭炎、異物の吸引などが原因で気道が出血し、激しいせきとともに泡の混じった鮮紅色の血液を吐き出すことです。
家庭介護(かていかいご) 家庭のなかで高齢者や障害者を介護することです。家族の負担が大きいので、ホームヘルパーの派遣などでサポートする必要があります。
カテーテル 薬を体内に入れたり、血液や体液を外に出したりするときに用いる細い管のことです。
カルシウム拮抗薬(かるしうむきっこうやく)  狭心症や高血圧などの患者に用いる薬です。血液を拡張し、心臓の収縮力を低下させ、血圧を下げる効果があります。
加齢(かれい) 年齢を重ねること。年をとることをいいます。加齢による変化は、心の変化と身体の変化があります。心の変化には弱気になったり、逆に強気になったりすることがあります。身体の変化には、視覚聴覚などの低下など、さまざまな機能低下が見られるようになります。
眼圧(がんあつ) 眼球の中の圧力をいいます。眼圧が上昇する病気が緑内障です。
簡易型電動車いす 手動車いすのフレームをそのまま利用し、左右後輪をモーター組み込み型の車輪に交換して電動車いすとして使えるようにしたもののことです。
簡易手すり 立ち上がりや座る時の動作を助ける手すりで、浴室やトイレなどに設置されます。
簡易浴槽(かんいよくそう) エアポンプでふくらませるビニール製や、折りたたみ式ポータブルタイプの浴槽のことです。持ち運びに便利で、ベッドの近くで簡単に浴槽の形にし、寝たままの姿勢で入浴させることができます。
肝炎 肝臓に炎症が起こり、発熱、黄疸、全身倦怠感などの症状が現れる疾患の総称。
寛解(かんかい)  病気の症状がある程度まで改善された状態をいいます。がんでは治癒ではなく「寛解」を使います。また、統合失調症では病状が停止し消滅したように見える状態を指します。
感覚失語 主として言語の了解面が侵される失語のことです。言語は表出されるものの、高度になると意味のわからない音を羅列するようになります。 本人は間違った話し方をしているという自覚がなく、語音の把握と語義の把握がともに悪化するために、他者の話も理解できなくなります。
緩下剤(かんげざい)  緩やかに効く下剤のことです。夜に適量を飲むと、翌朝の朝食後に便意をもよおすなど自然な便通につながります。
看護(かんご) けがや病気の回復、健康づくりや病気の予防などをサポートすることです。
看護計画(かんごけいかく) 患者の日常生活や問題点を把握し、一人ひとりに合った目標をたて、実際の介護の方法などを考えた計画のことです。
喚語困難 言いたいことははっきりしているのに、言葉がでてこない状態のこと。固有名詞、特に人の名前を思い出そうとするときや、物や事柄を表す普通の名詞、名詞以外の言葉でも起こります。
看護要員 看護を行うために必要な人員のことで、保健師、助産師、看護師、准看護師、看護業務補助者がこれにあたります。
関節可動域(かんせつかどういき) 関節を動かすことができる範囲のことです。高齢者は可能範囲が狭いことが多く、衣服の着脱がしにくいことがあります。
関節リウマチ(かんせつりうまち) 関節を構成する滑膜に炎症が起こる病気です。女性に多いといわれています。初期には、朝に手のこわばりが現われ、次第に関節の変形が進んでいきます。
感染予防 病原体が体内に侵入して増殖するのを防ぐために、感染源となる血液、便、痰、汚染された食品や水、病気になった人、動物などとの接触を絶つことです。
患側(かんそく) 片マヒなどの障害がある方を指します。
カンファレンス 介護サービスの現場では、医師やケアマネージャー、サービス事業者などの援助者が集まる会議のことをいいます。
ときには要介護本人や家族が参加することもあります。
この会議では要介護者本人の状態の変化や問題点を検討します。
管理栄養士 カロリーや成分を考慮し、食事の管理や指導を行う専門家。
緩和ケア(かんわけあ) 患者の苦痛を取り除き、QOLを高めることを目的としたケアの方法。末期がん患者などに持ち入れます。
キーパーソン 要介護者のサポート方針などを決める重要人物のことです。
家族や親族の中で介護の中心的な役割を果たす人のことをいいます。
記憶減退(きおくげんたい) 記憶が思い出せなくなること。記憶障害のひとつで、健忘も含まれます。
記憶障害(きおくしょうがい) 記憶機能が適切に働かなくなる状態のことです。高齢者に多い「記憶内容の障害」や、新しいことが憶えられない「記銘障害」があります。
機械浴 寝たきりや車椅子を使用する人が、必要とする構造を備えた入浴機械を利用する入浴。
基幹型在宅介護支援センター 基本的な事業として、(1)地域型支援センターの総括、支援、(2)介護予防・生活支援サービスの総合調整、(3)介護サービス機関の指導支援を行っています。原則的には市町村に一箇所の設置です。
気管支喘息(きかんしぜんそく) 吐く息がヒューヒューとなる症状が特徴です。気道の炎症により、気管支が発作的に収縮して呼吸困難を起こす疾患です。アレルギー型と非アレルギー型があります。
気管切開 意識障害や呼吸障害、腫瘍、炎症により、上部気道の閉塞を起こした場合、行われる気管の開口手術。
気管挿管(きかんそうかん) 鼻や口からチューブを挿入し、呼吸困難の患者の気道を確保することです。
起座(きざ)  仰向けで寝ている状態(仰臥位)から、上半身を起こして座ることです。
起座位(きざい) 起座呼吸体位ともいわれ、座位より少し前かがみになった体位で、オーバーテーブルや机などに枕をおいて、寄り掛かりやすくした姿勢。両腕を広げることにより胸腔が広がり心臓疾患や呼吸器疾患で、呼吸困難を起こす利用者に用いられる。
きざみ食 疾病や加齢により、嚥下能力が低下した人に、食べやすいよう普通食や軟食をきざんで供する食事のこと。
義肢装具士 医師の処方のもとに、義手や義足などの義肢装具を製作し、手足を失った人の身体に適合させるという高度な専門技術を持った国家免許有資格者。
基準該当(居宅)サービス 指定居宅サービスを提供する事業者の指定基準は満たしていないものの、これに相当する基準を満たす事業者によって提供される居宅サービスのことです。
基準該当事業者 市区町村の判断により保険対象と認めた場合に、その市区町村の範囲内において取扱いの効力を持つ介護サービス等を行う事業者の事をいいます。サービス利用料の支払いについては、一度利用者が全額負担しそのうちの9割相当を利用者が保険者である区市町村に請求する償還払いとなっています。
標準負担額 介護保険施設において食事の提供を受けた場合に支払う1日当たり定額の自己負担額をさしている。
基礎代謝量(きそたいしゃりょう)  人間が1日生活し、活動するために最低限必要なエネルギー量のことです。
基礎年金(きそねんきん)  国民年金制度に基づき定められた年金給付のことです。老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金の3種類があります。
気道確保(きどうかくほ) 空気が鼻や口から肺まで楽に通るように、気道のふさがった状態を除くことをいう。
機能・形態障害 脳卒中による麻痺など直接疾患から生じる障害の事である。
機能回復訓練 損なわれた身体機能を回復するために行う訓練。
機能訓練 疾病や負傷などによって心身の機能が低下したり減退したりしている者に、リハビリテ-ションなどを行ってその機能が回復するようにする訓練のことです。
機能障害 日常生活や社会生活上に困難をもたらす、心身そのものの障害の状態を言います。
記銘障害(きめいしょうがい) 記憶障害のひとつで、新しいことを憶えられないことを指します。
虐待 有形(物理的)・無形(心理的)の力を使って他者に苦痛や危害を与える行為、あるいは状況です。
ギャッジベッド 背上げ、膝上げ、高さ調整などが可能なベッド。
吸引器(きゅういんき) 自ら痰を吐き出すことが困難な人のために、分泌物や貯留物を吸引する装置のこと。
QOL クオリティー・オブ・ライフの略。生命、人生、生活の質を指す。
救護施設(きゅうごしせつ)  生活保護法に基づき定められた保護施設のことです。心身の障害で生活に支障がある人のために生活扶助を行います。
給食サービス(きゅうしょくさーびす) 障害者や高齢者への食事サービスのことです。通所施設で行う場合と、宅配の場合があります。
吸入器(きゅうにゅうき) ネブライザーともいいます。霧状にした薬品や水を直接鼻や口の中に噴霧し、気道に送り込むための医療器具です。
給付管理業務(きゅうふかんりぎょうむ)  居宅介護支援事業者や地域包括支援センターが、サービス利用実績の確認や、給付管理票、介護給付費明細の作成・提出などを行う管理業務のことです。
仰臥位(ぎょうがい) あおむけに横たわった状態、姿勢。背臥位ともいう。
共生(きょうせい) 個性や立場のちがう人々が、お互いを認め合い仲間意識を持って生きていくこと。社会福祉においては、健常者と障害者、高齢者などが共に生きていくことを表しています。
行政(ぎょうせい) 立法、司法以外の機能。行政の役割には国・都道府県・市区町村によってちがいます。保険・医療に関する国の機関は厚生労働省で、医療機関、保健所、医療保険などをつかさどっています。
都道府県は、保健所・福祉事務所の設置などを担当しています。
市区町村は、介護保険制度を運営し、介護保険の申請受付、保険料の徴収、介護の認定など幅広い役割を担っています。
行政型福祉オンブズマン 福祉サービスに関して第三者的にサービスを監視する役割を持つ人のことをオンブズマンと言い、中でも行政によって行われているもので、市民からの苦情を受け付け、その問題解決に取り組んでいる者のことです。
行政不服審査請求 行政庁の処分や公権力の行使にあたる行為について不服のある者が、行政機関に対し不服を申立てその違法・不当を審査させて、そのような行為の排除や是正を求めることです。
共有スペース 特定養護老人ホームなどの入所施設においては、個人の居室面積と共有スペースの面積などの基準が定められている。
虚血(きょけつ) 病気やケガなどで、血管が遮断または閉塞し、組織に酸素や栄養物質が行き渡らなくなることです。
虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん) 虚血性心疾患には、主に心筋梗塞と狭心症があります。冠動脈が硬化することによって心筋に血液が流れず、血液不足となって起こる疾患です。
虚弱高齢者 寝たきりといった全面的な介護が必要ではないが、日常生活の一部に介助を要する高齢者。
虚弱老人(きょじゃくろうじん) 寝たきりではないものの、何らかの障害があり、生活支援や介護が必要な高齢者のことです。また、特別な障害はないが、意欲の低下などで生活支援が必要な高齢者のことも指します。
居住空間 日常の住まいの場とそれを取り巻く庭などの環境。人間の日常生活が営まれる場所であり、それが安全で衛生的で快適であることが生活の充実にとって欠かせない条件である。
居宅介護 いわゆる在宅者への支援のことで、介護保険では保険給付のサービスを次の12種としています。(1)訪問介護、(2)訪問入浴介護、(3)訪問看護、(4)訪問リハビリテーション、(5)居宅療養管理指導、(6)通所介護(デイサービス)、(7)通所リハビリテーション(デイケア)、(8)短期入所生活介護(ショートステイ)、(9)短期入所療養介護(ショートステイ)、(10)痴呆対応型共同生活介護(グループホーム)、(11)特定施設入所者生活介護、(12)福祉用具貸与。
居宅介護(支援)サービス費支給限度基準額 居宅介護(支援)サービス費の支給に際して定められている限度額です。一定期間に受けた居宅サービスの保険給付総額が、居宅介護(支援)サービス費支給限度基準額の9割を超えてはならないとされています。
限度基準額はサービス区分ごとに定められています。
居宅介護サービス計画費 要介護者が、居宅介護支援事業者から居宅介護支援を受けたときに支払われる保険給付。かかった費用の全額が給付されますので利用者の負担はありません。
居宅介護サービス費 在宅の要支援、要介護者が指定居宅サービス事業者が提供する指定居宅サービスを受けた際に、支給される費用。
居宅介護支援 介護保険サービスのひとつで、居宅の要介護者が、様々なサービスを適切に利用できるよう、支援すること。
居宅介護支援事業(きょたくかいごしえんじぎょう) 指定居宅介護支援事業者が、在宅の要介護者・要支援者、家族とサービス内容を相談のうえ、介護サービス計画(ケアプラン)を作成し、在宅サービス事業者との連絡調整などを行なうことです。
居宅介護支援事業者 要介護者や要支援者の、要介護認定の申請の代行、居宅サービス計画の作成、サービス事業者との連絡や調整などを行う居宅での介護を支援する事業者のことです。
居宅要支援被保険者 要介護認定を受けた被保険者のうち、居宅において介護を受ける者です。
居宅介護住宅改修費(きょたくかいごじゅうたくかいしゅうひ) 手すりの取り付けなど、在宅で生活しやすいように住宅を改修した場合、介護保険から助成される費用のことです。
居宅介護福祉用具購入費(きょたくかいごふくしようぐこうにゅうひ) 浴槽や便座など、レンタルに向かない福祉用具を購入した場合、介護保険から助成される費用のことです。
居宅サービス(きょたくさーびす) 訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、訪問リハビリテーション、通所介護、通所リハビリテーション、短期通所生活保護、短期通所療養介護、居宅療養管理指導、特定施設入居者生活介護、福祉用具貸与、居宅介護支援など。介護保険の在宅サービスのひとつを指します。
居宅サービス計画(きょたくさーびすけいかく) 在宅介護を支援するために立案されるケアプランです。
利用者の状態や希望を考慮し、居宅支援事業者に属する介護支援専門員(ケアマネジャー)が、専門家の立場から作成します。
居宅サービス事業者(きょたくさーびすじぎょうしゃ) 訪問介護など、在宅サービスを行なう事業者のことです。
居宅支援サービス費(きょたくしえんさーびすひ) 指定居宅サービス事業者からサービスを受けた際に、在宅の要支援者に支給される費用のことです。利用者負担1割を除いた9割が支給されます。
居宅支援住宅改修費(きょたくしえんじゅうたくかいしゅうひ) 手すりの取り付けなど、在宅の要支援者のために住宅の改修を行なった場合に、介護保険から助成される費用です。
居宅支援福祉用具購入費(きょたくしえんふくしようぐこうにゅうひ) 浴槽や便座など、レンタルに向かない福祉用具を在宅の要支援者のために購入した場合、介護保険から助成される費用です。
居宅療養管理指導(きょたくりょうようかんりしどう) 通院できない利用者の家庭を医師などが訪問し、健康管理や専門の指導を行なうサービスです。
起立性低血圧(きりつせいていけつあつ) 臥位(寝た状態)から急に座位や立位になった時に、血圧が低下し、めまいや時には失神を生じる状態のこと。生活指導を含めた一般療法と薬物療法が基本となる。
筋萎縮(きんいしゅく) 筋肉を使わないでいたために廃用症候群などを起こし、筋肉がやせていくこと。筋萎縮性側索硬化症などの難病や脊髄・末梢神経の損傷によるものは除きます。
筋萎縮性側索硬化症 筋力が低下する進行性の難病で、原因は未だ明らかになっていません。厚生労働省の定める特定疾患に指定され、公的補助の対象となります。
禁忌(きんき)  病気や障害がある人が、してはいけないことです。ある病気で使用してはいけない薬は禁忌薬と呼びます。
緊急通報システム 緊急時に救急車や警備会社へ通報するシステム。
緊急通報装置 病弱なひとり暮らし等高齢者が緊急事態に陥ったとき、ボタンを押すだけで東京消防庁又は民間の緊急支援センターに通報され、24時間の安否確認、緊急対応を確保する装置のことです。
苦情処理 サービスに対する不満等を受け付け、解決を図ることです。法律ではその窓口として、サービスを提供する事業者、その事業者を紹介した介護支援専門員(ケアマネジャー)、介護保険の運営をしている市町村、各都道府県ごとにある国民健康保険団体連合会(国保連)の4つを定めています。
苦情申し立て(くじょうもうしたて)  利用したサービスの内容などについて苦情があるときは、市(区)町村などを通じて、都道府県団体連合会に申したてることができます。
区分変更 要介護状態区分を変更すること。状態が大きく変化した場合、被保険者は市町村に要介護状態区分の変更の認定申請を行うことができる。
クモ膜下出血(くもまくかしゅっけつ) 脳卒中のひとつです。突然、激しい頭痛と嘔吐に見舞われ意識障害を起こし、死に至るケースもあります。脳動脈瘤が破裂して起こることが多いといわれています。クモ膜下腔内に出血が起こり、脳脊髄液に血液が混じる状態です。
グランドホーム 有料老人ホームの愛称です。有料老人ホーム協会が設立20周年を期に愛称を全国から募集し決定しました。
クオリティオブライフ QOLとも呼びます。一人ひとりの生活や人生への充実度・満足度を高めるために行う医療や介護サービスのこと。医療においては、苦痛の少ない治療が中心となります。介護では在宅サービスを中心としたサービスといえます。
グループダイナミックス グループを動態的に理解していこうとする集団論です。小集団の関係やリーダーシップを観察することによって、メンバーの満足度やグループ目標の達成度などが分かる。
グループホーム 介護、援助を必要とする障害者が数人で居住する形態のことです。
グループホーム(認知症対応型共同生活介護) 要介護者であって認知症(痴呆)の状態にある高齢者で、寝たきりでなく、少人数による共同生活を営むことに支障がない人が、小人数(8人程度)で介護スタッフとともに共同生活を行い、食事・入浴・排泄などの日常生活の支援や機能訓練を受けるサービスです。家庭的な雰囲気の中で、認知症(痴呆)の症状の緩和をうながすことを目的としています。
車椅子 身体に障害を持ち、歩行による移動が困難な人のための補助具です。手で車輪を動かす手動式のものと、手動式の車椅子を使用することができない者の為の電動式の車椅子があります。身体障害者手帳を有するものは、補助具として車椅子または電動車椅子の交付を受けることができます。
クロックポジション 視覚障害者に対してものの位置を文字盤に例えて説明する方法で、時計の文字盤の数字の位置関係を言います。
ケア 他者や本人の自立を助けること、または支えることをその本質とします。
ケアカンファレンス 事例の援助過程において、的確な援助を行うために援助に携わる者が集まり、討議する会議のことです。
ケアカンファレンス(サービス担当者会議) ケアプランを作成するために、専門家が意見を述べる会議。
ケアサービス 訪問介護、デイサービス、ショートステイ、デイケア、施設サービスの総称です。身体や精神の障害のある人に、食事や入浴、排泄など、日常生活面の介助をすることです。
ケア付高齢者マンション 高齢者を対象にした、住居とケアサービスを提供する集合住宅。バリアフリー仕様や緊急通報装置などが付いている建物が多いが、重度の介護が必要な場合、退去を求められるところもある。
ケア付き住宅 主に高齢者を対象とした、住宅とケアサービスを提供する住宅。明確な規定はなく、介護度は重度になると退去を求められることも。
ケアハウス 介護利用型軽費老人ホーム。食事や入浴を手伝ってもらいながら、自立した日常生活を送れるよう、構造、設備が工夫された軽費老人ホームのひとつ。
ケアプラン 介護保険において、利用者の現状から導き出された課題や希望に合わせて作成されるサービスについての計画。
ケアマネージメント 保健、医療、福祉に関する多様なサービスが、対象者の状態や希望に合わせて効率的に提供されるようにすることで、対象者の社会生活上でのニーズを充足させるため、適切な社会資源と結び付ける手続きの総体、と定義付けられている。
ケアマネージャー 介護が必要な人の複数のニーズを満足させるために、適切な社会資源と結び付ける手続きを実施する者です。アセスメント、ケア計画作成、ケア計画実施での諸能力が必要とされます。
ケアマネジメント さまざまな医療や福祉のサービスを受けられるように調整し、計画をまとめることです。介護支援サービスと呼ぶこともあります。
ケアマネジャー 介護支援専門員。介護が必要な人のために、介護サービス計画(ケアプラン)を作成したり、介護に関する相談、市区町村との連絡調整、保険の給付管理などを行ないます。
ケアワーカー 高齢者などに食事・入浴・排泄などの日常生活の介護を行なう専門職です。ときには、心理的なケアを行なうこともあります。
経管栄養 障害や機能低下により、食物が口から摂取できない場合、胃または小腸まで細いチューブを挿入して流動食を投与すること。
経口摂取 口を通して栄養物などを体内に取り入れることを言います。
傾聴 個別援助活動等の面接において、サービス利用者に事由に話をさせ、援助者はその話をじっくり聴くという面接の基本的な姿勢のことです。
軽度生活支援事業 在宅のひとり暮らし高齢者等の自立した生活の継続を可能にするとともに、要介護状態への進行を防止するため軽易な日常生活上(掃除、買い物等)の援助を行います。
軽費老人ホーム 家庭環境、住宅事情などにより自宅で生活することが困難な高齢者のための、低料金で入所できる施設。
軽費老人ホームA型 65歳以上で、家庭環境や住宅事情などにより自宅で生活することが困難な高齢者が、低料金で入所できる施設です。A型は、食事のサービスを受けることができます。
軽費老人ホームB型 65歳以上で、家庭環境や住宅事情などにより自宅で生活することが困難な高齢者が、低料金で入所できる施設です。B型は、自炊し、日常生活は自分で行うことが原則です。
傾眠(けいみん) 意識障害(意識混濁)のひとつ。浅い催眠状態で、大声で呼ぶと目覚めますが、しばらくすると眠ってしまう状態です。
ケースカンファレンス 事例検討会。ケアプランを作成した後に、実際に利用者が介護サービスを受け、状態の変化、新しい課題、問題がないか、提供される介護サービスは適切かについて、事例を挙げてサービスに関わっている人が集まり検討する会議。
ケース・スタディ ある具体的な事実を取り上げて研究することで、一般的な原理・体系を探る方法です。
ケースワーカー 福祉施設や福祉事務所で相談業務に従事する人の総称。
ケースワーク サービス利用者の要望を聞いて状態を把握し、周りの環境の調整や相談援助など、適切な福祉サービスを提供する援助技術のことです。個別援助技術ともいいます。
下血(げけつ) 肛門や、胃腸などからの出血が便に混じること。黒色便は胃を経由して酸に反応している場合が多く、胃を経由していない場合は鮮血便となります。
結核 結核菌が引き起こす感染症。肺結核が多く、脊椎、リンパ節、腸、泌尿生殖器などにも病巣を作る。
血清アルブミン(けっせいあるぶみん) 肝臓で合成される、タンパク質の一種です。血液中を流れています。栄養状態の指標といわれ、血清アルブミンが減少すると、むくみが生じます。
血栓(けっせん) 血管の中で凝固した血液のことをいいます。脳の動脈に出来ると脳血栓となり、心臓の冠状動脈に出来ると心筋梗塞を引き起こします。
ケリーパッド 寝たきり高齢者の洗髪に用いられるゴム製の用具で、頭をパッド内に入れて洗髪し、汚水を一定方向に流すよう工夫されています。洗髪パッドとも言われます。
幻覚(げんかく) 実際には存在しないものが、あたかも存在するかのように感じること。幻視、幻識、幻臭、幻触、幻味などがあります。統合失調症、中毒性精神病、脳器質性精神病などを原因として起こるといわれています。
健康型有料老人ホーム 有料老人ホーム設置運営標準指導指針において示された有料老人ホームの一類型。
健康教育 老人保健法の医療等以外の保健事業の1つで、心身の健康についての自覚を高め、関連知識を啓発したり、普及するために行われる教育。市町村がおおむね40歳以上の居住者を対象に、保健学級等を開催している
健康寿命 私たち一人ひとりが生きている長さの中で、元気で活動的に暮らすことができる長さのことです。
健康増進法 急速な高齢化とがんや糖尿病に代表される生活習慣病の増加等に対応するため、健康診断の実施方法を統一したりする等、生涯を通じた健康管理のあり方等を規定した法律です。2002年7月に成立し、2003年5月1日に施行されました。
健康相談 心身の健康に関する個別の相談に応じ、必要な指導や助言を行うことです。実施主体は市町村であり、該当する市町村の40歳以上の者及び必要があればその家族等を対象とし、一般健康相談と重点健康相談を行います。
健康手帳 老人保健法の医療等以外の保健事業の1つで、40歳以上の者を対象として、市町村が交付する、健康診査等の記録、医療の受給資格、医療の記録、医療の記録の補足等の内容が盛り込まれている
健康日本21 21世紀において日本に住む一人ひとりの健康を実現するための、国民健康づくり運動です。
健康保険法 労働者の業務外の事由による保険給付を扱った法律です。健康保険には政府を保険者とする政府管掌保険、健康保険組合を保険者とする組合掌握保険組合があり、前者は健康保険組合のない中小企業の事業所を中心とし、後者は一定の従業員を持つ事業所が厚生労働大臣の許可を受けて設立したものです。
言語機能障害 医学的には、聞いて理解する、読んで理解する、聞いて模倣する、音読する、独自に話す、聞いて書く、見て書くなどの言語機能の障害として、失語症、構音障害、言語発達遅滞が定義されている
言語障害 構音障害といって、声を出したり発語するための動きや、調整が上手く行かなくなり、声が出にくい、声の大きさが不本意に変わる、声が震える、呂律が回りにくいなどの症状が現れる障害
言語聴覚士(げんごちょうかくし) 厚生労働省の免許を受けた国家資格。言葉によるコミュニケーションがとりにくい人に、機能回復訓練や指導、助言を行なう専門職です。
幻肢 既になくなってしまっているが、あたかもあるように感じられる手や足のことです。まだあるように感じることを幻肢感といい、幻肢痛といわれるひきつけるような、突き刺すような痛みをともなうことがあります。
健側(けんそく) 片麻痺がある人の、麻痺がない側のこと。
建築基準法第2条第9号 建物の耐火基準に関する法令です。2に規定する耐火建築物は、火災が発生した際も主要構造部の倒壊及び延焼が避けられるようになっています。3に規定する準耐火建築物は、耐火建築物ほどの耐火性能でなくても、防火上一定の耐火性能があると認めらている建物です。
幻聴(げんちょう) 幻覚の一種です。自分の悪口が聞こえるなど、実際にはない音が本人だけに聞こえてくること。統合失調症の人に多く見られます。
見当識 年月や時間、自分が今どこにいるかなど、基礎的な認識能力のことを指します。
見当識障害 時間、空間、他者や環境と自分との関係性、自分に関する情報などを認識する機能が低下している状態。認知症の主要な症状のひとつ。
現物給付(げんぶつきゅうふ) 現金ではなく現物で社会保険の給付を行なうことです。
居宅介護(支援)サービス計画費、施設介護サービス費、福祉用具などを現物給付する場合があります。
健忘(けんぼう) 記憶障害のひとつで、代表的なものです。「逆向健忘」と「前向健忘」があります。「逆向健忘」は、健忘を発病した以前のことを忘れる症状です。「前向健忘」は、発病以降の出来事を忘れたり、新しいことが覚えられない症状のことです。認知症では前向き健忘が目立ちます。
健忘失語(けんぼうしつご) 失語症の一種です。たとえば、目の前のモノの使い方などはわかっていても、名前が思い出せない症状のことです。失名詞失語ともいいます。
権利擁護 自己の権利を表明することが困難な寝たきりの高齢者や、認知症の高齢者、障がい者の権利擁護やニーズ表明を支援し代弁することです。
降圧剤(こうあつざい) 高血圧症の方が用いる、血圧を下げる薬剤です。
更衣(こうい) 衣類や靴を替えること。身体を動かすので、高齢者にとっては新陳代謝を促す大切な行為とされています。
衣服を着替え、昼と夜の区別をつけさせる意味合いもあります。
広域連合(こういきれんごう) 広域的な要望に応えるために、複数の地方公共団体が共同で事務処理を行なう特別地方公共団体です。
介護保険においては、隣接する市区町村が財政面で基盤を確立し、サービス面を充実させるため、ひとつの保険者となる場合があります。
構音障害 特定の語音を正しく発音できない状態です。
高額医療費 老人医療制度において、同一の世帯に属する老人医療受給対象者が同一の月に保険医療機関等に支払った一部負担金の額が一定の金額を超える場合に、その超える額が支給される制度。
高額介護サービス費(こうがくかいごさーびすひ) 介護保険のサービスの自己負担金が一定の額を越えると支給される介護給付です。
高額居宅支援サービス費 居宅要支援被保険者が保険給付を受け、支払った自己負担額が一定額を超えた場合に支給される予防給付です。
高額療養費支給制度 病気やけがで医師にかかり、病院の窓口で支払った医療費の自己負担額が1か月ごとで世帯単位で定められた一定の限度額を超えた時に、超えた分を払い戻すという制度です。
高カロリー輸液(こうかろりーゆえき) 中心静脈に直接、点滴で注入して栄養素と水分を補給するための薬剤です。ブドウ糖、ビタミン、アミノ酸などが主な成分です。手術の後などで口から栄養が摂取できない場合や、経管栄養が困難な場合に用いられます。
後期高齢者 75歳以上の高齢者。
後期高齢者医療制度 高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、高齢者の疾病、負傷または死亡に関して必要な給付を行う制度。
口腔(こうくう) 口のこと。消化器と呼吸器の入口です。嚥下や咀しゃく、声を発するという役割を持っています。
口腔(こうくう)ケア 歯や歯茎など、口の中を清潔に保つための手入れ。嚥下障害がある場合は、誤嚥性肺炎を予防し、QOLを向上させる効果がある。
高血圧症 塩分の過剰摂取が主な原因となる生活習慣病。正常な血圧値を超える人を指す。合併症として脳卒中や心臓病を併発する。
後見人 適正な財産管理や法律行為を行使できない者に対して、財産管理や監護をする人。
膠原病 内臓を含む全身に症状の出る自己免疫疾患の総称。関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症などがある。
交互式歩行器 持ち上げることなく左右の支柱を交互に動かして前に進む歩行器です。
高脂血症 血液中のコレステロールや中性脂肪など脂質の量が通常より異常に多い状態を指します。
 一般的に高脂血症と呼ばれる場合は、総コレステロール値が220mg/dl以上、中性脂肪が150mg/dl以上、HDLコレステロールが40mg/dl未満となっています。
高次脳機能障害 交通事故や脳血管疾患(脳卒中など)により、脳損傷を経験した人が、記憶・注意・思考・言語などの知的な機能に障害を抱え、生活に支障を来たすことを言います。
後縦靱帯骨化症(こうじゅうじんたいこっかしょう) 脊椎の背側の靱帯が骨化し、神経の束が通っている脊柱管(脊髄が入っている管)が狭くなって、脊髄や神経を圧迫してしまう病気です。
拘縮 寝たきりなどにより、関節が固まって動きにくくなること。
更新認定 要介護認定有効期間、要支援認定有効期間の満了に伴い、引き続きその状態の継続が認められる場合に、申請によって行われる認定です。有効期間満了の日の60日前から満了の日までの間に申請を行う必要があります。
更生医療 身体障害者福祉法に基く福祉の措置として、市町村が行う身体障害者のための医療のことです。対象者は身体障害者手帳の給付を受けた者で、医療が必要と認められた者です。その給付内容は(1)診察、(2)薬剤または治療材料の支給、(3)医学的措置、(4)病院または診療所への収容、(5)看護、(6)移送で、本人又はその扶養義務者の負担能力に応じて費用徴収があります。
向精神薬(こうせいしんやく) 精神機能や行動に作用する薬物の総称です。中枢神経系に作用して効き目を発揮します。
更正相談所 身体障害者福祉法、知的障害者福祉法に基いて、都道府県が設置する障害者の専門相談・判定機関です。身体障害者厚生相談所、知的障害者厚生相談所がこれにあたり、前者については指定都市も任意に設置できます。
高専賃・高円賃 高齢者の入居を拒まない、及び専ら高齢者を対象とする賃貸住宅です。2011/10/20以降、高専賃・高円賃・高優賃は廃止され、サービス付き高齢者向け住宅に一本化されます。それ以降はサービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホーム、もしくは一般賃貸住宅に切り替わります。
公的扶助 保険料等の負担を必要とせず、国または地方公共団体がすべて公費により行う公的救済のこと
行動異常(こうどういじょう) 社会のルールに反した行動のことをいいます。認知症の高齢者では、妄想・幻覚・徘徊・暴力・不潔行為などが見られます。
行動療法 精神医学療法の一つで、患者の現在の行動に着目し、考え方の癖、価値観などの「認知」のゆがみを修正することで行動をも修正する療法のことです。
更年期障害(こうねんきしょうがい)  性腺ホルモンの分泌機能が低下して起こる障害のことです。「身体がだるい」「やる気が起きない」などの症状のほか、のぼせ、ほてり、不眠、精力減退などの症状が見られます。
高齢化 総人口に占める65歳以上の割合が7%を超えた状態です。
高齢化社会 総人口に占める65歳以上の割合(老年人口比率)が高くなっている社会のことです。日本の高齢化社会の始まりは1970年とされています。
高齢者 一般的に65歳以上の者を言います。
高齢者、障害者等の移動等の
円滑化の促進に関する法律 高齢者や障害者等の移動上および施設の利用上の利便性、安全性の向上の促進を図り、公共の福祉の増進に資することを目的とする法律。
高齢者円滑入居賃貸住宅 高齢者を理由に入居を拒まないことを条件とした賃貸住宅。
高齢社会 総人口に占める65歳以上の人口の割合が14%を超えた社会をこう呼びます
高齢社会NGO連携協議会 1998年10月に設立された「高齢者NGO連絡協議会」(高連協)は、「国際高齢者年」の終了をもって2000年に解散し、同年それを引き継ぐ形で設立されました。「高齢社会への対応対策の推進を目的とする我が国のNGO活動のために必要な連携を図り、国内外の活動拠点としての役割を務める」ことをその目的としています。
高齢者虐待 高齢者に対して行なわれる虐待行為です。
 主に、殴る、叩くなどの身体的虐待、裸にさせるなどの性的虐待、暴言や恫喝など言葉による心理的虐待、年金や生活資金の搾取などによる経済的虐待、介護放棄などによるネグレクトの5種類に分類されます。
高齢者居住法 高齢者が安心して優良な賃貸住宅に住み続けられるための措置などについて定めた法律で、2001年8月5日に施行されました。正確には「高齢者の居住の安定確保に関する法律」と言います。高齢者の入居を拒まない民間賃貸住宅の登録・閲覧制度の創設、バリアフリーなど、高齢者向けの賃貸住宅の建築・改良を支援する、終身建物賃貸借・期限付死亡時終了建物賃貸借の契約の創設を三つの柱としています。
高齢者住宅 手すりやエレベーターなどを設置し、お年寄りが安心して生活できるようにしたケア・サービス付きの住宅です。
高齢者生活福祉センター 過疎地等の指定市町村の独居や要援護老人(65歳以上)向けの介護支援で、安心でき、交流の機会など総合的に備えた小規模の複合施設です。新ゴールドプランにおける施設サービス整備目標の一つです。
高齢者世帯 65歳以上の者のみで構成するか、又はこれに18歳未満の未婚の者が加わった世帯をいう。
高齢者専用賃貸住宅 高齢者の入居を拒まない高齢者円滑入居賃貸住宅のうち、高齢者を賃借人とする賃貸住宅を指す。
高齢者総合人材センター 高齢者や家族が抱える健康、就労、年金、介護等に関する困り事、心配事を解決するため各種情報を収集、整理し、電話相談、面接相談、情報提供等を行います。各都道府県に1か所設置されており、プッシュホンで「#8080」を押せば日本全国どこからでも無料で地域のセンターにつながるようになっている
高齢者総合相談センター 高齢者及びその家族が抱える心配事、悩み事を解決するために各種情報を収集・整理し、電話相談、面接相談に応じる他、福祉機器の展示なども行っています。シルバー110番とも言われます。各都道府県に1ヶ所設置されており、「#8080(ハレバレ)」を押せばセンターにつながります。
高齢者の居住の安定確保に関する法律 高齢者の居住の安定確保を図り、その福祉の増進に寄与することを目的とする法律。
高齢者福祉計画 老人福祉法に基づき策定されるものです。
 高齢者福祉事業全般に関わる内容となっており、主にサービス供給体制の確保などが定められています。
高齢者福祉施設 デイサービスセンター、老人短期入所施設、養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、老人福祉センター及び老人介護支援センターのことです。
高齢者保健福祉計画 高齢者が健康で生きがいをもって生活を送り、社会において積極的な役割を果たし、活躍できる社会の実現を目指し、また要援護状態となっても、高齢者が人としての尊厳をもって、家族や地域の中で、その人らしい自立した生活が送れるよう支援していく社会の構築を目指すことを基本的な政策理念としています。そのために、 福祉保健サ-ビスの基盤整備や質の向上、 地域ケア体制の構築などを行います。
高齢者保険福祉推進十か年戦略(ゴールドプラン) 21世紀の高齢化社会を国民が健康で生きがいをもち安心して生涯を過ごせる社会としていくため、日本の高齢者保健福祉の基本方策について数値目標を含め提起したもので、1989年(平成元年)12月に厚生・大蔵・自治3大臣の下で策定された高齢者保健福祉10ヶ年戦略。
高齢者向け住宅 高齢者向けに建設・運営されている住居施設のうち、有料老人ホーム、高齢者円滑入居賃貸住宅、高齢者向け優良賃貸住宅、高齢者専用賃貸住宅、シニア住宅のいずれにも該当しないマンションや施設などの総称。
高齢者向け賃貸住宅 「高齢者の居住の安定確保に関する法律」に基づき、国が事業者(都市機構)に対して整備費補助および家賃負担の軽減のため、補助を行う制度を取り入れた賃貸住宅です。高齢者が安心して住めるよう、一定以下の所得の者に対して家賃負担を軽くする措置がとられたり、万一の場合(事故、急病、負傷)、提携民間事業者に通報する緊急時対応サービスを利用することもできます。
高齢者向け優良賃貸住宅 高齢者専用賃貸住宅のうち、バリアフリー化など高齢者にとって良好な居住環境を備えているとして都道府県知事の認定を受けたもの。
高齢世帯生活援助員 被災高齢者等への見守りの充実を図るために設置されたもので、、高齢者等への支援に重点をおき、生活に関する相談への対応や一時的な家事援助等を行います。
誤嚥 嚥下機能の低下で、食べたり飲んだりしたものが、咽頭や気管のほうへ流れこむこと。
誤嚥性肺炎 嚥下機能の低下で、食べたり飲んだりしたものが、咽頭や気管支のへ流れこむために起こる肺炎。
コーディネーター 複数の関係者や組織の間に立って、課題を遂行する協力体制を組み立てる際に中心的な役割を果たす者です。権限を背景とする垂直的な関係を前提に行われる場合と、同等な権限をもつ組織や職種の間で行われる場合とがあります。サービス利用者の立場に立って、サービスの調整を行うことが重要視されています。
ゴールドプラン 政府が1989年に発表した「高齢者保健福祉推進十ヵ年戦略」のことです。具体的には、21世紀の本格的な高齢社会に向け、住宅福祉、市町村中心、民間活力の導入を重点とした高齢者福祉対策です。
ゴールドプラン21 「今後5ヶ年間の高齢者保健福祉施策の方向」のこと。介護保険制度が始まる2000年(平成12)4月から5ヶ年間の高齢者の保健福祉施策の充実を図った計画。
呼吸機能障害 空気を取り込む呼吸器の機能低下により、必要な酸素を体内に取り入れる能力が低下した状態を言います。
国際標準化機構 1946年にロンドンで組織された、「製品サービス」などの世界的な規格統一を目的と標準化を推進している団体のことで、ISOの略称です。
国民健康保険団体連合会 国民健康保険の診療報酬の審査支払い業務や、介護保険の介護報酬の審査支払い業務など行う団体。国保連と略される。
個人情報保護法(こじんじょうほうほごほう) 個人の情報の流出や転用を防ぐ為に、事業者にデータ管理を徹底させる法律です。2003年公布、2005年施行。
骨粗鬆症 骨量の減少により、骨微細構造の破綻をきたし骨強度が低下する全身疾患。骨がもろくなり、骨折しやすくなる。
骨密度検査(こつみつどけんさ)  レントゲンや超音波で、手やかかとの骨などの骨密度を測定することです。
コミュニケーションエイド 言語障害、視覚障害、聴覚障害を持っている者や重度身体障害者が社会参加に必要なコミュニケーション(意思の伝達)がとれるように、電話に文字変換装置、パソコン通信などに音声変換装置、椅子に文字盤をつけるなど機能補助をした福祉機器を指します。
5年生存率(ごねんせいぞんりつ) がん治療から5年を経過した後の生存率のこと。がんの種類によっては、5年以内に再発しなければ治ったと考えてもよいといわれます。
個別援助活動 個別援助技術を持って援助を必要とされる個人・家族に対して行われる社会福祉固有の援助活動をいい、ケースワークにおける活動部分をいう。この活動を実施するためには、援助者の実践の場に応じて法律学、医学、倫理学、家族社会学、心理学等の知識と技術が求められる。
個別援助技術 ソーシャル・ケース・ワークともいう。援助者は、利用者の持つ様々な問題に対して利用者との信頼関係・援助関係を持って、社会資源の導入を行いながら、問題解決をめざす社会福祉の援助技術である。
コミュニケーションエイド 文字キーを押すと音声が出る「トーキングエイド」や、指差しで筆談ができるボードなど、言語障害者や聴覚障害者が意思を伝達できるように開発された福祉用具です。
コミュニティ 居住地域を同じくする共同体ことで、通常、地域社会といわれている。
コミュニティーワーカー 福祉倫理に基づく人格のもとに、社会福祉に関する専門的知識を有し、地域援助技術等を活用して、地域援助に当たる専門職者。
コミュニティケア 社会福祉援助技術の1つで、ホームケアやグループケアなど人問的関係での援助を効果的に展開するための諸制度や環境(人問・杜会・自然)などの社会資源の整備・調整のこと
コミュニティワーク 地域社会において地域住民の福祉ニーズの把握、福祉サービスの開発や連絡・調整などを行う援助技術
コレクティブハウジング 援護や介護を必要とする高齢者が一緒に生活をする住宅や、シニア世代が高齢期に備えてともに暮らす住宅などのことで、家族などに限らず同じような状況や考え方をもつ個人同士で個々の入居者の自由と自立を尊重しつつ一緒に住む住宅のことです。
昏睡(こんすい) 意識障害のうち、最も高度なもの。完全に意識がなくなり、刺激にまったく反応しない状態を指します。
昏睡体位(こんすいたいい) 呼吸しやすく、舌根沈下を防ぎ、窒息の心配がない体位。右側を下にした体位の方が、胃が下になり嘔吐しにくくなる。
コンチネンス 失禁を克服することです。
サービス計画費(居宅介護支援) 居宅介護サービス計画・居宅支援サービス計画費の総称。
要介護者や要支援者が、居宅介護支援事業者から居宅介護支援(居宅介護サービス計画の作成、サービス提供事業者との連絡調整など)を受けた場合、利用者本人は無料。
介護保険給付で全額(10割)が事業者に給付されます。
サービス担当者会議 事例の援助過程において、的確な援助を行うためにケアマネージャーが主催し、援助に携わる者が集まり、討議する会議のこと。
サービス付高齢者向け住宅 介護・医療と連携し高齢者の安心を支えるサービスを提供する、バリアフリー構造の住宅
サービス提供責任者(さーびすていきょうせきにんしゃ) 訪問介護事業所において、訪問介護計画の作成や変更、ヘルパーのスケジュール管理などを行う責任者のことです。介護福祉士、訪問介護員1級修了者、2級修了者で3年以上の実務経験が必要です。
サービス提供票(さーびすていきょうひょう) 介護支援専門員(ケアマネジャー)が作成し、毎月、サービス提供事業者に送付する書類です。
サービス利用表 居宅介護支援事業者が、毎月の居宅サービスの計画と実績を記入し、サービス利用の予定と実績の管理を行うものです。
座位 上半身をほぼ90度に起こした姿勢をいう。
座位移動レベル 床に座った姿勢で這う、または手と膝で這う動作のみで屋内の平面移動が可能な人の、移動能力のことです。
サイコドラマ 真理劇とも言われますが、一般の演劇のように筋書きはなく、患者は演者となって自らの心理的葛藤を自発的に演じることが要求されます。劇には治療者も加わり、その演技から患者の悩みを分析し、指導します。
在宅医療 慢性疾患患者や寝たきりの高齢者などが自宅療養している場合に提供される医療看護システムです。
在宅介護 障害や老化のために生活を自立して行うことができない人が、施設に頼らずに自分の生活の場である家庭において介護を受けること。
在宅介護支援センター 介護を必要としている老人対策のために、必要な福祉サービスを調整し介護の相談や指導を行う機関のこと。
在宅看護(ざいたくかんご) 自宅で治療・療養を必要とする人を、心身ともにケアしながら支えていくことです。
家族での介護だけでなく、訪問医療や訪問看護を受けることが必要です。
在宅サービス 自宅で生活する高齢者や身体障害者に対して、ホームヘルプ・訪問看護・訪問入浴などの在宅サービスの提供を中心とした総合的なケア。
在宅酸素 常時酸素吸入が必要な慢性呼吸器不全患者に対し、医師の指示のもとで、定められた量の酸素を自宅で吸入する治療法。
在宅酸素療法(ざいたくさんそりょうほう) 酸素濃縮装置や酸素ボンベを設置して、自宅で酸素吸入を行なう治療法。
在宅三本柱 在宅福祉の中心事業であるホームヘルプサービス、デイサービス、ショートステイの三つの事をさす
在宅支援(ざいたくしえん) 自宅での生活がしやすいように、要介護者や家族を支援する取組みのことです。介護保険制度で、訪問介護、通所介護、短期入所生活介護、住宅改修費などの費用を支給します。
在宅成分栄養経管栄養療法 在宅で経口摂取が困難な方に対して、胃ろう、経鼻、経腸、食道ろうなどから経管を使って栄養を摂取する方法です。
在宅中心静脈栄養療法 栄養の経口摂取が困難な人などを対象に、生命維持に必要な栄養をカテーテルなどで静脈に送り摂取する方法です。
在宅ホスピス 病院でなく自宅で可能な限り生きていこうという末期癌患者などの意思を尊重し、在宅でホスピスと同様のケアをすることです。
座位入浴 入浴台等を利用して座った状態から入る入浴方法。
座位保持(ざいほじ) 寝たきり防止を目的に、座った姿勢を保つことです。
寝たままよりも視界や行動範囲が広がるメリットがあります。
作業動線 作業者や物の動きを、連続する線で表したものです。動線は短く単純な方が能率的ですが、その線が短すぎて他の行動を妨げる場合もあるので、日常生活では適度なゆとりも必要となります。
作業療法 医師の指示に基づき、身体や精神に障害のある人に手芸や工作などの作業をさせることで、動作能力や社会への適応力を改善、回復、自立生活を促す治療法。
作業療法士 リハビリテーションを行う専門職の国家資格。
作業療法士 (OT) 医師の指示に基づき、身体や精神に障害のある人に手芸や工作などの作業をさせることで、動作能力や社会への適応力を改善、回復、自立生活を促す専門職。
錯語 失語症でみられる言語障害の一つで、言おうとした語と異なる語を言ってしまう現象のことです。字性錯誤(意図する語のうちの一つまたは音綴りが変形するもの)、語性錯誤(語全体の置き換えが起こるもの)があります。
作話 本当は体験しなかったことを誤って思い出し、作り話をすることです。
差し込み便器 寝たままで排便をするための容器。
サテライト型障害者施設 中心施設とサテライト型(周囲を取り巻く)施設のことで、全てを合わせて一つの施設とみなされます。都市部に設置され、サテライトにはデイサービスセンターを併設することとされています。
サテライト型特養 一定のスタッフをそろえることなど設置基準の厳しい特別養護老人ホームに対し、支店であるサテライト特養は母体の特養ホームと一体と見なされ、設置基準をクリアすることが出来ます。デイサービスやショートステイなども提供できるため、利用者が住み慣れた土地でサービスを受けたり入所したりできる地域密着型の介護拠点になります。
サテライトケア 住みなれた地域で高齢者や障害者を支援するひとつの方法です。
特別養護老人ホームが中心となり、小規模の施設(サテライト)をいくつか設け、介護サービスを提供しています。
座面昇降式車いす 下肢不自由者が使用する車いすに、座面に昇降装置が付加されていて、使用者がレバーを握って昇降させ、レバーを離した時に座面の高さが固定されます。これにより、車いすに一人で乗り降りすることや、床にあるものを拾い上げること、ベットやふとんへ移ることなど、高さの異なる物への乗り降りが楽にできるようになります。
座浴(座位入浴) 入浴台などを利用して、座った状態で入る入浴方法。
サルモネラ 腸内細菌の一つで、食中毒などを引き起こす病原菌です。
酸素療法(さんそりょうほう) 酸素吸入治療法のことです。呼吸器や循環器の病気で、動脈血中に十分に酸素供給がされず、酸素濃度が低下した患者に行われます。
残存機能 何らかの理由による機能障害のある者の、残された発揮できる機能のこと。残存機能を「残された機能」として限定的に捉えずに、「さらに発展させていく機能」として積極的に活用することが重要である。
残存能力 障害者等が発揮できる可能性のある、残っている機能能力のこと。
3大介護 身体介護サービスのうち、食事介助、入浴介助、排泄介助のことをいいます。
三大介助 入浴、排泄、食事介助のことです。
三大生活習慣病(さんだいせいかつしゅうかんびょう) 昔は成人病と呼ばれていた病気です。日本人の死因の役割を占める3つの病気のことで、がん、脳血管疾患、心疾患を指します。
暫定ケアプラン 要介護認定結果が通知されるまでの間、介護サービスを受けられるために作成された一時的なケアプランです。
残尿 排せつした直後に排せつできずに膀胱内に残った尿を残尿と呼び、残尿は排尿困難を示す重要な指標になる
C型肝炎(しーがたかんえん) 肝炎の一種で、C型肝炎ウイルスによって感染します。慢性肝炎から肝硬変、肝がんへ移行する傾向が強いといわれています。
CTスキャン(しーてぃーすきゃん) X線による検査方法のひとつで、コンピュータ断層診断撮影法といわれます。人体の断面をさまざまな角度から断層撮影し、コンピュータで処理して画像化して検査します。
ジェネリック医薬品(じぇねりっくいやくひん) 後発医薬品のこと。特許期間が切れた薬を、開発したメーカー以外が同じ成分・効果で製造した薬のことです。
支援相談員 利用者一人ひとりの状況に合わせて、相談、援助等を行い、アドバイスをします。
支援費制度 2003(平成15)年4月より施行された障害者の福祉制度で、障害者の自己決定を尊重し、利用者本位のサービスの提供を基本として、事業者との対等な関係に基づき、障害者自らがサービスを選択し、契約によりサービスを利用する仕組みです。
支給限度額 要介護認定(要支援の認定を含む)を受けた人が要介護状態区分ごとに、1か月あたりに利用できるサービス費用の限度額。
支給限度基準額 介護保険において、居宅サービス・介護予防サービスなどを利用して保険給付を受けることができる限度額。
自己決定 個別援助の原則の一つであり、サービス利用者が自らの意思で自らの方向を選択することをいう。
自己実現 現代の社会福祉において、正当とされる価値の一つである。人々はただ受動的に社会福祉サービスを受給する消極的な立場を超えて、人間としてさまざまな場において、自己実現という価値を追求してもよいし、あるいは追求するべきだとされる。
事後評価(じごひょうか) 介護者の問題が解決しているか、設定した目標が達成しているかなどを査定・評価することです。サービス提供者と利用者が話し合って検討します。
支持基底面積(しじきていめんせき) 身体を支える面積のことをいう。
四肢麻痺 両手、両足の麻痺のことです。脊髄損傷が頭髄で起こる場合や、脳性麻痺の高度なものに現れます。
自助、共助、公助 自助(自らの努力でなすこと)、共助(地域等で助け合うこと)、公助(行政等が公的援助を提供すること)のバランスのとれた福祉の達成が望まれている。
自傷他害行為(じしょうたがいこうい) 自分や他人の身体を傷つけたり、器物破損・放火などの害を及ぼす行為のことです。
自助具(じじょぐ) 障がいや動作能力の低下を補い、日常生活動作の自立を図るために工夫された用具。
施設介護 自宅で日常生活を営むことが困難となった場合に、施設に入所して介護を受けることをいいます。介護保険制度においては、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設の3種類があります。
施設介護サービス計画(しせつかいごさーびすけいかく) 介護保険施設に入所する要介護者に提供するサービス内容を事前に決めることです。
ケアマネジャーが利用者個別に作成し、介護の内容や種類、担当者を決めていきます。
施設介護サービス費 要介護者が、介護保険施設で受けたサービスにかかった費用に対し行われる保険給付。
施設サービス 介護保険制度下のサービスの一つです。介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設の3種類の施設で提供されます。
施設サービス計画 施設サービス計画 介護保険施設に入所している要介護者ひとり一人に対し、ケアマネジャーが作成する、施設が提供するサービスの内容や種類、担当者などを定めたケアプランのこと。
施設サービス費 要介護認定で要介護1-5の認定を受けた要介護者が、介護保険施設でサービスを受けたときにかかった費用に対して行われる保険給付。
施設単独型オンブズマン オンブズマンは、大学職員、弁護士、一般市民などで構成されており福祉サービスに関して第三者的にサービスを監視する役割持ち、家族や入所者の相談にのっています。
事前評価 要支援、要介護者である介護サービス利用者の身体機能や状況を事前に把握、家族などとともに相談し評価し、ケアプランの作成や今後のケアに必要な介護などの課題を分析すること。
肢体不自由 身体の運動・動作が不自由な状態にあることです。すなわち、神経、筋肉、骨、関節などの運動・動作に関係する器官が、様々な外傷や疾病によって障害を受け、長期にわたって日常生活や学校生活を自立して行うことが困難な状態にあることです。
市町村介護保険事業計画 介護保険法に基づいて市町村が行う介護保険事業に係る保険給付の実施に関する計画です。
市町村審査会 障害者自立支援法の規定に基づき、障害過度区分の判定を中立・公正な立場で専門的な観点から行うために各市町村に置かれる機関。
市町村特別給付 要支援、要介護者に対し、介護保険で定められた保険給付以外の、市町村が独自に給付するもの。
市町村保健センター 国民の健康づくりを推進するため、地域住民に密着した健康相談、健康教育、健康診断等の対人保健サービスを総合的に行い、国民自らが健康に対する自覚を深めるための拠点。
失禁パンツ(しっきんぱんつ) 内側に尿を吸収しやすい素材を使ったパンツです。少量の尿もれのある人に適しています。普通の下着と同じように使えます。
失見当識(しっけんとうき) 記憶障害のひとつで、認知症の初期段階で見られます。場所や時間、他人の識別、自分の今の状況が認識できなくなります。
失行(しっこう) 運動機能に問題はなく行動する意思も十分あるものの、日常生活の動作や意思通りの行動がうまくできないことを指します。
失行症 運動マヒ、知覚マヒ、失調、付随意運動がないにもかかわらず、脳の器質病変のため目的的な随意動作・行動ができないことです。
失語症(しつごしょう) 脳の損傷によって、言語機能が障害を受けた状態をいいます。ブローカ失語、ウェルニッケ失語、健忘失語があります。
失認(しつにん) 精神や末梢神経、感覚器に障害がないにも関わらず、物や音、重さ、形を認識できない状態を指します。
指定 都道府県知事が指定する、保険給付の対象となるサービスを提供できる事業者、施設。要介護または要支援の認定を受けた人に介護サービスを供給し介護報酬を受け取るには、介護保険法に基づいて都道府県知事の指定を受ける必要があります。全国統一の指定基準を厚生労働大臣が設定し、その基準を満たしている事業者または施設を、所在地の都道府県が指定することとされています。
指定介護予防サービス事業者 介護保険制度において、介護予防サービスの種類ごとに定められている指定に関する人員・設備・運営に関する基準および介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を満たしているとして、都道府県知事が指定する介護予防サービス事業者のこと。
指定介護予防支援事業者 介護保険制度において、厚生労働省令で定める基準に従い、市町村の指定を受けて介護予防支援を提供する事業者をいう。
指定介護療養型医療施設 療養病床、老人性認知症疾患療養病棟を持つ病院、診療所、介護力強化病院のうち、介護保険施設として指定された施設。
指定介護老人福祉施設 特別養護老人ホームのこと。
指定居宅介護支援事業者 介護保健制度において、指定居宅介護支援の人員・運営に関する基準を満たしているとして都道府県知事が指定する居宅介護支援事業者。
指定居宅サービス事業者(していきょたくさーびすじぎょうしゃ) 在宅サービスを提供する事業者です。サービスの種類ごとに人員や設備、運営に関する基準が設けられ、基準を満たすと都道府県知事の指定が受けられます。
指定市町村事務受託法人 要介護認定の申請や認定調査などを含め、市町村が事務の一部を委託するために創設されます。一定の要件を満たした法人を介護保険法に基づき都道府県が指定し、認定調査を委託した場合法人に所属するケアマネジャーが調査を行います。
指定地域密着型介護予防サービス事業者 自宅に住む認知症の高齢者に対して、認知症対応型の通所介護で症状を改善させたり病状の進行を遅らせる機能訓練を行います。
指定通所リハビリテーション(していつうしょりはびりてーしょん) 指定居宅サービス事業者が行なう日帰りの支援サービスです。
要介護者が心身の機能の維持回復をはかるために、病院や介護老人保健施設などに通い、理学療法や作業療法などを受けることができます。
指定特定施設入居者介護 指定居宅サービス事業者により行われる介護。
指定特定施設入所者生活介護(していとくていしせつにゅうしょしゃせいかつかいご) 都道府県知事の指定を受けた有料老人ホームや、軽費老人ホームなどで、可能な限り自立した生活が送れるように支援する介護保険サービスのことです。
指定訪問介護(していほうもんかいご) 訪問介護員などが利用者の自宅を訪問し、日常生活を快適に送れるように世話をしたり手助けすることです。指定居宅サービス事業者がサービスを提供します。
指定訪問看護(していほうもんかんご) 主治医の指示のもと、病院・診療所や訪問看護ステーションの看護師などが、利用者の自宅を訪問して医学的なサポートを行なうことです。指定居宅サービス事業者がサービスを提供します。
指定訪問看護ステーション(していほうもんかんごすてーしょん) 病院や診療所以外で訪問看護を提供する事業所のことです。
都道府県知事の指定が必要です。自宅での生活がよりよく送れるように支援したり、看護を行ないます。 指定訪問入浴介護(していほうもんにゅうよくかいご)
指定訪問入浴介護(していほうもんにゅうよくかいご) 入浴設備のある入浴車で要介護者などの自宅を訪問し、入浴介助を行ないます。指定居宅サービス事業者が提供します。
児童手当制度 日本国内に居住している者が、3歳未満の児童を監督保護し生計を維持している場合に支給される手当てを児童手当と言い、月額で第一子、第二子については5千円、第三子以降は一人につき1万円が支給される制度です。なお、前年の所得が一定額以上ある者には支給されません。
児童福祉法 身体障害者福祉法




シニア住宅 公社や民間事業者が建設運営する高齢者向けの施設。
視能訓練士(しのうくんれんし) 医師の指示のもと、眼の機能に障害のある人に矯正や訓練、検査を行う国家資格の専門職のことです。
市民福祉サポートセンター 各地で社会福祉や教育などの市民活動に取り組んできた個人やグループを中心に、「市民福祉」に関する情報を交換し、政策を提言していく新しい非営利組織をめざして発足した市民グループ(特定非営利活動法人)です。
シャイ・ドレーガー症候群 特定疾病の一つです。自律神経系の変性を主体とする原因不明の疾患で、症状としては起立性低血圧による立ちくらみや失神のほかに、排尿困難、尿失禁、便秘、発汗異常など、さまざまな自律神経障害を生じます。
社会生活技能訓練 日常生活上の一般的な技能不足(会話がうまくできない、余暇の使い方が下手、買い物が上手に出来ない等)を個人のレベルにあわせて学習、習得していくもので、SSTとも呼ばれます。精神障害者は、対人関係 や職業生活、日常生活において特有の不器用さをもつために、社会生活を送る上で多くの障害を持っています。SSTはその人に必要な生活技能の習得を助け、地域社会で円滑に生活できるようにするためのものであり、患者の社会参加を促進し、生活の質(QOL)を高めることをめざしています。
社会資源(しゃかいしげん) 福祉ニーズを充足するために活用される施設・機関・法律・家族・親戚・ボランティア・要援護者の能力や資産等々の総称。
社会的入院(しゃかいてきにゅういん) 入院による治療を終え、本来は入院の必要はないものの、入院をつづけている状態をいいます。
経済的な理由から施設入所ができず、また自宅には介護者がいないなど事情があることが多いようです。
社会的リハビリテーション 各人の障害に応じた日常生活の仕方や健康管理・社会生活に関する事等を学び実施します。又、各種社会資源(福祉サービスやボランティア等)の利用やレクリエーションの参加もこれに含まれます。
社会福祉(しゃかいふくし) 福祉サービスを社会制度として保障し、障害者や高齢者を含めた、あらゆる人々が快適で幸福な生活を送れるように配慮することです。
社会福祉協議会 民間の自主組織で地域住民が主体となり、地域の実情に応じた福祉の充実を目ざして活動しています
社会福祉士 福祉に関する相談・指導、その他の援助業務を行う専門職の国家資格。
社会福祉制度 生活困窮者や身体障害者、児童、高齢者など援助育成を必要とする人に対し、安定した社会生活を営むのに必要なサービスを提供する制度のことです。
社会福祉法人 社会福祉事業法第二条に定められている、社会福祉事業を行なうことを目的として設立された法人。
社会福祉法人等による利用者負担軽減制度 社会福祉法人等が提供する介護保険サービスを利用する際、所得の低い方に対して、利用料の軽減が行われることがあります。
社会福祉六法 「生活保護法」「児童福祉法」「身体障害者福祉法」「知的障害者福祉法」「老人福祉法」「母子および寡婦福祉法」の六つの法律のことです。
社会保険制度 病気、けが、身体の障害、死亡、老齢、失業などが起きた時に、加入者やその家族に対して保険給付を行い、生活を保障する制度です。「社会保険」と「労災保険」に分かれます。「社会保険」には医療保険(社会健康保険、国民健康保険、介護保険)と年金保険(厚生年金保険、国民年金)があり、「労災保険」には労働者災害補償保険と雇用保険があります。
社会保険方式 社会保障の財政方式の一つで、保険料の拠出を条件として給付するシステムのことです。介護保険制度では、保険料の使途が介護費用に限定され、保険料負担と給付の関係が明確なこの方式がとられています。
社会保険労務士 行政機関などに提出する申請書、届出書、報告書などの作成や、手続きの代行などを行なう専門職です。
社会リハビリテーション 「社会生活力」を高めることを目的としたプロセスであり、社会生活力とはさまざまな社会的状況の中で、自分のニーズを満たし、一人ひとりに可能な最も豊かな社会参加を実現する権利を行使する力を意味しています。
若年性認知症 18-65歳までに発症する認知症のことです。
 高齢者に発症する認知症と同様に、脳血行障害やアルツハイマーなどが原因で発症します。
煮沸消毒(しゃふつしょうどく) 沸騰した熱湯の中に物を入れ、消毒・殺菌する方法です。100℃のお湯の中では、5分間の煮沸で一般の細菌は死滅するといわれています。
初老期認知症 老齢に達していない人がかかる認知(痴呆)症。
シャワーチェア 浴室で使用するイスで、通常の浴室用のイスに比べて高い位置で座れるため、立ち上がり時の膝への負担が軽減します。
シャワー浴 浴室までの移動はできるが浴槽へ入るのは困難、体力の消耗を避けたい人が、一般的な入浴の代わりにシャワーを使った入浴法。
住環境整備 手すりの設置や段差の解消などの住宅改修や、家具の導入や移動、福祉用具の導入など高齢者が自宅や地域社会の中でより安全に、より快適に生活するための環境整備です。
住所地特例 一定期間施設等に入所するとその施設の住所地が入所者の住所となりますが、介護施設が大都市に密集していることから、保険給付の増大を防ぐために大都市に転入した入所者の住所地を特例として施設に入る以前の住所を保険者とする決まりです。
住宅改修 介護保険サービスのひとつで、手すりの取り付け・段差解消、床または通路面の材料変更、 扉の取り替え・便器の取り替えなどの工事について、介護保険から住宅改修費が支給される。
住宅改修費支給限度基準額 住宅改修費が給付される上限額で、要介護度にかかわらず20万円(1割が自己負担額)。 ただし、転居した場合や要介護度が著しく重くなった場合は、改めて20万円まで支給申請可能。
住宅型有料老人ホーム 食事サービスの付いた高齢者用の住宅施設。介護が必要になった場合、訪問介護といった外部の介護サービスを利用できる。
住宅資金 生活福祉資金貸付制度に基づく貸付資金の一種。低所得世帯、障害者世帯または高齢者世帯に対し、住宅の増・改築、拡張、補修・保全または公営住宅を譲り受けるのに必要な経費として貸付けられる資金。
終末期 主として回復の見込みがなく、おおよそ半年以内に死亡することが予想される状態となった時期をさします。
羞明 光が眩しく、眼が痛い、涙が出るなど訴える状態です。
受給資格証明書 要介護・要支援認定を受けていることを証明する書類です。
宿便(しゅくべん) 腸の中の残留物が排泄されずに、たまった便のことです。栄養分の吸収力を弱め、腸の機能を低下させてしまいます。
主治医 ある患者の診療を中心になって責任を持って行う医師のこと。
主治医意見書(しゅじいいけんしょ) 介護保険の要介護度の認定・要支援認定を判断する二次判定の際に、主治医が書く意見書のことです。
主治医の意見書 一次判定の際にも使われるようになり、コンピュータの判定も変更しうるほど重要度は高い。主治医は自身で選択するか、市町村の提供する意見書を書いてくれる医師の一覧表などから選ぶ。
主訴 利用者本人がワーカーに対して行う具体的な訴え。
手段的日常生活動作 日常生活動作(ADL)よりもやや高い基本的な能力を測るために使用される指標。電話や遠出、買い物、食事の支度、服薬、金銭管理などがある。
巡回型訪問看護 訪問看護(ホームヘルプサービス)のサービス提供形態の一つ。1日数回、利用者の生活時間にあわせて訪問し、排泄介助、体位変換、移動介助等について30分未満の短時間で行うサービス。また、利用者の生活時間にあわせた訪問が必要なため、早朝、夜間はもとより、場合によっては深夜帯においてもサービス提供を行うため24時間対応のサービスとして事業が行われることも多い。
巡回入浴 寝たきりの高齢者の方や身体障害者の自宅に簡易浴槽を載せた入浴車を派遣し、入浴していただくサービスです。
准看護師 都道府県知事の免許を受けて、医師、歯科医師、または看護師の指示を受け療養上の世話または診療の補助を行う者です。
障害基礎年金 国民年金法に基く年金給付の一つです。(1)初診日において被保険者または被保険者であった者(60歳以上65歳未満)であり、(2)障害認定日において1級または2級の障害の状態にあり、(3)保険料の滞納期間が3分の1未満なことを要件として支給されます。また、初診日が20歳未満である障害については20歳になった日から支給されます。被用者年金制度(厚生年金保険、各種共済年金)に加入している者については、障害基礎年金と併せて障害厚生年金または障害者共済年金が支給されます。
障害者基本法 身体障害、精神薄弱又は精神障害があるため、長期にわたり日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける者の自立と社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動への参加を促進することを目的とする法律です。
障害者自立支援法(しょうがいしゃじりつしえんほう) 身体・知的・精神障害者が福祉サービスを利用者する際、原則1割の費用負担を求める法律です。障害者の自立支援を目的に定められています。
障害者認定(基準) 障がいのある人が健常者と同様の生活を送るのに必要な支援を受ける際に必要となる判断基準です。
障害者福祉 身体障害者、知的障害者、精神障害者を対象とする福祉施策とその実践。身体障害者福祉法、児童福祉法、知的障害者福祉法、精神保健法など多くの法律が関わっており、関連する行政施策も多くの省庁に関係しています。
障害福祉サービス 身体・精神・知的などに障がいのある人が日常的な生活を送る上で必要となる特別な支援のことを指します。
償還払い 介護保険利用者が費用の全額をサービス提供事業者にいったん支払い、後で申請を行い保険者である市区町村から、その費用の9割分の現金を払い戻すこと。
小規模多機能 自宅に訪問してくれるサービスと、数日間の施設宿泊を組み合わせて介護をお願いできます
小規模多機能型居宅介護 「通い」を中心にして利用者の希望に応じて随時「訪問」や「泊まり」を組み合わせ、サービスを提供することで中重度となっても在宅での生活ができるように支援していきます。
日常生活の世話や機能訓練などの介護サービスが提供されます。
地域密着型サービスの1つ。
情動失禁(じょうどうしっきん) 認知症や脳動脈硬化症によく見られる症状。感情失禁ともいわれます。感情のコントロールがうまくいかず、わずかな感情的な刺激で、喜怒哀楽が激しくなる状態になります。
ショートステイ 介護保険法における居宅介護のひとつ。
職業的リハビリテーション 障害者がその障害の特性にあった職業に就き、定着できるようにすることを目指すリハビリテーションの過程です。職業相談、指導、能力評価、職域の開発、訓練、職業紹介、就職後のフォローなどを行います。
食事介護 障害により食事の摂取が難しい人に対する介護。
食事の標準負担額 要介護者が、介護保険施設で食事サービスを受けた場合に支払う、1日当たりの自己負担額。低所得者に対しては、標準負担減額制度がある。
褥瘡 床ずれ。長期間の臥床等により体の骨張った部分に持続的な圧迫が加わり、血液の循環障害を生じて組織が壊死すること。
褥瘡(床ずれ) 身体の一部が長時間の圧迫を受けたために、皮膚組織の循環障害を起こし、発赤、腫脹、びらん、潰瘍の形成を経て、ついには壊死に至ること。
食中毒 飲食を介して有害物が身体に入り、以上を起こすことです。病因については細菌が75%で最も高く、自然毒は23%、化学物質は2%となっています。食物の種類では約50%が魚介類で最も多く、野菜類、穀類がこれに次いでいます。
初老期うつ病 初老期に発病する鬱病を指します。若年性のものに比べ精神運動の抑制が軽い一方、不安、焦燥、苦悶感が強く、貧困・罪業妄想をしばしば示します。自殺の危険性が大きく、病前性格は几帳面、まじめ、熱中性、責任感が強いのが特徴です。退行期鬱病、更年期鬱病とも呼ばれています。
初老期痴呆 50~60歳前後に発病、痴呆を主症状とする脳萎縮を生じる器質性精神病です。平成3年の老人保健法の改正により新たに初老期痴呆患者も老人保健施設の利用対象者になりました。具体的にはアルツハイマー病およびピック病の患者がこれに該当します。
初老期の痴呆 65歳未満で発症し、痴呆を来す疾患をすべて含み、基礎疾患を問わない症候群。初老期に発症し、痴呆を主症状とする脳の一次性変性疾患である初老期痴呆の他、脳血管障害プリオン病・感染性疾患・中毒性疾患・腫瘍性疾患等を含む疾病群。含まれる疾病は、アルツハイマー病・ピック病・脳血管性痴呆・クロイツフェルト・ヤコブ病 など 。
初老期の認知症(痴呆) 初老期に発症し認知症(痴呆)を生じる病気の総称。代表的なもので、アルツ八イマー病、ピツク病、脳血管障害、などがあります。15種類の特定疾病の一つなので、第2号被保険者(40歳以上65歳未満)が初老期の認知症(痴呆) で要介護、要支援の認定を受けた場合には、介護保険の給付を受けることができます。
自立 身辺のことを自分でできるだけでなく、どう生きるのかを自分で考え決めることができ、自分の意思で暮らしを設計できる状態。
自立支援(じりつしえん) 要介護や要支援者が、自分で動き日常生活ができるように支援することです。
自律神経 心臓、肺、消化器等、意思とは無関係に働く内臓や血管に分布して生命維持に必要な働きを調節する神経のこと。
自立度 高齢者の日常生活自立度…保険士、看護士、社会福祉士、介護福祉士等が客観的にかつ短期的に判定することを目的として作成された、介護の必要度の判断基準です。
シルバーサービス振興会 超高齢社会に向けて、高齢者をはじめ国民全てが安心して暮らせる社会作りを民間の立場から支えるため、シルバーサービスの質の向上とその健全な発展を図ることを目的に昭和62年3月に設立された厚生労働省所管の公益法人です。
シルバー人材センター 60歳以上の高年齢者が自立的に運営する公益法人で、健康で働く意欲のある高齢者が会員となり、それぞれの能力や希望に応じて臨時的・短期的な仕事を供給します。
シルバーハウジング 公的住宅であって、手すり・段差の解消、緊急通報システム等、高齢者の生活特性に配慮した設備・仕様が施された住宅。
シルバーハウジング・プロジェクト 高齢者の生活特性に配慮した住宅や附帯施設の供給ならびに生活助成員(ライフサポートアドバイザー)により福祉サービスの提供を行う事業。
シルバー110番(しるばーひゃくとうばん) 高齢者総合相談センターのこと。生活上の悩みから年金、医療、介護などについて電話相談に応じるサービスです。各都道府県に1カ所ずつ設置。相談無料。電話番号は「♯8080(全国共通)」
シルバーマーク制度 シルバーマーク振興会が行う認定制度で、高齢者用のサービスや商品に福祉適合性の観点から品質基準を定め、その基準を満たすものにシルバーマークを表示する制度。
事例研究 社会福祉援助においては、サービス利用者の問題や性質が、援助過程でどのように対処されたかを観察・分析することで、援助者の着眼点や洞察力を深めていく目的のもの。
事例検討会(ケースカンファレンス) 事例検討会。介護サービスを提供している過程において、サービスに携わっている人が集まり、利用者の状態の変化や新しい課題や問題点などがないか、適切な介護サービスが提供されているかどうかについてなど、実際にあった事例を用いて検討する会議です。必要であれば、ケアプランなどの再検討を行います
人員配置手厚い費 介護保険で定められている従業員人数基準以上に従業員を配置し、手厚い介護サービスを実現しているため、利用料に追加となる費用です。
心筋梗塞 虚血性心疾患のひとつ。冠動脈が完全に詰まったり、急激に細くなったりすることで、心臓の筋肉細胞が死んでしまい、機能が低下すること。
人工関節(じんこうかんせつ) 金属やセラミックなどでつくった関節のことです。機能障害のある関節の代用として用いられます。
人工肛門 疾病などで大便を排泄する機能が失われた場合、肛門の代替をするために作る人工の排泄口。
進行性ジストロフィー(しんこうせいじすとろふぃー) 手足の筋肉が萎縮し、筋力が低下して、立つことや歩くことが徐々に困難になる病気。遺伝性で5歳ごろから発症し、徐々に進行していきます。
新ゴールドプラン 全国の自治体でまとめられた老人保健福祉計画に基づいて1989(平元)年策定のゴールドプランを1995(平7)年に全国的に見直し、老人保健福祉の整備目標値を引き上げたものです。最終目標年度は1999(平11)年度でした。
寝食分離 介護する上で、寝る場所と食事をする場所とを分けること。
振戦 震えの動きの一種で、筋肉をつかさどる神経に問題があるとき出現します。体全体に起こることも、手の振戦など一部に起こることもあります。遺伝的要素やストレスなどが原因とも言われていますが、正確なことはまだ解明されていません。
心臓ペースメーカー(しんぞうぺーすめーかー) 心臓に電気的刺激を周期的に送り、正常に鼓動することを助ける治療装置のことです。
身体介護 介護保険訪問介護のサービス区分のひとつで、排泄介助・衣類の着脱・入浴介助など。
身体拘束(しんたいこうそく) 病院や施設で、利用者の身体を緊急に守らなければならないときに、一時的にベッドに拘束することです。
介護保険事業者には、身体拘束禁止ケアの手引きがあります。
シンポジウム 特定のテーマについて、まず壇上の数人が意見を出し合い、それについて聴衆者が質疑応答しながら結論へと導きだす討論会のことです。
診療放射線技師 医師の指示に基づき、レントゲン撮影、CT(X線をあてて体の内部を映し画像化する機器)、MRI(磁気を使って体の内部を映し画像化する機器)、PET(放射能の含まれた薬を飲んで癌細胞を映し出す機器)などの最新の機械を使って診断に必要な撮影を行います。撮影以外にも放射線を使ったがんの治療も担当します。
睡眠障害(すいみんしょうがい) 不眠症や、いびき、歯ぎしり、頻尿、寝言のほか、睡眠時無呼吸症候群、睡眠時遊行症などの種類があります。睡眠の量やリズムに障害のある状態を指します。
すくみ足 あたかも足が地面に貼りついたようになって、足がでない状態のことで、転んだりすることがあります。
スクリーニング ケアマネジメントの過程で、要援護者あるいはその家族から、どういうことで困っているのか、家族状況、日常生活の自立度、障害がどこにあるのかなどを尋ね、その結果を3種類に分類(1つだけの単純な問題、複数の複雑な問題、緊急対応が必要な問題)すること。
ストーマ ストマとも呼ばれます。人工肛門、人工膀胱の排泄口の呼び名です。神経がなく痛みを感じないので、使用者は傷つかないように取扱いに注意する必要があります。
ストマ 人工肛門。
ストレッチャー 対象者を寝たまま移送する車付きベッド。
スライディングボード 移乗を手助けする道具。ベッドとの間に置いて使います。
スロープ 階段のような段差ではなく、なだらかな勾配があり、車いすで利用可能な通路のことです。バリアフリー対策のひとつとして、さまざまな施設や建物で広がっています。
生化学検査(せいかがくけんさ) 内臓疾患の有無や治療効果判定のために行う検査です。血液や尿、細胞組織の一部を採取して化学的分析を行って判断します。
生活援助 介護保険訪問介護のサービス区分のひとつで、調理・掃除・洗濯・買物など。
生活関連活動(APDL) 調理、掃除などの家事動作や買い物、交通機関の利用など、日常生活動作(ADL)よりも広い生活圏での活動を指す。
生活支援員 地域福祉権利擁護事業に定められた、高齢者に代わって財産や権利を守るために、手続きを代行する専門家。
生活指導員(せいかつしどういん) 認知症や知的障害者などの生活全般に関わる指導や金銭の管理事務、関係機関との連絡を行う専門職員のことです。福祉施設や援護施設に配置されます。
生活障害 基本的な日常生活がうまくできなくなり、あいさつや会話など対人関係の技術が乏しくなることです。疲れやすくなったり、集中力に欠けることもあります。
生活相談員 利用者一人ひとりの状況に合わせて、相談、援助等を行い、アドバイスをします。
生活不活発病(せいかつふかっぱつびょう) 廃用症候群ともいい、日常生活での活動の低下に伴って起こる身体的、精神的な機能の低下のこと。高齢者の場合、障害や病気による安静状態が原因で、筋力低下、関節拘縮、便秘、褥瘡、肺炎を引き起こしたり、意欲の低下から抑うつ状態、睡眠障害、認知症の発症(進行)などが起きることが多い。これを防ぐために、症状が安定したらリハビリを行ったり、なるべくベッドから起こし、寝かせきりにしないことが大事。
生活保護制度(せいかつほごせいど) 経済的に生活を維持できなくなった人に対し、最低限の生活ができるように個々の状況に応じて支援する制度です。憲法25条の精神に基づいています。
生活保護法 知的障害者福祉法 
生活保護法第54条の2に規定する介護機関の指定 生活保護の対象者にも介護サービスを提供することが出来ます。
生活歴(せいかつれき) 指定介護老人福祉施設への入所時に、利用者の生活状況を把握するために提出される資料のことです。サービス利用者の生活の歴史を示しています。
清拭(せいしき) 入浴ができない要介護者の身体を熱いタオル等で拭き、清潔に保つこと。
精神医学ソーシャルワーカー(PSW) 福祉についての相談を受け、手助けする人の総称。福祉についての専門的知識や技術を持ち、社会福祉援助を行う。
精神障害 精神の異常や偏りの総称。生まれつきの知能や性格が問題となる知的障害・性格障害、心因や環境因から生じる神経症、身体疾患に基づく薬物中毒などがある。
精神保健福祉士 精神科ソーシャルワーカーとして、精神障害者の社会復帰に関する相談援助を行う専門職の国家資格。
精神保健福祉センター 地域住民の精神保健や精神障害の福祉を行っている施設です。利用者からの相談や指導などのほか、地域住民組織の育成、アルコール依存問題、思春期精神保健の対応も行っています。
精神療法 専門的な訓練を受けた精神科医が、治療者と患者との精神的な相互作用によって心理的な不安、悩み、苦痛、葛藤、不適応など様々な症状や行動の改善、解消への治療法である。個人精神療法、集団精神療法がある。
成年後見制度 認知症や障害によって判断や意思決定が困難な人を、後見人などが補い、法的に保護する制度。
成年後見人(せいねんこうけんにん) 判断が十分にできない人の認知症、知的・精神障害者などの人の、財産上の法律行為を行なう代理人のことです。家庭裁判所で選任されます。
法律で定められた者(本人、配偶者、4親等内の親族、市町村長、検察官など)の申し立てにより、適任と認められた人が成年後見人になれます。
政府管掌健康保険 国が保険者となって運営する健康保険です。主として中小企業の従業員が加入します
整容(せいよう) 高齢者や介護が必要な方の洗髪、着替え、つめ切り、整髪など身だしなみを整えること。
脊髄小脳変性症(せきずいしょうのうへんせいしょう) 厚生労働省が認定した特定疾患の一つで、運動失調を主要な症状とする、原因不明の神経変性難病の総称です。
脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう) 厚生労働省が認定した特定疾患の一つです。脊髄神経の通る管、脊柱管が狭くなり、神経を機械的に圧迫し痛みや痺れ、感覚麻痺などの神経症状が発生した状態を言います。
摂食機能障害(せっしょくきのうしょうがい) 食べ物を口に入れてから飲み込むまでに、障害(神経筋障害)が生じることをいいます。脳卒中などの後遺症がある人や、舌やノド、食道付近に大きな手術をした人に現れます。
切迫性尿失禁 強い尿意が急に起こり、コントロールできずに尿がもれてしまう状態。
背抜き 電動ベッドの背を上げたあと、抱きかかえるようにして背中をベッドから浮かせ、体のずれをなくす方法。
セミファーラー位 上半身を15~30度起こした状態。
セラピスト 各種の物理療法や心理療法を行う治療関係の専門職のことで、理学療法士、作業療法士、言語治療士、心理療法士などがある。
セルフケア 自己管理のこと。医療機関や各種の介護サービス等といった他者からの援助よりも、自らが自立的に生命や健康生活を守ろうとする意志とその技法をもつこと。
セルフケアプラン 要介護者及び要支援者が各種の介護サービスを選択・調整し、自分で作成した居宅サービス計画をさしている。
全介助 全面的に介助を行うこと。利用者の自立を考え、利用者自身の残存能力を生かしながら、介助の方法を工夫していくことが大切である。
前期高齢者(ぜんきこうれいしゃ) 全身清拭(ぜんしんせいしき)
洗身 浴室内でスポンジや手ぬぐい等に石鹸やボディーシャンプー等をつけて全身を洗うことで、洗髪行為は含まれません。
尖足(せんそく) 脳性麻痺等の二次障害でアキレス腱が萎縮することで、足関節が底屈位を示す変形で踵が床につかなくなり、つま先で歩行せざるをえなくなる状態。
全人間的復権 障害を持った人が身体的・精神的・社会的・職業的・経済的に能力を発揮し人間らしく生きる権利のことであり、それを目指して行われるのがリハビリテーションであるとされます。
せん妄 意識障害のひとつ。意識がはっきりしない状態で動き回ったり、錯覚、幻覚、不安、恐怖など、異常な精神状態を指す。
装具 体重の支持、失われた機能の補助、変形の予防と矯正などを目的として、身体に装着する器具の総称。補装具の一種。装着する部位によって、体幹装具、上肢装具、下肢装具、靴型装具などがある。
喪失感 老年期あるいは後遺障害受傷後に、これまでの生活環境や社会環境の変化により、当然あるものが失われていくと感じる感情。
相談援助(そうだんえんじょ) 福祉事務所などの公的機関が、日常のあらゆる面で問題や悩みを抱える人の相談に応じることです。
介護保険や社会保障のサービスの現場では、専門員が業務に携わっています。
相談援助員 利用者一人ひとりの状況に合わせて、相談、援助等を行い、アドバイスをします。
早老症 年齢のわりに早期に老化に似た病態を呈する症候群。白内障、白髪、脱毛、糖尿病、動脈硬化等の早老性変化が見られる。
ソーシャルワーカー

福祉施設や福祉事務所で相談業務に従事する人の総称。ケースワーカーとも呼ばれる。
側臥位(そくがい) 横向きの体勢。あおむけに寝た状態は仰臥位(ぎょうがい)と言います。
足浴 足を直接湯に浸して洗う部分浴。
措置 社会福祉事業における福祉に関する措置制度のことで、措置権者(行政〕がその公的責任において、ニーズの判定、サービス提供内容、費用負担等を決定して、社会福祉サービスの利用者に給付する行為(行政処分)。
措置制度 行政がその職権で必要性を判断し、サービスの種類や提供機関を決定する制度。
措置入院(そちにゅういん) 精神保険指定医2名以上の診断結果をもとに、精神障害のため自傷・他傷の恐れのある人を強制的に入院させることをいいます。都道府県知事の指示で医療および保護を目的に行われます。
損害賠償保険の加入 事業所の保険加入により、その従業員(ホームヘルパーや訪問看護員等)がサービス提供時に万が一起こした事故に対しての賠償に備えることができます。
ターミナル・ケア 主に痛みの緩和などを中心に行われる、終末期の医療、看護、介護。
体位変換 寝たきり状態の同一体位の継続による苦痛や疲労を予防するため、自力で体位を変えられない状態にある人の体位を変えてあげること。
第1号・第2号被保険者 介護保険制度では、被保険者や保険料を1号・2号と分類しています。65歳以上の方は1号被保険者、40歳から65歳未満までの方は2号被保険者となります。
第1号被保険者 介護保険制度の被保険者のうち、65歳以上の人を指す。
体位変換(たいいへんかん) 自力で寝返りできない人のために介助すること。
床ずれや内臓の機能低下を防ぐために行なわれます。
体幹機能障害 肢体不自由は、大きく三分して(1)上肢障害、(2)下肢障害、(3)体幹機能障害とに分けられます。体幹とは胴体を指しています。
体験入居 老人ホームなどへ、1日あるいは数日入居し、実際の生活を体験し、今後そのホームへ入所するか否かを決定する。
第三者評価機関(だいさんしゃひょうかきかん) 中立的な立場で評価をする機関。サービスを受ける人でも、提供するサービス事業者でもない者が評価にあたります。
対人社会サービス 社会福祉制度を通じて、利用者に提供されるソーシャルサービスの中で、対人関係をもとに提供されるサービスのことです。具体的には相談援助活動とか介護援助がこれに当たります。パーソナル・ ソーシャル・サービスの訳ですが、対人福祉サービスともいわれています。
大腿骨頚部骨折(だいたいこつけいぶこっせつ) 高齢者の大腿部骨折の大半を占めています。大腿部の股関節に近い部分が骨折して起こります。
第2号被保険者 介護保険制度の被保険者のうち、40歳以上、65歳未満の人を指す
宅老所 介護保険外の民間独自の福祉サービスを提供している小規模な老人施設のこと。運営母体は民間や市区町村などさまざまです。
脱健着患(だっけんちゃっかん) 衣服の着脱介助を行なう際の原則として、上肢や下肢に麻痺や障害があって自由に動かせない時は、健側から脱がせ、患側から着せる。介護福祉士講座では脱健着患についてしっかり学びます。
脱水(だっすい) 体内の水分が欠乏した状態をいいます。特に高齢者は脱水症状になりやすく、こまめな水分補給が重要です
タッピング 手のひらをカップ状に丸め、背中を軽くトントンと叩くことです。気道に詰まった分泌物の排出を促します。
他動運動 間接可動域訓練の一つで、介護が必要な高齢者・障害者等身体の中で動かしていない部分を、他者が動かすこと。拘縮や麻痺があり、ふだん動かしていない関節を動かすことで、マッサージ効果による血行がよくなり、機能維持・機能低下の防止、廃用性症候群の予防等の効果が期待できる。
短期入所 ショートステイのこと
短期入所生活介護(たんきにゅうしょせいかつかいご) ショートステイのことです。
食事や入浴などの介護やリハビリテーションを受けるために、介護老人福祉施設などに短期間入所すること。介護保険の給付対象となる居宅サービスのひとつです。
短期入所療養介護 介護保険法における居宅介護のひとつ。要支援、要介護者が介護老人保険施設、介護療養型医療施設、療養型病床群を有する医療機関に短期間入所し、必要な医療、機能訓練、日常生活上の世話などを受けるサービス。
短期入所療養施設(たんきにゅうしょりょうようしせつ) 医療型ショートステイのことです。
医師などの管理のもと、介護老人福祉施設などに短期間入所し、介護やリハビリテーションを提供します。居宅サービスのひとつです。
たん吸引 筋萎縮性側索硬化症、人口呼吸器を付けているなどの理由でたんを飲み込むことができない場合、人工的にたんを吸引する行為。
端座位(たんざい) 足を下ろして座った姿勢。椅子に座ったときの状態です。
段差解消(だんさかいしょう) 段になった場所に台を置いて、その差を小さくしたり、なくすこと。
玄関の上がりかまちには、足がしっかり乗せられる広めの台を置くなどして工夫します。
段差解消機 利用者が安全で負担なく、車椅子に乗ったまま数センチから2m程度の段差を昇り降りすることを可能とする福祉機器です。据え置き型と移動可能の可般型の2種類があります。
短期入所 老人短期入所施設、特別養護老人ホームなどの福祉施設に短期間入所し、在宅の寝たきり老人を世話する介護者に代わって一時的に保護するサービス。
チアノーゼ 肺機能低下による換気拡散障害、ヘモグロビン血症などにみられる症状です。血液中の酸素が欠乏し、皮膚や唇、爪などの色が青紫色になります。
地域型支援センター 老人福祉法では老人介護支援センターとして規定される、地域高齢者の実態把握、サービス基本台帳の整備、介護予防サービスの利用支援、在宅介護の方法などの指導、助言、相談を行うところ。
地域緊急通報システム ひとり暮らしの高齢者等の世帯に設置された緊急通報装置と結ぶ受信センターを在宅介護支援センター等に整備し、急病等の緊急時に迅速な対応を行うとともに、協力員等との連携のもとに安否確認等の福祉的対応を行い、孤独感、不安感の解消を図るシステム。
地域支援事業(ちいきしえんじぎょう) 地域包括センターの事業のひとつで、高齢者が地域でいきいきと暮らせるための支援を行なっています。
要介護認定で認定されなかった人や、介護保険対象外の人に対して行なわれる支援のことです。
地域における公的介護施設等の
計画的な整備等の促進に関する法律 地域において介護給付等対象サービスを提供する施設・設備の計画的な整備を促進することを目的とする法律。
地域福祉計画 住民の福祉の向上のため、行政や社協、住民が必要な施策や事業・活動を総合的に進める計画のことです。コミュニティプランニングとも言います。
地域包括支援センター 介護で困った事や問い合わせの窓口となる事業所です。
地域密着型介護サービス(ちいきみっちゃくがたかいごさーびす) 地元で利用できるように設置された介護サービス。1:認知症対応型通所介護2:認知症対応型共同生活介護3:小規模多機能型居宅介護4:認知症対応型共同生活介 5:夜間対応型訪問介 6:地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介 以上の6種類があります。
地域密着型介護サービス費 介護保険制度において、要介護被保険者が市町村の指定する地域密着型サービス事業者から地域密着型サービスを受けた場合に支給される介護給付。
地域密着型介護予防サービス(ちいきみっちゃくがたかいごよぼうさーびす)  地元で利用できるように設置された介護予防のためのサービスです。 1:介護予防認知症対応型共同介護 2:介護予防小規模多機能型居宅介護 3:介護予防認知症対応型通所介護以上の3種類があります。 2006年4月の介護保険法の一部改正から施行。
地域密着型サービス 在宅でも施設でもない第3類型であり、施設サービスのように医療圏ごとに整備数を設置するのではなく、市町村という生活圏域内にサービス拠点を整備するというものです。
地域密着型予防サービス 住み慣れた地域で要支援者の生活を支えることを目的として、平成17年の介護保険法の改正により新たに設けられたサービス。
チームアプローチ 複数のメンバーがそれぞれに役割を果たしながら目標達成を目指すことです。一般的にはチームワークともいいます。
チームケア 医師、看護師、保健師、社会福祉士、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、ホームヘルパー、民生委員、ボランティアなど、様々な専門家や関係者がチームで対象者のケアにあたること。
知的障害 知能が未発達の状態で、環境の変化や学習・社会生活へ適応する能力に障害があることです。先天性または発達早期の脳障害によって知能障害となる精神遅滞と、正常な脳の器質障害や持続的な知能低下による痴呆に区分されます。
痴呆症(ちほうしょう) 現在は認知症といいます。
中心暗転 視野中心部が見えなくなってしまう状態のこと。見ようとする部分は見えないが、その周辺は見える。
中心静脈栄養 食物を口から摂取できない人が、鎖骨下部、頚部、大腿部の太い静脈からカテーテルを大静脈まで挿入し、濃度の高いブドウ糖液の投与で必要な栄養を補給すること。
チューブ栄養(ちゅーぶえいよう) 経管栄養ともいいます。口から栄養をとれない人に、身体の外から消化器管にチューブを通し流動食を送ることです。
超高齢社会 65歳以上の高齢者の占める割合が全人口の21%を超えた社会。
長座位(ちょうざい) 上体を起こして足を投げ出した座り方。
長寿社会開発センター 老人の心身の健康の保持を図ることを目的として厚生労働大臣に指定された指定法人。
長寿社会福祉基金 高齢者保健福祉推進10か年戦略(ゴールドプラン)に設置が掲げられているもので、主として、在宅福祉・在宅医療事業の支援、高齢者の生きがい・健康対策の推進、の振興を図るため、700億円の基金を設置するというものである。
調整交付金 市町村問の財政力の格差を調整するために国が交付するもの。
直腸機能障害 主に排便障害のことです。人工肛門に伴う直腸機能障害は身体障害者手帳の交付対象となります。
賃貸方式 居住の権利形態の一つで、一般の賃貸住宅と同様に、家賃相当額を月払いする方式です。
対麻痺 両足がマヒすることです。
通所介護(つうしょかいご)  デイサービスのことで、居宅サービスのひとつです。
要介護者が食事、入浴、ADLの訓練などを介護老人福祉施設などで受けられます。
通所リハビリ デイケア。身体機能を回復させるリハビリを専門施設に短時間依頼できるサービスです。
通所リハビリテーション 精神症状や問題行動が激しい痴呆性老人を対象とするデイ・ケアで、生活機能の回復への訓練や指導、家族に対する介護指導をする。
杖歩行(つえほこう) 杖は、手に持って体を支える歩行補助具です。歩行を安定させ、転倒を防ぐ機能があります。
デイケア 在宅の要介護者・要支援者が介護老人保健施設や医療機関で、心身の機能回復を目的に、理学療法などのリハビリテーションを行うことです。
デイサービス 通所介護。日帰りで、専門施設に短時間介護を依頼できるサービスです。
デイホスピタル 在宅で介護されている患者に、昼間の間だけ治療やリハビリテーションを行う医療施設。
適合高齢者専用賃貸住宅 高齢者専用賃貸住宅のうち、入浴、排泄や食事等の介護、食事の提供、洗濯等の家事または健康管理を行い、床面積が25平方メートル以上であることや台所、水洗便所などの設備を備えたものであること等、厚生労働大臣が定める基準を満たしているとして都道府県知事に届け出ている住宅。
摘便(てきべん) 介助者が直腸内に手指を入れて便を摘出することです。自力で排便ができないときに行います。
手続き記憶 技能を繰り返し経験、練習することにより、その操作の規則性を学習、獲得するものです。
伝音性難聴(でんおんせいなんちょう) 末梢聴器である伝音器(外耳道・中耳・耳小骨)病変による聴覚の障害。
電動車いす バッテリーで充電して電気の力で動く車いすのこと。
透析 急性、慢性腎不全の治療法で、尿素などの血液中の有害物質や過剰な水分の除去、電解質の調整を、腎臓に代わり行う。
糖尿病 インスリンが欠乏し、慢性的に血糖値が高くなった状態。1型糖尿病(インスリン依存型)と2型糖尿病(非依存型)とあり、糖尿病患者の多くは、過食、ストレス、運動不足を原因とする生活習慣病である2型。
糖尿病性神経障害 介護保険上の特定疾病のひとつです。糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症とともに、糖尿病の3大合併症といわれています。
糖尿病性腎症 介護保険上の特定疾病のひとつです。糖尿病性網膜症、糖尿病性神経障害とともに、糖尿病の3大合併症といわれています。
糖尿病性網膜症 介護保険上の特定疾病のひとつです。糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症とともに、糖尿病の3大合併症といわれています。
動脈瘤(どうみゃくりゅう) 動脈の内腔の一部が異常に拡大し、こぶ状になった状態。動脈硬化などによって起こります。多くは大動脈で発生しますが、脳動脈で発生すると脳出血またはクモ膜下出血の原因になります。
登録訪問介護員 登録ヘルパーともいいます。自分が働ける曜日や時間を登録して業務を行う非常勤ヘルパーのことです。
特定施設 都道府県により、特定施設入居者生活介護サービスの指定を受けた有料老人ホームや軽費老人ホーム(ケアハウス)。利用者は特定施設入所者生活介護として、居宅サービスの給付対象になる。
特定施設入居者生活介護(とくていしせつにゅうきょしゃせいかつかいご) 介護保険の指定を受けた介護対応型軽費老人ホームや有料老人ホームの入所者のうち、要支援以上の人を対象にしたサービスのことです。
特定疾患 介護保険では特定疾患として以下の症状が対象とされています。1.初老期の痴呆 ・ アルツハイマー病 ・ 脳血管性痴呆 2.脳血管疾患 ・ 脳出血 ・脳梗塞 3.脳萎縮性側索硬化症(ALS) 4.パーキンソン病 5.脊椎小脳変性症 6.シャイ ・ ドレーガー症候群 7.糖尿病性の(腎症 ・ 網膜症 ・ 神経障害 ・ 糖尿病の合併症) 8.閉塞性動脈硬化症 9.慢性閉塞性肺疾患 ・ 肺気腫 ・ 慢性気管支炎 ・ 気管支喘息 10.両側の膝関節または股関節の著しい変形を伴う変形性関節症 11.慢性関節リウマチ 12.後縦靭帯骨化症 13.脊柱管狭窄症 14.骨折を伴う骨粗鬆症 15.早老症(ウェルナー症候群等)
特定疾病 介護保険法で定められた、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する16種類の疾病
特定入所者介護サービス費 介護保険制度において、所得の低い要介護者が施設サービスなどを利用した場合に係る食費・居住費の負担を軽くするために支給される介護給付。
特定非営利活動促進法 特定非営利活動を行う団体に法人格を付与すること等により、ボランディア活動をはじめとする市民が行う自由な社会貢献活動としての特定非営利活動の健全な発展を促進し、公益の増進に寄与することを目的とする法律。
特定福祉用具 排泄や入浴などに関わる、衛生上レンタルが困難な福祉用具。
特定有料老人ホーム 養護老人ホーム、特別養護老人ホームまたは軽費老人ホームを運営する社会福祉法人が、既存の施設機能の有効活用を前提として設置運営する小規模の有料老人ホーム。
特別養護老人ホーム 老人福祉法に基づく老人福祉施設の一種。65歳以上であって、身体上または精神上の著しい障害のため常時介護が必要で在宅生活が困難な寝たきり高齢者等を入所させて、入浴、排泄、食事等の介護、相談および援助、社会生活上の便宜の供与その他の日常生活上の世話、機能訓練、健康管理および療養上の世話を行うことを目的とする施設。
特別徴収 第1号被保険者の保険料を、年金から天引きする徴収法。
特別養護老人 老人福祉法に基づき、身体上または精神上著しい障害があるために常時介護を必要とする高齢者を入所させて、養護する施設。設置主体は地方公共団体および社会福祉法人。
特別養護老人ホーム(とくべつようごろうじんほーむ) 老人福祉施設に規定された介護施設。
65歳以上の要介護者のうち、身体または精神上、顕著な障害があり、在宅介護が困難な人を対象にしています。
特養 重度の介護状態の方が対象の、介護保険サービス付き施設です。通常型と地域密着型に分けられます。
特例居宅介護サービス費 居宅要介護被保険者が、要介護認定の効力が生じる前に緊急に指定居宅サービスを受けたときに支給される費用のことです。サービス利用者の方は、まず全額を事業者に支払い、その後市区町村に申請し、サービス費の9割が戻ってくるという償還払い方式で利用料を支払うことになります。
特例居宅支援サービス費 居宅要支援被保険者が、要支援認定の効力が生じる前に指定居宅サービスを受けたときに支給される費用
床ずれ 褥瘡。長期間の臥床等により体の骨張った部分に持続的な圧迫が加わり、血液の循環障害を生じて組織が壊死すること。
特記事項(とっきじこう) 介護保険の認定調査で用いられる項目のひとつ。
認定のための基本調査を補うために面接を行い、定められた調査項目だけでは被保険者の状態を十分説明できない場合、補足事項と特別な医療について記入する特別な項目です。
独居老人(どっきょろうじん)  一人で暮らす高齢者のことです。
盗られ妄想(とられもうそう) 認知症などの高齢者が、介護者などにお金や物を盗まれたと訴える妄想のことです。
トランスファー 車いすから便器に移乗したり、ベッドから車いすへ移乗することをいいます。
トリガー 引き金、すなわちある作用を引き起こす原因やきっかけのことです。
とろみ 飲みものや汁ものにあんなどをからめ、粘りを持たせて飲みやすくすることです。飲みほすことが難しい人のために作ります。
ナーシングホーム 介護老人保健施設や特別養護老人ホームなどのように、医療と福祉が統合され、医療・介護のサービスを提供する施設のことです。
ナイト・ケア 寝たきりの高齢者や認知症(痴呆)高齢者などを、一時的に夜間のみ特別養護老人ホームなどへ入所させるサービス。
ナイトケア 夜間の介護が困難な寝たきりの高齢者や認知症(痴呆)高齢者などを、一時的に夜間のみ特別養護老人ホーム等に入所させることです。
内部障害 心臓、腎臓、呼吸器、膀胱、直腸、小腸の機能障害のことです。
難病(なんびょう) 難病対策要綱(1972年厚生労働省)で指定された、慢性の難治療性疾患のことです。原因不明で効果的な治療法がなく、患者や家族の経済的負担や介護の問題になっています。
ニーズ 社会福祉援助においては人間が社会生活を営むために欠くことのできない基本条件を持っていない状態の時、ニーズを持っていると判断する。このため、利用者のニーズを把握することが援助において最も重要な位置を占め、利用者のニーズ把握が援助の成否に関わる。
二次障害 一次障害が元になって起こる派生的な障害のことをいいます。 たとえば「右半身不随」という障害により、情緒不安定などの二次障害が起きることがあります。
二次判定 要介護認定・要支援認定に関して、介護認定審査会によって行われる二度目の判定のことです。
21世紀における国民健康づくり運動 2000年3月厚生省(現厚生労働省)により策定された。21世紀の日本を、全ての国民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会とするため、壮年期死亡の減少、健康寿命の延伸及び生活の質の向上を実現することを目的としている。2010年の目標値と今後の施策の方向性を示している。
21世紀福祉ビジョン 平成6年3月に厚生労働大臣の私的懇談会である高齢社会福祉ビジョン懇談会が行った提言。
24時間対応ヘルパー 介護を要する高齢者等のいる家庭に、ホームヘルパーの派遣を巡回型で行うことにより、深夜帯を含め24時問対応できる体制整備を行い、高齢者福祉の向上と家族の負担軽減を図るもの。
二次予防 病気の早期発見・早期治療を行うことをいいます。
日常生活関連動作 Instrumental Activities of Daily Living(IADL) 排泄・食事・就寝等、日常生活の基本動作ADL(日常生活動作)に関連した、買い物・料理・掃除等の幅広い動作のことをいいます。また薬の管理、お金の管理、趣味活動、公共交通機関関連の利用、車の運転、電話をかけるなどの動作も含まれます。
日常生活関連動作(IADL) 人間が毎日の生活を送る上で必要な食事の仕度、排泄、掃除をする、バスに乗るといった動作の範囲をさらに広げた活動動作のこと。
日常生活動作 人間が毎日の生活を送るための基本的動作の事。
日常生活動作(ADL) 人間が生活する上で必要な、食事や排泄、睡眠の基本動作。
日常生活動作能力 人間が生活する上で必要な、食事や排泄、睡眠の基本動作能力。
日常生活用具(にちじょうせいかつようぐ) 在宅の障害者や日常生活を送りやすく、家族が介護をしやすいようにつくられた用具類のことです。
近年は、すべての人が使いやすいユニバーサルデザインの用具が増えています。
日常生活用具給付事業(にちじょうせいかつようぐきゅうふじぎょう) 在宅の障害者、一人暮しの高齢者や家族の暮らしやすさを考え、日常生活用具を給付・貸与する事業のことです。
身体障害者福祉法、児童福祉法、老人福祉法、知的障害者福祉法に対象品目が規定されています。
日常生活用具給付等事業 在宅で生活する障害者に対し、日常生活に必要な用具を給付、貸与することで日常生活の便宜を図り、家族等介護に携わる人の肉体的、精神的負担を軽減することを目的とした事業。
入居一時金 入居する際に必要な費用のことで、入居後、一定期間で償却され、償却前に退去、死亡した場合には、一定額が返還されます。但し施設によって償却期間、返還される場合の計算方法が異なりますので事前にきちんと確認しておく必要があります。また入居一時金償却の調整とは、居室の変更で部屋の広さや設備等に増減が発生した場合、移動に合わせて入居一時金の償却方法変更の事を言います。
入浴介助 一人では入浴が難しい人に対し行う介護。
入浴サービス 家庭での入浴が困難な高齢者のために、入浴設備を持つ施設などで入浴をさせてくれるサービス。
入浴補助用具(にゅうよくほじょようぐ) 自分の力や、介助をともなって入浴するときに必要な補助用具のことです。シャワーチェアーや浴槽用手すり、入浴用踏み台などがあります。
尿意 排尿したいと感じること。膀胱の容量は200mlから500ml前後で、その半分の量ほどで尿意を感じる。
尿失禁 不随意、あるいは無意識的な尿の漏れ、もしくは漏れが問題になった状態を表す。
尿とりパッド(にょうとりぱっど) 陰部にあてて尿が漏れないようにするパッドのことです。
尿バルーン(尿道留置カテーテル) 病気や障害により、自分では尿が体外へ排出できない場合に付ける、尿バッグ。尿道に差し込むチューブの先が、空気で膨らむようになっている。
尿路感染症(にょうろかんせんしょう) 腎から尿道に至る尿路に生じる感染症の総称。腎盂腎炎、膀胱炎が代表的なもの。
任意後見制度(にんいこうけんせいど) 認知症などが進み判断能力が衰える前に、財産管理などの代理人を選んでおく制度です。任意後見契約に関する法律に基づき定められています。社会福祉法人などの法人も任意後見人になれます。
認知症 一度獲得された知能が、脳の器質的な障害により持続的に低下したり、失われることをいう。
認知症(痴呆) 「痴呆症」に替わる用語です。脳や身体の疾患を原因として、記憶・認識・判断・学習などの知的機能が低下し、自立した生活に支障が生じる状態のことです。
認知症(痴呆)性高齢者 認知症(痴呆)の症状を示している高齢者のことです。
認知症(痴呆)対応型共同生活介護 グループホームのことです。要介護者であって認知症(痴呆)の状態にある高齢者で、寝たきりでなく、少人数による共同生活を営むことに支障がない人が、小人数(8人程度)で介護スタッフとともに共同生活を行い、食事・入浴・排泄などの日常生活の支援や機能訓練を受けるサービスです。家庭的な雰囲気の中で、認知症(痴呆)の症状の緩和をうながすことを目的としています。
認知障害 失語、失認、失行、実行、機能障害であり、進行し長期間の経過をもつと規定されています。
認知対応型共同生活介護 比較的安定状態にある認知症の要介護者が、5~9人の少人数の家庭的な環境のもとで共同生活を送る、認知症高齢者のためのグループホーム。食事、排泄、入浴など日常生活上の世話や、機能訓練、療養上の世話を行う。
認知症高齢者グループホーム 1997年より創設された制度。比較的安定状態にある少人数の認知症高齢者が、家庭的な環境の中で職員とともに生活を行うことで、認知症の進行を遅くし、問題行動を減少させることを目的とした施設。
認知症対応型共同生活介護 要介護者であって認知症の状態にある者を、共同生活を行う住居において、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話および機能訓練を行うことをいう。
認定調査 要介護・要支援認定の申請があったときに、調査員が訪問し、本人と家族への面接によって行う聞き取り調査のことです。
認定調査員 要支援、要介護認定の申請があった際に、訪問し、本人と家族へ面接をし、聞き取り調査を行う調査員を指す。
認定調査票(にんていちょうさひょう) 要介護・要支援認定に利用される全国共通の調査票です。
記入内容は、サービス利用状況を記載する「概況調査」と、85項目の質問に答える「基本調査」、補足として記述する「特記事項」からなっています。
認定有効期間 要介護認定の有効な期間。新規認定の場合、原則6ヶ月で変更できることになっていて、更新認定の場合は原則12ヶ月、 要介護認定では3~24ヶ月、要支援認定では3~11ヶ月の範囲で変更できることになっている。
ネグレクト 児童の保護者がその義務を著しく怠り、食事を与えないなど発達を妨げることや、長時間放置することを言います。また、寝たきりの高齢者の着替えや入浴を放棄したり、褥創などを放置したりすることも含まれます。
寝たきり 病気や怪我などが原因で、寝ている状態が6か月以上経過し介護が必要な状態のことをいいます。
ねたきリ高齢者 一般に、寝たきりで6か月以.上を経過し、日常生活を行う上で介護を必要とする高齢者をいう。
寝たきり老人 病気やケガなどにより、寝ている状態が6ヵ月以上経過し、介護が必要な高齢者を指す。
熱中症(ねっちゅうしょう) 「熱中症」は日射病や熱射病などの総称。
主な症状は体温上昇、発汗停止とともに虚脱・けいれん・精神錯乱・昏睡
などで、生命の危険を伴うこともある。
熱布浴 熱い布やタオルで体を覆い、入浴した時と同じような爽快感をえることができる。
ネフローゼ症候群(ねふろーぜしょうごうぐん) 腎障害の症候群で、腎臓糸球体の病変などによって生じます。尿の中にアルブミン(たんぱく)が漏れて、低たんぱく血症、高脂血症などの症状を起こします。
脳血管疾患 脳血管の疾患のすべてをさす言葉です。頭蓋内血管が破裂する出血性脳血管疾患と脳血管が詰まり、血流が妨げられる虚血性脳血管疾患のニつに大別されます。三大成人病の1つにも数えられます。
脳血管障害 脳の血管が破裂したり、詰まったりするなど、脳の血管の異常によって起こる病気の総称です。脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などがあります
脳血管性認知症 脳血管が詰まったり破裂する脳血管障害により起こる認知症(痴呆)。
脳血管性認知症(痴呆) 脳の血管が詰まったり破れたりする脳血管障害によって起こる認知症(痴呆)のことを言います。
脳梗塞(のうこうそく) 脳血栓と脳塞栓の2種類があります。脳の血管が詰まる症状のことです。
脳死 脳機能の停止した状態で、深昏睡、瞳孔散大、平坦脳波、脳幹反射消失、自発呼吸停止の各条件により脳死と認められます。わが国では1997(平9)年10月、臓器移植法が施行され、1998(平10)年、この法律に基づく初めての脳死判定による移植が行われています
脳塞栓(のうそくせん) 突発的に発症し、重症になることが多い脳梗塞の一種です。脳以外の場所に出来た血液のかたまりが脳の静脈にたどりつき、血管が詰まって起こります。
能力障害 日常生活を遂行する能力(歩く、食事をとる、着脱、顔を洗う、など)が制限されたり低下することです。
ノーマライゼーション 障害者や高齢者が、できる限り健常者と同じ普通の生活が送れる社会を目指すという考え方。
ノーマライゼーション7か年戦略 ノーマライゼーションの達成のために1996(平8)年度から推進されていた7か年計画のことです。ここには、(1)地域で共に生活するために、(2)社会的自立を促進するために、(3)バリアフリー化を促進するために、(4)生活の質の向上を目指して、(5)安全な暮らしを確保するために、(6)心のバリアを取りのぞくために、(7)わが国にふさわしい国際協力・国際交流を、ということが掲げられています
ノロウイルス 小型球形ウイルス(SRSV)の1種です。食中毒症状を起こす原因になります。
パーキンソン病 介護保険で認定されている特定疾患のひとつ。脳内ドーパミンの不足により起こるとされている。
パーソナルスペース 心理学においては、他者の接近によって不快感を感じる距離をパーソナルスペースと呼ぶが、一般には、個人のために確保された空間あるいは個人の行動空間を指す。
ハートビル法 高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律です。
徘徊 痴呆症の症状のひとつであてもなく、目的も無くさまよい歩くこと。
肺気腫(はいきしゅ) たん、せき、息切れなどの症状があり、進行すると呼吸困難にも陥ります。喫煙や大気汚染が原因と考えられ、肺の末端にある肺胞が拡張し、破壊されて機能低下して発症します。
敗血症(はいけつしょう) 血液の中に細菌が入り込み、高い熱や血圧低下、呼吸数の増加などの症状が現れます。免疫力が低下したり、細菌の侵入の増加により、発症しやすくなります。
配食サービス(はいしょくサービス)  買い物や調理が難しい人のための食事宅配サービスです。
介護保険給付の基本サービスではありませんが、市区町村特別給付として利用することができます。
バイスティックの7つの原則 アメリカの社会福祉学者フェリックス・バイスティックが提唱した援助者と利用者の望ましい関係の基本原則です。その7つには、個別化、非審判的態度、自己決定、秘密保持、受容、制御された情緒的関与、意図的な感情表出が挙げられています
バイステックの七つの原則 アメリカの社会福祉研究者であるフェリックス・バイステックが示した、個別援助における援助関係の原則。1.個別化 2.意図的な感情表現 3.統制された情緒的関与 4.受容 5.非審判的態度 6.自己決定 7.秘密保持
排泄 生物が、物質代謝の結果生じた不用物を対外に放出することです。
排泄介助(はいせつかいじょ)  寝たきりの人などの大小便の排泄を介助することです。その人の症状に合わせて、おむつから尿器・差し込み便器、ポータブルトイレへと、レベルを上げていくことが重要です。
排せつ障害 排尿・排便に障害が起きること。
バイタルサイン 脈拍、呼吸、体温、血圧など、人間が生きていることを示す徴候のことです。広い意味では、排尿や排便、食欲、睡眠、発汗、神経反射、意識レベル、精神状態などを含みます。
梅毒 梅毒トリポネーマの感染によって生じる疾患のこと。性交などにより感染する性病のひとつ。
排尿障害 尿が近い、出にくい、残尿感があるなどの排尿の障害。
廃用性症候群 介護保険で認定されている特定疾病のひとつ。身体を使わないために起こる、体力、意欲、記憶力などの機能低下を指す。寝たきりの原因のひとつにもなる。
ハウスアダプテーション 住宅改造。近年「身体障害者・高齢者が身体的不自由のため住居からこうむる社会的不利益を軽減するため、建築を含め保健・医療・福祉が連携しながら利用者主体の住生活の充実や改善に必要な改造、増改築、転居などを行う手法」であるとする考え方もでてきている。
パウチ ストーマから不随意に出てくる便や尿を受ける袋のこと。
白杖(はくじょう) 視覚障害者の歩行補助具。白杖を左右、上下に動かし障害物の有無や高さなどを確認することで、身体を危険物や障害物から守り、歩行が安全でスムーズに行なえるようにするもの。
白内障 眼の水晶体の混濁によって透明性が失われ、視力が低下する。先天性のものと老人白内障のような後天性のものとがある。
バスボード 介助の必要な高齢者あるいは病人の入浴作業において、入浴者及び介助者の労力を大幅に軽減するために使用される板のことです。
長谷川式簡易知能評価スケール(はせがわしきかんいちのうひょうかすけーる) 記憶、暗算、常識、見当識などの設問に答えていく認知症の診断で使用する検査方法です。30点満点で20点以下で認知症が疑われます。
バックアップ施設 該当の事業所と協力関係にあり、必要な際に必要な支援を行ってくれる施設です。夜間など十分な従業員を配置できない場合でも、バックアップ施設との協力によって安心した生活環境を整えることが出来ます。
バリアフリー 障害のある人が生活しやすいよう、物理的、社会的、心理的な障害、情報面、制度面などの障壁を取り除くこと。
バリアフリー住宅工事割増融資 住宅金融公庫では、基準金利で150万円の割り増し融資が受けられる「バリアフリー住宅工事」制度を設けています。バリアフリー住宅とは、廊下や玄関、洗面所などの床の段差をなくしたり、浴室、階段に手すりを設けたりするなど、お年寄りが安全で、快適に暮らせるよう工夫している住宅のことです。
バリアフリーデザイン 障害を持つ人が地域で生活することを阻む人為的につくられた障壁(バリアー)を除去し、だれもが利用できる建築物をつくったり、まちづくりに反映させたりする設計方法を言います。
半座位(はんざい) あおむけで上体を15~45度起こした体位。
反射性尿失禁 本人の意志とは無関係に、尿が反射的に出てしまうことです。脊髄損傷後等にみられます。
半側空間無視 視空間の右半分あるいは左半分の空間しか認識できない現象です。高次脳機能障害の症状の一つです。
ハンドリム 車いすの速度や方向を操作する輪のことです。大きな車輪の外側に設置されており、使用者が手で回して車いすを操ります。
半盲 片方の目が見えないことです。





PSW
精神医学ソーシャルワーカー
PT 理学療法士
被害妄想(ひがいもうそう) うつや認知症、統合失調症に見られることが多い症状で、他人から迫害されていると信じ込んでしまう精神状態のことです。
日帰り介護 デイサービスのこと
鼻腔栄養(びくうえいよう)  飲食物を口から食べられない場合に、チューブを鼻から胃まで入れて、栄養を注入することをいいます。
鼻腔経管栄養 病気や障害により口から食事の摂取ができない場合、鼻から管を通し、栄養剤を摂取する方法。
非言語的コミュニケーション 言葉以外の表現を通じて、思想・感情を伝達し受容する行為
皮質下性痴呆 大脳皮質以外の神経細胞の集まりの部分である皮質下核に、病変が起こることによって生じた痴呆のことです。 神経変性疾患とか錐体外路疾患といわれるハンチントン舞踏病、進行性核上麻痺などでみられます。
ピック症(ぴっくしょう) チェコの精神科医ピックが初めて報告した疾患。初老期の精神病で、大脳のなかでも特に前頭葉の委縮によって起こるといわれます。認知障害、言語障害、人格障害などの症状が現れます。
ピック病 初老期痴呆のひとつで、初老期に発病します。主症状としては、痴呆および道徳感情の喪失や行動の逸脱等の人格変化、異常な言動などがあります。比較的速やかに経過する器質性の脳疾患で、脳萎縮が見られるのが特徴です。
筆談(ひつだん) 聴覚障害者や言語障害者の情報伝達手段のひとつです。絵や文字を使ってコミュニケーションを図ります。最近ではパソコンや携帯電話なども利用されています。
一人暮らし高齢者 配偶者および子・孫等の親族、その他と居をともにせず、単身で生活する独居高齢者。平成17年の国民生活基礎調査による65歳以上の一人暮らし高齢者は約407万人となっている。
被保険者 介護保険制度では市町村区域内に居住する65歳以上の人(第1号被保険者)および40歳以上65歳未満の医療保険に加入している人(第2号被保険者)のことをいいます
被保険者証 市町村は、第1号被保険者と交付申請のあった第2号被保険者に被保険者証を交付します。被保険者証の有効期限は6年以内で市町村が任意に定めることになっています。
ひまわりサービス 主に郵便局が行っているサービスで、郵便配達の際に一人暮らしの高齢者様子をうかがうというものです。
秘密保持(ひみつほじ) 職務上知り得た利用者の個人情報を他人にもらさないことです。
ヒヤリハット  事故にはならなかったものの、ミスなどで事故につながりかねない状況になること。「ヒヤリとした」「ハッとした」が語源になっています。
ヒヤリハット活動(ひやりはっとかつどう) 医療や介護の現場で、ヒヤリとしたりハッとした段階で対策を講じ、事故を防ぐために行う活動です。
標準負担額 介護保険施設で食事の提供を受けたときに支払う、一日あたりの自己負担額のことです。低所得者等に対しては、標準負担額減額の制度があります。
病床療養 長期の療養が必要で入院が可能な施設です。
日和見感染 抵抗力が低下している人が、健康な人が感染しても発症しないウイルス、細菌、カビなどに感染し発症すること。
ファーラー位 上半身を45度起こした状態。
フィランソロピー philanthropy 博愛主義。慈善活動。企業や民間人が行う社会貢献活動または民間が行う公益活動をいう。
福祉用具専門相談員 介護が必要な高齢者や障害者に、福祉用具をレンタルしたり販売するときに、選び方や使い方についてアドバイスをする専門職です。介護保険制度においては、指定福祉用具貸与事業者に2名以上の専門相談員の配置が必要となっています。専門相談員とは、福祉用具専門相談員、介護福祉士、義肢装具士、保健師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、ホームヘルパー(2級以上)等です。
フェイスシート 医療、福祉分野で援助を目的とした情報収集において使用される利用者の氏名・年齢・性別など、 利用者と家族の個人情報を記入する用紙のこと。
フォーマルサービス 国や地方公共団体による、施策としてのケアサービスのことです。
腹圧性尿失禁 咳、くしゃみなど腹圧がかかることによって起こる尿失禁で、骨盤底の筋肉が弱くなった更年期の女性に多く見られます。
腹臥位(ふくがい) うつ伏せになって横になった姿勢です。円背(猫背)の予防や、パーキンソン病の改善にも役立ちます。
複合型ホームヘルプサービス 1度の訪問で、身体介護と家事援助を同時に行うものです。
福祉移送サービス 自力での移動が困難な高齢者や身体障害者に移動手段を提供するサービスのことです。車いすや寝台などを搭乗させるリフトなどを完備した福祉車両で行われます。
福祉機器 身体機能に損傷を受けた障害者や、機能に衰えが見られる高齢者が使用する用具・器具又は技術的なシステムで、特に身体の損傷・能力の障害・社会的不利などを予防・補償・軽減または解消するために作られたものです。また、既成のものでそのように使用される用具や機器を指すこともあります。
福祉行政 生きる権利を保障するための公的扶助を含めた社会福祉のことです
福祉事務所 社会福祉法第14条に基づき設置されている社会福祉全般の窓口です。主に都道府県及び市に設置され、相談・援助等の業務を行っています。
福祉車両(ふくししゃりょう) 身体障害者の車の乗り降りや、車いすから車いすへの乗り移りなどがスムーズにできるように配慮された車両のことです。
車両の購入にあたっては、各自治体から助成が受けられる場合があります。
福祉住環境コーディネーター(ふくしじゅうかんきょうこーでぃねーたー) 建築、医療、福祉などの知識を持った専門家。
高齢者や障害者が暮らしやすいように、住まいをコーディネートする人です。
福祉人材センター 社会福祉の分野に従事する人材の確保を図ることを目的に設置されたセンターです。各都道府県福祉人材センターと、中央福祉人材センターがあります。また、福祉の仕事や就職活動についての相談、情報提供、人材育成事業のほか、福祉従事者の人材確保に関する相談等も行っています。
福祉施設のショートステイ 「ショートステイ」参照
福祉八法 老人保健法、児童福祉法、身体障害者福祉法、知的障害者福祉法、老人福祉法、母子及び寡婦福祉法、社会福祉法、社会福祉・医療事業団法のことをいいます
福祉用具 身体の不自由な部分を補う用具。
福祉用具購入 介護が必要な高齢者に対して、貸与になじまない福祉用具(排泄補助用具、入浴補助用具等)の購入費を支給する介護保険制度の給付対象サービスの一つです。市区町村への申請が必要です。
福祉用具購入費支給限度基準額 特定福祉用具の購入に当たっては、毎年4月1日からの1年間を期間に、10万円が上限とされます。市区町村で、独自に限度基準額の上乗せを行っているところもあります。
福祉用具貸与 貸与サービスでは、介護用ベッドや車いすなどの介護用品を借りる事ができます。
福祉用具法 心身の機能が低下し日常生活を営むのに支障のある高齢者や心身障害者の自立の促進及びこれらの者の介護を行う者の負担を軽減するため、福祉用具の研究開発・普及を促進することを目的とした法律。
福祉用具販売 入浴補助用具などの介護用品を購入できます。
福祉用具プランナー 主に福祉用具に関する知識と技術を要し、福祉用具導入の際の相談、プラン作成、適応後のモニター評価を行う者を言います。
福祉六法 児童福祉法、身体障害者福祉法、生活保護法、知的障害者福祉法、老人福祉法、母子及び寡婦福祉法の6つの法律をいいます。
服薬管理(ふくやくかんり) 薬の量や飲む時間、回数、飲み忘れ、誤用など、薬が適正に服用されるように指導・管理することです。
不潔行為(ふけつこうい) 便を手でもてあそんだり、壁に塗りつけたりすること。
浮腫(ふしゅ) 「むくみ」のことで、細胞内に水分(体液)が過剰に停滞している状態をいう。四肢末端に多くみられ圧迫すると圧痕を認める。
不随意運動 不随意筋の活動や、反射による運動。動物の主体的な意志・意識とは無関係に起こる。
不正受給 本来は介護等給付の支給を受けることができないにもかかわらず、不正な手段や申告により介護等給付の支給を受けようとすることです。現に給付を受けたか否かにかかわらず、厳しい処分が下されます。
普通徴収 年金が一定額(年額18万円)に満たない第1号被保険者の保険料徴収方法で、市町村が個別に徴収します。
フットケア 足の痛みや魚の目、水虫などの治療のほか、爪切り、マッサージ、足に合った靴の選定など、足の手入れ全般のことをいいます。糖尿病の壊疽防止にフットケアは重要です。
ブドウ球菌感染症 健康な成人の体内に一般的に住み着いているブドウ球菌が、免疫力が低下している際に、傷口から体内に侵入し起こす感染症。
不服申し立て 要介護認定の結果に対する不服を、都道府県が設置する「介護保険審査会」に申し立てる(審査請求する)ことです。
部分浴 体の一部分だけを湯につけて洗うこと。
振り替え ショートステイは介護保険で利用できる日数に限度があります。「振り替え」とは、訪問サービス、通所サービスの利用を少なくし、余った分をショートステイの利用限度日数増に利用できるものです。
ブローカ領域 文節言語の中枢である前頭葉後下部のことで、舌や口など発声に関係した筋肉の運動連合野に相当します。
閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう) 介護保険上の特定疾病のひとつです。動脈硬化等により、血液の流れが悪くなり、慢性の血流障害を起こした病態をいいます。
ペースメーカー 心臓を一定のリズムで拍動させるために、人工的に電気刺激を与える装置。
変形性関節症 慢性の関節炎を伴う関節疾患で、関節軟骨の退行変性が原因で関節に変形をきたします。両側の膝関節または股関節の著しい変形を伴う変形性関節症は特定疾患に指定されています。
変更認定 すでに要介護度認定を受けている方が、要介護認定の有効期間内に要介護状態の程度が変化した時に行われる認定です。このような場合変更認定の申請ができます。
便失禁 排便のコントロールを失い、何かのはずみに便を漏らしてしまうことです。下痢の発作の際の一時的なものや、あるいは直腸に便が硬く詰まった状態(宿便)になるなどして起こります。
包括的・継続的ケアマネジメント 介護保険法に規定する地域支援事業の一事業。
膀胱機能障害 尿を貯めたり空にする膀胱機能に障害が起こり、自分の意志で排尿ができなくなってしまうことです。
法定後見制度(ほうていこうけんせいど) 成年後見制度の一種です。精神障害や認知症などで物事の判断ができない人のために、代理人を選任して法的な権限を与える制度です。
法定後見人制度 判断能力や意思能力が不十分になったときに備え、後見人などを立て、保護や支援を受ける制度。家庭裁判所が成年後見を選任する制度。
訪問栄養指導 寝たきり高齢者等を介護している方や高齢者本人を対象に、栄養士等が居宅を訪問し、栄養面での指導を行うことをいいます。
訪問介護 ホームヘルパーさんが来てくれて、家事の手助け、食事、排泄のお世話をしてくれます。
訪問介護員 高齢者、心身障害者(児)の家庭を訪問し、入浴・排泄・食事等の保護、衣類の洗濯、住居等の掃除、生活必需品の買い物、関連機関等との連絡、生活・身上・介護に関する相談・助言を業務とする職種。
訪問介護計画(ほうもんかいごけいかく)  介護支援専門員(ケアマネジャー)が、利用者と家族に面接し、訪問介護の具体的な計画をたてることです。
または訪問介護を実施するための計画書のことをいいます。 訪問介護サービス(ほうもんかいごさーびす) 
訪問介護サービス(ほうもんかいごさーびす)  利用者の自宅をホームヘルパーが訪問して、介護や家事など身の回りの世話をすることです。
介護保険制度の居宅サービスのひとつになっています。
訪問活動記録 訪問介護計画に基づいたサービスの実施状況とそれに伴う評価などを記録したものです。援助内容の確認や利用者の状況確認、サービスの達成度など計画見直しの評価、資料にもなります
訪問看護 訪問看護を実施する訪問看護師等の従事者が常駐・待機している場所。病院等に併設されていたり、単独設置のステーションも設けられている。
訪問看護計画(ほうもんかんごけいかく) 利用者の希望や主治医の指示を訪問看護師がよく聞き、訪問看護の計画を立案することをいいます。または、その計画書を指します。
その計画について、利用者と医師の承諾を受けてから、サービスが開始されます。
訪問看護サービス(ほうもんかんごさーびす)  利用者の家庭を看護師が訪問し、看護サービスを行ないます。
具体的には、血圧や体温測定などの状態観察、医師の指示にもとづく療養上の指導などです。介護保険の居宅サービスはもとより、医療保険にもあるサービスです。
訪問看護ステーション(ほうもんかんごすてーしょん) 訪問看護を提供する事業所。
看護師や保健師が医師と連携して在宅の患者の健康チェックや療養指導を行ないます。
訪問口腔衛生指導(ほうもんこうくうえいせいしどう) 寝たきり高齢者等を介護している方や高齢者本人を対象に保健婦等が居宅を訪問し、口腔の衛生や入れ歯の手入れ等について指導を行うことをいいます。
訪問指導 通院が困難な高齢者や寝たきり等の高齢者、またはその家族に対して、居宅に保健婦等を訪問させて行う保健指導です。療養の方法や看護方法等の指導を行います。
訪問調査 介護保険の要介護認定の際に、市町村の職員が認定を申請した被保険者に面談を行い、 心身の状況や置かれている環境、その他の事項を調査すること。認定調査ともいう。
訪問調査員 介護保険を利用申請した人の家庭を訪問し、本人や家族からの聞取り調査を行う人のことです。各市区町村の職員や介護支援専門員などが担当します。
訪問入浴介護 入浴設備をもつ車両で高齢者のいる家庭を訪問して、入浴の介助サービスを行うことをいいます。
訪問入浴サービス(ほうもんにゅうよくさーびす)  利用者の自宅へ移動入浴車で訪問し、入浴を介助するサービス。介護保険の居宅サービスのひとつです。
訪問薬剤管理指導(ほうもんやくざいかんりしどう)  利用者の自宅を薬剤師が訪問し、薬剤の服用指導を行なったり、適切に保管しているかを確認することです。
薬剤師が主治医の指示にもとづいて指導します。
訪問リハビリテーション 要介護者等の居宅において、心身の機能の維持回復を図り、日常生活の自立を助けるために行われる理学療法、作業療法、その他必要なリハビリテーションをいう。
ポータブルトイレ 室内用の持ち運ぶことができる腰掛け便器。歩行は可能だが、トイレに行くまで不安のある人、麻痺があり歩行困難な人に便用する。
ホームケア促進事業 要介護高齢者とその家族を対象に、実施施設に短期間宿泊して介護技術を学んでもらうものです。
ホームドクター かかりつけ医(主治医)のことです。介護保険を受けるには、かかりつけ医の意見書が必要になります。かかりつけ医のいない場合には市区町村の保健福祉窓口で紹介してもらえます。
ホームヘルパー 訪問介護員のことです。高齢者、障害者などの家庭を訪問して、入浴、排泄などの介護や調理、買物、掃除などの生活援助などを行う専門職です
ホームヘルプサービス 介護保険制度においては、要支援・要介護者が受けられる居宅サービスの一つである訪問介護を行い、身体介護、生活援助を提供します。デイサービス、ショートステイと並んで在宅3本柱の一つです
保健委員 地域における健康づくりを推進するために、行政と地域のパイプ役として、保健活動を支援する人です。市区町村長から委嘱されています。
保険給付 介護保険の保険給付(サービス)には、要介護者に対する介護給付と要支援者に対する予防給付があります。サービスの自己負担額はサービス利用料の1割です。このほかに、市町村独自の市町村特別給付等があります。
保険者(ほけんしゃ)  給付を受ける被保険者から保険料を徴集し、それを原資に保険事業全体を運営する側のことです。
介護保険においては市区町村が保険者になります。
保健センター 市区町村が健康づくりを推進するために設置した、地域に密着した健康相談、健康教育、健康診断等の保健サービスを総合的に行う拠点施設です。
保健福祉事業 第1号保険料を財源に市町村が独自に条例で定めて実施するサービスです。要介護・要支援認定者だけではなく被保険者全体を対象として行われるものです。
ホスピス これ以上治療効果が望めない、疾患の終末期にある患者および家族に対して援助するための施設です。
ホットパック 温かいものを患部にあて、血流の促進や、筋肉・靭帯の伸縮性拡大、鎮痛を図る温熱療法のひとつです。
ボディメカニクス 神経、骨格、筋などの身体特性をとらえ、その力学的な相互関係によって最少の労力で最大の効果を上げられるよう、身体の各部位無理なく、しかも合理的に動かすための方法のことをいう。ヘルパーの職業病である腰痛の未然防止にと注目されている。
ホテルコスト 介護施設などの個室あるいは準個人的空間である個人スペースにかかる建設費用や光熱費、水道費、器具備品費用を指す。
ボランティア 営利目的ではなく、自主的に無償で活動すること。
公共福祉や社会奉仕のために、労力の奉仕、技術提供を行なう活動のこと。または、その活動を行なう人のことをいいます。
マズローの欲求段階説 人間が行動する際に、満たされていく欲求の段階を心理学者A.H.マズローによって提唱されたものです。生理的欲求、安全欲求、愛情と所属の欲求、自尊の欲求、自己の欲求の5段階で、順番に満たされるのが理想とされています
まだら認知症 多発梗塞性認知症に生じやすい症状。記憶障害が著しいわりに、人柄・日常的判断力や理解力が比較的保たれている、むらのある知能の侵されかたをいう。
まだら呆け(まだらぼけ) 重い記憶障害があるのに、理解力や判断能力があるなど、認知症の症状がまだらに出る状態のことです。脳血管性認知症の人に現れやすく、ざるの目痴呆とも呼ばれます。
マッピング 一般的には物事の全体像を表す図式のことをいいます。介護活動においては、利用者を中心に家族や社会との関係を図で表し、問題解決に役立てます。
慢性関節リウマチ 介護保険法上の特定疾病のひとつ。慢性的かつ多発的に関節機能の低下が起こります。
慢性閉塞性肺疾患 介護保険で認定されている特定疾患のひとつ。慢性気管支炎や肺気腫などによって起こる疾患。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)(まんせいへいそくせいはいしっかん(しーおーぴーでぃー)) COPD、別名たばこ病と呼ばれます。慢性気管支炎と肺気腫の 2 つの病気の総称です。患者の90%は喫煙者で、それ以外の発症はまれです。たばこを吸う量の多い人ほど早く発症します。
マンパワー 人的資源。人口の高齢化が急速に進展し、保健医療・福祉の需要が増大する中で、サービスの担い手である保健医療・福祉の分野のマンパワーの果たす役割はますます重要なものとなっており、その質量両面における一層の充実が強く望まれている。
ミーンズ・テスト 一般的には公的扶助制度において、わが国の場合は生活保護法に基づいて、申請者の受給資格を判定するために行われる調査のこと。
ミキサー食 咀嚼力、嚥下力の低下により普通の食事が困難な人に対する食事で、咀嚼力に合わせてミキサーにかけた食事。
民間介護保険 生命保険会社や損害保険会社等が取り扱っている私的な保険商品です。
民間非営利組織 NPO。民間非営利組織といわれ、社会福祉協議会、ボランティア団体、福祉公社、協同組合等営利を目的としない団体を指す。
民生委員(みんせいいいん) 生活に困窮した人の保護・指導をしたり、地域住民の生活状況把握や、相談・援助にあたるボランティアのことです。都道府県知事の推薦を受け、厚生労働大臣が委嘱します。任期は3年です。
無低老健事業 生活困難者に対して、無料または低額な費用で介護保険法に規定する介護老人保健施設を利用させる事業の通称。
メタボリックシンドローム 内臓脂肪症候群ともいいます。肥満症、高血圧症、高脂血症などの生活習慣病を引き起こす要因とされています。お腹まわりが男性で85㎝以上、女性で90㎝以上が診断基準のひとつになっています。
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌) 黄色ブドウ球菌の一種で、耐性遺伝子(抗生物質が効かない遺伝子)を持っている細菌。
メディカルソーシャルワーカー 医療ソーシャルワーカー。医療機関や保健施設、在宅支援センターなどに勤務する福祉専門家。病気やケガによる患者の社会、経済、心理的悩みの相談、問題の解決に向けて手助けをしてくれる。
メニエール病(めにえーるびょう) フランスの医師メニエールが証明した病気で、内耳にむくみが起こり発症します。突然、めまいが起こり、耳鳴り、吐き気、嘔吐をともないます。
免疫 特定の病原菌等に対し、生体が反応し、抵抗力を獲得する現象のこと。
面接調査(めんせつちょうさ) 介護保険認定のために、調査員が本人に面接して、本人の状態などを調査する方法です。
認定の際は、必ず面接のために訪問することになっています。
メンタルヘルス 精神障害の予防・診断・治療を行い、こころの健康を保つために行う活動のことです。
妄想(もうそう) 空想の世界を自分で作り上げ、事実と思いこむことです。統合失調症やうつ病、認知症の人に見られる症状です。
燃え尽き症候群 バーンアウト・シンドロームともいいます。理想に燃えて物事を進めていた人が失敗感や疲労感がもとで自己嫌悪、抑うつ、無気力、不眠、仕事拒否などになってしますことです。中年期、壮年期に多い適応障害です
モジュラー車いす モジュラー車いすとは、車いすの各部品が単元化されており、これらの部品を目的によって選択、調整し組み立てられる車いすを指す。
モチベーション 積極的に行動を起こす原動力のことです。動機付けともいいます。行動を起こして、持続し、目標に向かわせる過程のことを指すこともあります。
モニタリング 実際にサービスが実施されたあと、援助内容が妥当であるかどうか、または効果があったかどうかについて評価・検証すること。
問題解決過程 H,パールマンによって体系化された個別援助技術の過程。援助の目標をサービス利用者と援助者との問で確認された問題解決に定め、人問関係や生活環境への不適応を解決するための援助を行うことをいう。
問題行動 認知症高齢者などが起こす、徘徊、失禁、乱暴、不潔行為、異食などの特異な行動のこと。
夜間せん妄 認知症高齢者に多く見られる症状。夜不眠で興奮・多動となり、意識混濁と幻覚、錯覚、不安、不穏、興奮を示す状態。
夜間対応型訪問介護 介護保険の地域密着型サービスのひとつで、夜間に提供される居宅の要介護者を対象としたサービス。 定期的な巡回訪問、利用者からの通報による相談、必要に応じての随時訪問サービスを提供する。
薬剤管理指導 薬剤師が居宅に薬剤を届けるとともに、薬物の適正使用の指導を行うことです。
有償ボランティア ボランティアは、無償で行う活動や人を指しますが、通常より低い額の報酬や交通費、食費などが支給されるボランティアをいいます
有料老人ホーム 民間事業者等が運営する施設。
ユニットケア 10人以下の単位(ユニット)を組み、福祉施設などでケアを行なう方式のこと
ユニバーサル・デザイン 年齢や障害の有無に関わらず、すべての人が安全で快適な生活が送れるように住宅や環境を整えようという考え方のことです
ユニバーサルデザイン 製品、建物、環境を、あらゆる人が利用できるようにはじめから考えてデザインするという概念。
要援護高齢者 寝たきり高齢者、介護を要する認知症高齢者、疾病等により身体が虚弱な高齢者等、身体上または精神上の障害があって、日常生活を営むのに支障のある高齢者をいう。
要援護老人 寝たきり老人、介護を要する痴呆性老人、疾病等により身体が虚弱な老人等、身体上または精神上の障害があって、日常生活を営むのに支障のある老人をいう。
要介護 介護保険制度では、介護が必要な65歳以上の人、あるいは特定疾病により要介護状態になった40歳以上65歳未満の人を要介護者といいます。要介護度を5段階に分け、その段階に合わせ各種保険サービスが受けられます
要介護者 要介護状態にある65歳以上の人、あるいは、要介護状態にある40歳~64歳までの人で、特定疾病によって、身体上か精神上の障害を持つと認められた人。
要介護状態 身体上又は精神上の障害があるために、入浴、排せつ、食事等の日常生活における基本的な動作の全部又は一部について、厚生労働省令で定める期間にわたり継続して、常時介護を要すると見込まれる状態であって、その介護の必要の程度に応じて厚生労働省令で定める区分(要介護状態区分)のいずれかに該当するもの(要支援状態に該当するものを除く。)をいう。
要介護状態区分 介護保険制度を利用する上での介護度合いを示したもの。
要介護度 要介護状態区分のこと。介護保険制度を利用する上での介護度合いを示したもの。
要介護度認定 申請者がどの程度の介護が必要なのか、市区町村が審査、判定をし、7段階ある要介護度に区分すること。
要介護認定 市町村への介護保険サービスの給付申請に対し、調査や審査を行い介護の必要性の有無やそのランクを決定することです。
要介護認定等基準時間 要介護認定を受けた人が、どれくらいの介護サービスを必要とするのかを、時間で示した指標。
要介護認定審査会 保険、医療、福祉の学識経験者などで構成される、要介護認定の審査・判定を行う業務機関のことです。
要介護認定等基準時間 要介護認定を受ける人が、どれくらいの介護サービスを必要とするのかを示す、時間で表した指標です。この指標(時間)が長いほど介護度が高く設定されます。
要介護認定有効期間 介護認定に設けられた6ヵ月~2年間程度の有効期間。
養護老人ホーム 身体的・精神的・経済的理由等により、在宅において養護・介護を受けることが困難な、原則65才以上の高齢者を対象にした入所施設です。
要支援者 要支援状態にある65歳以上の第1号被保険者と、40歳以上65歳未満で、政令で定められた特定疾患により要支援状態になった第2号被保険者を指す。
要支援状態 介護保険制度において、要支援の認定を受けた状態。要支援の場合、施設サービスの入所利用はできない。
要支援認定(ようしえんにんてい) 介護保険において、予防給付を受けるために必要な認定のことです。要介護に現在は至らないが、要介護状態になる恐れがあるかを調査し、市(区)町村が認定します。
横だしサービス 国が決めた標準的なサービス以外のもので、各市区町村独自で必要としたサービスのこと。
予防給付 要支援を対象とした、介護保険の給付のこと。
ライフサイクル 人が生まれて死ぬまでの過程。
ライフサポートアドバイザー シルバーハウジングに居住している高齢者に対し、必要に応じ、生活指導・相談、安否の確認、一時的な家事援助、緊急時対応等のサービスを行う者。
ライフステージ 人が生まれて死ぬまでに経験する各段階のこと。乳幼児期、児童期、青年期、壮年期、老年期などを指す。
らくらくおでかけネット 高齢者や障害者のためのインターネットによる公共交通機関のバリアフリー情報。
リアリティ・オリエンテーション グループアプローチのテクニックの一つ。認知症高齢者の見当識障害を正しい方向へ導くことにより現実認識を深めさせることを目的としている。
リウマチ 関節、筋肉、腱に炎症が起こり、こわばり、痛みを生じる疾患です。代表的な病気にリウマチ熱、関節リウマチなどがあります。
理学療法 身体に障害のある方に対し、日常生活を送るうえで基本的な動作能力の回復を図る為、治療体操その他の運動を行わせ、および電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。
理学療法士 理学療法を用いて医学的リハビリテーションを行う技術者に付与される名称。
理学療法士(PT) 主に人間の身体の物理的な機能の回復、リハビリテーションに関わる専門家。
離床(りしょう) 要介護状態の人が、ベッドや布団での臥位(がい・寝ている)の状態から起きること。立ち上がって活動することだけでなく、座位(ざい・すわっている状態)の姿勢をとったり、車椅子に座ったりすることもいう。脳血管障害などでは、急性期の治療が終ったら、運動機能がていかしないうちになるべく早く離床させなければならない。そのために早期離床、早期リハビリを行うことが望ましい。
離脱理論 老化の社会学的側面に関する理論の一つ。老化によって社会的関係が縮小するのは発達的に避けられないことであり、高齢者自身も社会から離脱を望んでいるので、それを受容することが老化への良い適応であるという考え方。
立位(りつい) 立つこと。直立した姿勢の事です。
リバースモーゲージ 自己所有の不動産を担保として融資を受けて、死後不動産を売却して返済する、不動産担保式融資金融商品。
リハビリテーション 障害、病気、ケガを抱える人が、機能回復や社会復帰を目指す機能回復訓練のこと。
リフォームヘルパー 要介護高齢者の自宅に出向き、個々人の身体状況を踏まえた住宅改良について、相談に応じたり、助言を行う者。
リフトバス 車いすに乗ったまま乗り降りできるリフトを設置したバスです。市町村障害者社会参加促進事業にひとつとして運行されています。
留置カテーテル 尿を外部に排出するために膀胱内に挿入したままのカテーテル(管)。
流動食(りゅうどうしょく) 牛乳、果汁、重湯、くず湯など、液状または口の中で溶けて、かまずに飲み込める治療食のひとつです。
利用限度額 介護保険において、要介護度に応じて定められた支給限度額のことです。
良肢位(りょうしい) 関節の運動が障害され動かなくなった状態でも、筋の萎縮や関節拘縮を最小限にとどめ、機能障害の影響を最も小さくするようにした関節のもっとも良い位置のこと。同一体位による機能障害を予防するためには良肢位を保持することが大切。
利用者(りようしゃ) 福祉サービスを利用する人のことを通常このように呼びます。自主的にサービスを選び利用する者として、意思や決定を尊重するという意味を込めて使われます。要介護者、クライアントと呼ぶこともあります。
利用者負担 福祉、医療、保険サービスを利用した際に利用者が支払う自己負担分。介護保険・障害者自立支援制度では原則、1割負担。
両ひざ関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症 介護保険法上の特定疾病のひとつ。両ひざ関節または股関節が、何らかの原因で変形し、機能障害や痛みを起こした状態です。
利用者負担額 利用者が介護保険適用範囲内で介護サービスを利用したときに実際に支払う金額のことです。全料金の1割です。残りの9割は介護保険から支払われます。
療養型病床群 主に、長期間に渡り療養を必要とする患者を収容するための病床のことで、人的・物質的に長期療養患者にふさわしい療養環境をもっています。
療養病床 精神病床、感染症病床、結核病病床以外の、長期にわたり療養を必要とする患者を入院させるための病床。
レクリエーション 生活の中にゆとりと楽しみを創造していく多様な活動の総称。
レスパイト・ケア 介護を要する高齢者の家族を一時的に一定の期間、介護から解放することによって、日頃の心身の疲れを回復し、一息つけるようにする援助。
老化 成年期以降加齢とともに不可逆的に起こる心身機能の変化をいう。
老健(ろうけん) 老人保健施設。寝たきりの状態等の高齢者に対し、介護、機能訓練などとともに、日常生活上の世話を行う施設のことです。
老人医療費 75歳以上の人と65歳以上75歳未満の人で老人保健法の適用者が保険医療機関にかかった場合の医療費のことです
老人介護支援センター 在宅介護支援センター。在宅で介護を受けている高齢者や、寝たきりや認知(痴呆)症などの高齢者を在宅で介護している家族などを支援するために、介護の相談や指導、必要な保健・福祉サービスの情報などを受けることができる機関です。
老人介護施設 高齢者を対象とした、介護サービスを提供する施設の総称。
老人休養ホーム 景勝地、温泉地などに高齢者の健全な保養の場を提供し、心身の健康の増進を図ることを目的に建設された宿泊施設のことです。
老人居宅生活支援事業 老人福祉法に規定する要援護高齢者の居宅生活を支援するための事業の総称。1.老人居宅介護等事業 2.老人デイサービス事業 3.老人短期入所事業
4.小規模多機能型居宅介護事業 5.認知症対応型老人共同生活援助事業の
5事業からなる。
老人クラブ おおむね60歳以上の高齢者が会員となって結成する自主的な組織で、昭和25年に大阪で結成されたのがわが国における老人クラブの始まりである。
老人ケア付住宅 ひとり暮らし高齢者、高齢者単独世帯、または身体障害のある人々が安心して生活できるように設備・構造等が配慮されているとともに、緊急時の対応やホームヘルパーの派遣などによる介護サービスの提供など一定の福祉サービスが確率された住宅。
老人性認知症 加齢に伴って脳の認知機能や記憶が衰え、それが重度になった状態。
老人性認知症疾患デイ・ケア施設 精神症状や問題行動が激しい認知症である老人に対し、デイ・ケアを実施し、生活機能を回復させるための訓練および指導、家族に対する介護指導等を実施する施設。
老人性認知(痴呆)症疾患療養病棟 寝たきりなどの状態にない、問題行動をもった認知(痴呆)症性高齢者で、自宅や他の施設で療養が困難な人に対して、高水準の居住環境で長期的に精神科的医療ケアを提供する施設です。
老人性白内障 老化により、もともと透明な水晶体(瞳孔の後部にあるレンズ)が白く濁ってきて、視力が衰えてくる疾患です。
老人デイサービスセンター 65歳以上の者で、身体上または精神上の障害があるために日常生活を営むのに支障のある者を通わせ、入浴、食事の提供、機能訓練、介護方法の指導、洗濯、生活等に関する相談および助言、養護、健康診査等の便宜を適切に供与することができる施設をいう。
老人福祉施設 老人福祉法ではデイサービスセンター、短期入所施設、特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホーム、老人介護支援センター、老人福祉センターの7種としています
老人福祉センター 地域の高齢者を対象に各種相談に応じたり、健康の増進や教養の向上等、豊かな地域生活を営むことを目的に設置された施設のことです。
老人福祉法 母子及び寡婦福祉法
老人ホーム 老人福祉法に規定される養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、有料老人ホームの総称。
老人保健施設(ろうじんほけんしせつ) 介護保険法で定められた保健施設。以前は老人保健法で規定されていました。
老人保健法 国民の老後における健康の保持と適切な医療の確保を図るための法律。
老年期うつ病 老年期のうつ病のことです。認知(痴呆)症との鑑別が非常に困難といわれています。
老年期認知症(痴呆症) 高齢者に発症する認知(痴呆)症性疾患の総称です。脳血管性認知(痴呆)症とアルツハイマー型認知(痴呆)症の二つがあります。
弄便(ろうべん) 認知症の行動のひとつです。大便を手でこねたり、壁などに塗って弄(もてあそ)ぶことをいいます。
老齢基礎年金 国民保健の被保険者で、決められた額を25年以上の受給資格期間支払った人が、65歳から支給される年金。
老齢年金 国民皆年金制度により、65歳に達した人が受け取ることができる年金のことです。これには国民年金から支給される老齢基礎年金と厚生年金から支給される老齢厚生年金があります
老老介護 家庭の事情などにより高齢者が高齢者の介護をせざるをえない状況
ワーカビリティ ケースワークの過程において展開されるワーカーとクライエントの関係において、クライエントがワーカーの働きかけに応えて、自ら問題解決に取り組んでいこうとする意欲のこと。ケースワーカーの問いに応じて、患者自身で問題を解決しようとする意欲。
WAM NET 福祉、保険、医療、介護の総合情報サイト。介護事業者や高齢者福祉施設、医療機関を探したり、 地域密着型サービス事業者の外部評価を閲覧したりすることができる。
ワンストップサービス サービス利用を希望するものが、最初の窓口のみの相談や手続きで、サービス利用までのプロセスが担保されるシステム。

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2013.11.02 Sat l その他 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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